感想
三田村組の新作。ホームレスになってまでも夢を追い続けた男の半生とその周りの人たちの話。ホームレスの会話が相当誇張されてておかしい。
【ストーリー】
ホームレスの男たち。何にたいしても自信がもてず、それなのに全く根拠のない自信に漲っている。その男たちの一人は若いころから小説家を目指し、小説を書き続けて老いて行っていた。その男の小説を仲間の一人が出版社に送ったところ出版社から出版してもいいという連絡があった。男にはどうしても本を出したい理由があった。
【感想】
最近は若い人と組んで舞台を作ることの多い三田村組ですか今回も若手の中島新さんの作品です。
ホームレスを自信を失いながら、ずれた方向に自分の生き甲斐を見つけて人生を楽しんでるようにする演出は見ていて楽しいものでした。ある意味人生のダークサイドが話の中心なので暗くなってしまいそうな部分が多いのに明るくあっけらかんとしたホームレスの姿で和らいだ印象です。
三田村さんが主役という事が唯一の特徴のようなこの劇団ですが、最近連続して人生の負け組を演じて最後に死ぬ役が多いような気がします。終演後のカーテンコールでの元気な姿を見るにつけ、もっと元気でかっこいい三田村さんをみたいなぁと思います。
(2008/08/18記)
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