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感想【ストーリー】
炭坑のプチブルジョワな家庭に育った主人公である長姉が闘うことを学び、最後に小さな幸せを勝ち取る場面が印象的な話。他の作品に比べて舞台が現在に近いせいか、よりメッセージ性が強くなっているように思いました。
泥花を見て、ひと夏だけ姉弟で暮らすのは、祈るだけではなく、動いて戦って勝ち取るという強いメッセージを感じました。
主役はそういう意味で長姉を演じる板垣桃子さんなのだが、一貫した視点キャラクターは末弟を演じる外山博美さんだ。作者である東さんの経験のようなものが基礎にあるからかもしれない。
どうしても必然性があると思えず、芝居の間中気になってしまったのは外山さんがずっと寄り目で演技していたこと。長時間寄り目を作り続けるのはかなり大変だと思うし、普通にしていても良いと思うのになぜ?疑問は溶けぬままでした。
いつも度肝をぬかれる最終場の装置ですが、最前列で見上げるような座席だったせいか、あまりびっくりしませんでした。既に慣れてきてしまったのかもしれません。でも、もっとすごいものを期待してしまいますね。
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