BKLYN(ブルックリン)

観劇データ

劇団 フジテレビ 劇場 東京芸術劇場中ホール
演出 菅野こうめい
観劇日 2007/02/25 観劇時間 マチネ
出演者 伴都美子、マルシア、石井一孝、シルビア・グラブ、今井清隆

感想

ニューヨークで長く上演された作品みたいですが、どっちかといえば小品。それに似合わぬミュージカル界の強者が集まった布陣は、かえってしつこい印象が残りました。



【ストーリー】

割愛


【感想】

2004年のオープン以来ブロードウェイで300回の公演を重ねたミュージカルの日本初上演だそうです。


他の人は知っていたけど、伴都美子さんて誰?っておもっていたら、ミュージシャンだったらしくエイベックスのミュージシャンから劇場に花束多数。


メンバーが濃いです。どの一人とっても、他の人を引き立てるという事ができないような実力派揃い。おかげで時間一杯の濃いミュージカルを楽しむ事ができました。


小道具を色々使いながら、大きな場面転換もなしにストーリーに必要なものを舞台のあちこちから出してくる演出は、同じくブロードウェイのミュージカル「ファンタスティックス」を思い出しました。こういう演出はチープ感がなんともいえずいい感じです。(でも、先に思い出したのは三谷幸喜×戸田恵子「なにわバタフライ」だったりして....)


歌も曲もいい感じです。ただ、ちょっとおなか一杯。


これを言ったらしょうがないことですけど、「ミュージカルらしさ」が強烈すぎて、正直私は少し食傷気味でした。今井さんの語りもなんかアメリカンミュージカルそのままで、語りがそのまま音楽になって....レミゼやミスサイゴンでは心地いいこともあるのですが、今回は途中で少し飽きてきてしまいました。何でだろう。


でも、マルシアさんは良かったです。悪役的などぎつさと歌唱力とが凄くフィットしていました。いい役者さんだなぁとつくづく。それに比して(比べる方がかわいそうですが)伴さんは演技が少し平板な気がしました。


きっと、ニューヨークではもっと小さな劇場でやっていたんだろうな。東京芸術劇場中ホールの後から3番目という席からでは舞台がとても遠かった(音は良かったけど)ように感じました。例えば、博品館劇場くらいのところでやってくれたら、また違った印象をもったかもしれません。(その代わりきっとチケットは取れなかったような気がする...)

(2007/03/13記)

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