ホテルカリフォルニア
観劇データ
劇団
扉座
劇場
シアターサンモール
作
横内謙介
演出
作者と同じ
観劇日
99/10/02
観劇時間
マチネ
出演者
六角精児、岡森諦、伴 美奈子、他
感想
劇中の高校の設定が、やたら自分の出身校と似ていてふむふむとうなづきながら観ていた。パンフに、「幅広い世代、全然違う青春を送ったような方々」から「共感して貰えた」とあるのは、凄くわかる。
今回は、これが芝居として上演されていることが一番の驚きだった。いつもは、横内さんの脚本って「上手い」と感じることが多くって技巧とか構成力とかそういう部分に感動を覚えたり凄さを感じたりするのだけど、今回は、そういう技巧とか構成力とかではなくただひたすら、こういう自分自身の過去を冷静に振り返り舞台化してしまった事に感動した。プロっていうか、演劇を作る人間の覚悟っていうかそういう物を感じた。何かを創作する人って少なくともその人の経験とかそういうものが作品上に反映されるはずだけど、こんな風にストレートに作者自身の青春の思いとか経験とかを舞台上に載せられてしまうと、観る側として凄いものを見せられたという何か特別な感慨に包まれてしまう。(すみません。言葉が足りない。「感動」でもなく、「困惑」でもなく、「居心地の悪い」ような「心地いい」ようなそういう感覚なのです)
長い芝居ですが、長さは感じない。わりと淡々と話が続いているのにそうなのは上手さかな。
セーラー服と詰め襟は最初は、役者さんの年齢とのギャップがあって、つらいかなとも思いましたが、それも途中で気にならなくなった。 個人的には、パンフレットというか当日配られたキャスト表のような遊び心は大好きです。いそうだもんな、こういう先生(横内先生)
( 99/10/03記)
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