そのまま

観劇データ

劇団 THEATRE1010 劇場 シアター1010
水谷龍二 演出 加納新平
観劇日 2008/05/24 観劇時間 マチネ
出演者 ベンガル/藤谷美紀/山田まりや/大沢 健/星奈優里/でんでん/小宮孝泰/三田村賢二/山本ふじこ/うえだ 峻/鹿島信哉/堀本能礼/山地健仁/上杉祥三

感想

大好きな水谷作品を豪華なキャストでみれる舞台 久しぶりにみた上杉祥三さんのこわれっぷりが面白く、競馬にほとんど興味のない僕もラスト近くの競馬中継音声は手に汗握ってきいていました。



【ストーリー】

あまりはやっているとは言えない地方競馬場の馬券売場。予想屋にむらがる男たち。その予想屋に弟子入りを申し込む若者。場違いなビジネスウーマンは実はその競馬場を買収しようとしている企業からの調査マンと判明し、倒産寸前の雑誌出版社の社長はビギナーズラックであたった馬券を元手に会社再建資金を翌日のレースにかけようとしていた。


【感想】

一見何の関連もない人が、少しづつお互いの関係がわかってきて何となく最後の大団円に向かう筋立ては、見ていて安心できる職人技的な脚本です。


主役のベンガルさんの登場するだけで客席にふんわり笑いが起こる独特の雰囲気により、あまりなじみのない競馬の世界にすぅっとはいっていくことができました。


夢の遊眠社やその後のグローブ座でのシェイクスピア劇でよくみていた上杉さんが出演することは会場に入って初めて認識しましたが結果としては、上杉さんの演技に釘付け状態の舞台でした。昔見知っていた上杉さんとは違う壊れた中年男の姿がそこにありました。


山田まりやさんは最近舞台づいてるようですが、このたび初見。やっぱりかわいらしいなぁとは思いましたが、今回の舞台ではキャラがちょっと微妙。もう少し大人な感じの演技が見てみたいものです。


友達の影響で馬券こそかわなかったもの競馬の中継を聞いたりしていたのは20年以上前のこと。この芝居をみて馬券こそかわないものの競馬を見に行くのもいいかなとちょっと思いました


(2008/06/16記)

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