自然の仲間たち:樹木・草花・鳥虫


■山の仲間は樹木・花草、鳥や昆虫・岩や土・雲や天候…、自然探訪の世界へ
 

 

 
●自然は「山」だけでなく、「海」も、天空も地下も地球のあらゆる「存在」を包摂する。山の好きな人々は「自然といえば山・高原・渓谷」を想う。海の好きな人々は「自然といえば海原」を想う。私の自然は「山」である。

● その好きな世界へ積極的に関わる。 私は、山旅・山登りを通じて、自然の包容力のある佇まいへ自己投入し、自然との親和性を深める

●自然・山は、岩の鎧を被り、樹木で装われ、草花で飾られる。また、自然・山は、多くの演出が行われている。太陽が昇り月が沈む。雲がたなびき、風がそよぎ、霧が流れる。雨が降り、雪が降る。四季が静かに、時には荒々しく訪れ去っていく。

● この自然・山には、
古来から多くの生ける仲間がいる。樹木や草花。鳥や昆虫がいる。私たち「人間」は、時々の訪問者
に過ぎない。



 
私の見た美しい森
自然の仲間:樹木
わが街の自然
 
   
   
 


美しい花々:自然の仲間たち 】

■山でよく見る花草たち、しかし名前は?…

 




 

 

 


●再び山に行き始めて、最初に興味を引いたのは、登山道を覆う深い森…樹木だった。浅い春の日の、低い山の道では、植樹された針葉樹の枝葉が落ちていた。針葉樹なのになぜ落ちるのだろう。枯れた茶色の枝葉だけでなく、先ほどまで幹に連なっていたような緑の枝葉まで落ちているのだろう…と不思議に思いつつ道を歩み続けた。何度かこんな経験を繰り返すうちに、まず「名前」を、そして「特徴」を、しっかりと調べて、
山の仲間としてその存在を認めていこうと思うようになった。そして、杉と桧の違い…、針葉樹でも数年で落葉する…、などなどわかるようになった。奥秩父の先達たちが褒め称えた、コメツガやシラビソの深い森の苔むした道、ブナやミズナラの落葉樹の冬の明るい尾根道も楽しむようになった。

●山での花といえば「高山植物」、そして「エーデルワイス(深山薄雪草)」…後は全て「ミヤマオラシラネソウ」で済ませていた若い時…。登ることだけに必死で、山の仲間の樹木や草花には目もくれなかった…。昨年の奥秩父や南アルプスの山行でも、場所柄か季節外れか、あまり花々と出会うこともなく、意識もしなかった。今年の「谷川岳プロジェクト」のコースは、まさに「花紀行」と言っても良いような、可愛い多くの花たちとの出会いの山行となった。

●登山道の傍らで見つけた花々を、 デジタル写真で接写(マクロモード)することで、素人にも結構いい写真が撮れる。折角だから(自然の仲間だから)、手持ちの図鑑やネットで「名前」を調べる…これが意外と時間がかかる。それもまた楽しい。

●まあ、時間に余裕のある中高年の一員なんだから、ガツガツとピークハントするより、ゆったりと「自然探訪」するのが良いのでしょうね。「計画」で楽しみ、「実行」で楽しみ、「記録」で楽しむ…3倍楽しむということです。 昔の私を知っている人にとっては、草花や樹木を愛でている現在の私を、とても想像できないでしょうね。それでいいんです。



 
 
 



美しい花々:自然の仲間たち 】

■扇沢〜爺岳・鹿島槍ヶ岳・針の木岳・針ノ木峠・大雪渓〜扇沢
 
晴天続きの3日間・暑かったが高山植物が歓迎してくれた… (08.08.07〜09)

 

念願の「鹿島槍ヶ岳」に登った。種池山荘まで戻り、さらに「針ノ木岳・針ノ木峠」まで歩き、大雪渓を下った…。北アルプスの立山・剣岳、白馬岳・唐松岳・五竜岳の雄大な連なりが眼前に開け、さらに、薬師岳や槍ヶ岳・穂高岳をも遠望できた。足下には黒部ダムが広がっていた。

●北アルプスの花と初めてのご対面…。まず、登り始めの「柏原新道」から「花街道」が始まる。次が「種池山荘周辺と爺岳への道」で、様々な花が咲き誇っていた。ロープが張られ保護地域になっている(帰りに来朝の親子も遊んでいた)。

●翌日の、冷池山荘から「 布引山・鹿島槍ケ岳への登り」では、朝の光の加減や、登りの心のゆとりのなさから「花の撮影」はせず、花の目星を付けておいて、戻りりに集中的に「撮影」した。ここでも、初お目見えの花が沢山あった。種池山荘から「新越山荘」への長い尾根筋の道でも、様々な花たちが群生して迎えてくれた。


 その他の花々はこのコースの「花紀行」に  詳細・PDF


 

 

 

 

 

 


ミヤマキンポウゲ


 チングルマ


ハクサンフウロ


アオノツガザクラ


タテヤマウツボグサ

 
 

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美しい花々:自然の仲間たち 】

美濃戸・赤岳鉱泉〜硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳〜行者小屋・美濃戸 
  
人は多かったが…コマクサとチシマギキョウがお出迎え…
    (08.07.29

 

●八ケ岳(南)の「赤岳」や「権現岳」などは、山岳会の夏冬合宿で何度か登った経験がある
(何十年も前の話)。また、最近では、奥秩父への小海線からのアクセスのとき、南アルプスからの帰りにと、その麓を周遊したことがある。いつも遠くの山々から、麓から眺めてばかりの南八ケ岳の峰々に挑戦することになった。


混雑を嫌い梅雨明けからお盆までは、毎年どうも気が乗らなかったが、それをはずすと「花の季節」もはずすことになる。一泊の小屋の混雑と縦走での団体との出会いを覚悟して、この時期に出かけてみた。久しぶりに見る「コマクサ」には感激した。なじみの花もあったが、はじめての見知らぬ「花たち」も結構多く、これから「紀行作成」と「花名調査」が宿題となった。


 その他の花々はこのコースの「花紀行」に  詳細・PDF


 

 

 

 

 

 


 コマクサ


イブキジャコウソウ


 チシマギキョウ


ミヤママンネングサ


 ギンリョウソウ

 
 
 



美しい花々:自然の仲間たち 】

旭原〜大源太山・七ツ小屋山・謙信ゆかりの道〜旭原      (07.06.28) 
  …豊かな花の季節・ニツコウキスゲもそこ此処に咲き始めて

 

●初めて関越のトンネルをくぐり湯沢ICで降りた。旭原の大源太登山口の駐車場から沢沿いの道を進み、沢を渡ってから尾根筋の直登に入る。ここもなんとも急な登りだ。雨の通り道になっているようで、えぐれている。トラロープがいたるところに設置されている。尾根筋の樹林が低くなり、登り道がなだらかになり、明るさが増してくると森林限界に近づく。

●明るくなった尾根道で最初に出会ったのは、釣り鐘状の花の「ウラジロヨウラク」だった。結構まとまって咲いており見栄えがする。森林限界を抜けると、今回の目的の(新潟側の)大源太山から七ツ小屋山の稜線が望まれる尾根筋に出た。ちょっとした岩場や痩せ尾根の道が続き、なじみの「イワハゼ=アカモノ」や、新顔の黄色い端正な花びらをした「ハナニガナ」に会えた。続いてやはり新顔の「ゴゼンタチバナ」や「タテヤマリンドウ」に出会う。写真撮影が苦しい登りを和ませてくれる「お花の尾根道」といったところだ。

●予定をかなりオーバーして大源太山・山頂に着く。天候は予報通り「高曇り」で、やや霞がかっているが360度の展望が得られる。特に新潟側の「巻機山」方面は初お目見えだ。山頂から七ツ小屋山への痩せ尾根を辿り、鎖のニピッチとロープのニピッチの急峻な岩場を下ると痩せ尾根が暫し続く。振り返ると「上越のマッターフォルン」といわれる山容が拝める。

●この痩せ尾根で、ぽつんと「ヨツバシオガマ」が佇んでいた。清水峠への分岐、七ツ小屋山への登りで、アジサイのような小さな白い花の密集した「コバノガマズミ」や、可憐な花の「マイズルソウ」や、「モミジカラマツ」も咲いていた。清水峠への分岐の手前で、
また「ウラジロヨウラク」の群生にもであった。この先、七ツ小屋山、謙信ゆかりの道への分岐まではなだらかな起伏の低い笹原の道を行く。笹原のちょっとした突起の七ツ小屋山には12時に着いた。

七ツ小屋山から蓬峠方面(謙信ゆかりの道の分岐まで)へ、上越国境のなだらかな笹原の道を、天上散歩する。足元から続く、武能岳・芝倉岳・一の倉岳の稜線はガスの中にあり時々顔を出してくれる。笹原の中にポツンポツンと「ニッコウキスゲ」の細長いつぼみが見えた。また、やはり細長い紅色の花をいくつもつけた「タニウツギ」も見えた。さらに行くと、つぼみを開いた「ニツコウキスゲ」や、まだ硬い紫色の蕾の「多分…オニアザミ」も現れてきた。

●国境稜線から分かれる、シシゴヤの頭までの「
謙信ゆかりの道」といわれる尾根道は、また花々との出会いの道となる。まず目を引いたのは、紫の花が連なる「ハクサンチドリ」や「オオバギボウシ」の、孤独なたたずまいだった。そして背の高い「コバイケソウ」は、登山道を覆うように群生している。シシゴヤの頭まで結構小さなアップダウンが続く道のりだが、このような花たちは、私を飽きさせなかった。樹林帯への下り手前では、馴染みとなった「イワカガミ」がこのコースのフィナーレを飾ってくれた。


 その他の花々はこのコースの紀行文に掲載  詳細・PDF


 

 

 

 

 

 


 ウラジロヨウラク


 ヨツバシオガマ


 タニウツギ


 ニツコウキスゲ


 ハクサンチドリ

 
 

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美しい花々:自然の仲間たち 】

巌剛新道〜谷川岳トマの耳・オキの耳〜天神尾根      (07.06.12)  
  …
肩の小屋から、ロープウェー駅までは、下り道を彩る花々

 

●谷川岳への登りのルートは、
西黒尾根よりも展望に優れるという巌剛新道を選んだ。新道の出合(標高約700m)を道標に従い入る。マチガ沢の本谷でない枝沢沿いの道を行くと早速、おなじみになった「ムラサキヤシオ」のピンクの花群に出合う。結構、木の高さや枝ぶり、花のつき方、色合いと違いがあるようだ。今回はとりわけ、みずみずしく朝日に輝いていた。少し行くと可憐な「マイズルソウ」と出合った。花より葉の方がえばっている。見晴台を過ぎるとまたひたすらの登りが続く。西黒尾根との合流のガレ沢の頭の手前で、写真では紫色(実際は陽の光では薄いピンク色)の「ハクサンコザクラ」に出合う。素朴な花のイメージ。

●ここからは岩稜が肩の小屋の手前まで続く。直射日光がつらい。岩場の鎖場を過ぎて、ザンゲ岩を回り込み、だだっ広い笹原を行くと、雪田が広がり肩の小屋に着く。ここまでと、ここからのトマの耳・オキの耳の山頂、稜線には、花々は目立たなかった。


●雪田を注意しながら下り、右手にマナイタグラ・幕岩を見ながら、避難小屋さらに天神平までの下り一方の天神尾根…そこはまた、花々が目を楽しませてくれる道だった。最初の出会いは、三国峠ルートでも見た「ミヤマスミレ」。淡い紫色がなんともいえない(デジカメは総じて紫色が綺麗に出ない…メーカーによるのか?)。「ムラサキヤシオ」と「タムシバ」のコンビともここで出合った(このニ種はいつも近いところで咲いているような気がする)。避難小屋を過ぎてから、なだらかな木の道を行くと、白の「ガクアジサイ」に出合い、道脇のピンクとシロの「イワカガミ」の群生に出合う。 イワカガミの花の色も随分と種類(グラデーション)がありそうだ。

●谷川岳の二つ耳が見える場所で一息入れ、後は整備された木道を天神平のロープウェー駅へ急いだ。肩の広場付近のたっぷりと残った雪がなくなる頃には、山頂や森林限界以上の稜線付近でも花は咲くのだろう。


 

 

 

 

 

 


 ムラサキヤシオ


 マイズルソウ


 ハクサンコザクラ


 ミヤマスミレ


 イワカガミ

 
 
 



美しい花々:自然の仲間たち 】

平標山・仙の倉山(往復)      (07.06.06) 
 …木の階段登りはシンドい、でも可愛い花・イワカガミに出合えた

 

●登山口の駐車場(標高約1000m)から舗装された道に出てしばらくすると本格的な登山口に着く。白毛門の取り付きと同じく「ぶな」の樹林帯の間を行く。濃さを増している緑が綺麗だ。笹や草の動きと音に「熊」かとギョッとする(実際はサルだった)。先週の大源太山・三国峠の稜線が背後に広がる。鉄塔まではひたすらの登りとなる。

●最初に出合ったのは「イワハゼ=アカモノ」だ。写真で見るより実物は小さく可憐だ。結構まとまって咲いているので存在感がある。次がアジサイの一種で「コアジサイ」というらしい。街で見るアジサイは小花が密集し全体の輪郭がはっきりしているが、これはややバラケている。白い花に茎が赤く、トゲトゲのある葉の輪郭も赤みを帯びている「ニガイチゴ」に出合う。鉄塔まで、花との出会いと写真撮影を楽しみながら1時間半の登りだった。

●鉄塔から松手山への登り
では、大源太山で沢山咲いていた「キジムシロ」の黄色い花が目に付くようになった。「ミヤマツツジ=ムラサキヤシオ」も所々に咲いている。森林限界を出て平標山への稜線が望めるようになると松手山に到着(7時に駐車場を出て9時に到着)。
松手山から平標山への、展望の開けたなだらかな稜線では、まず「イワカガミ」とお見合い、しおらしく下を向いて咲いている花を下から写す。次に「イワナシ」に出合う。リンドウの花のような形状だが色はピンクだ。

●さらに開けた尾根筋を行くと、 おなじみの紫の「シラネアオイ」や、花びらが4〜5枚の白い花「ミツバオウレン」もひっそりと咲いていた。稜線の低木帯では、白やピンク、更に真っ赤な「アズマシャクナゲ」が多くなってきた。木の階段の登りが続く。密集した花木を見つけた。サクラの一種で「ミネザクラ」という。花は紛れもなく「桜」だ。積雪で痛めつけられているのか1mぐらいの低木で、ハイマツのように横に伸びている。

●10時半に平標山・山頂に着いた。ここから仙の倉山の往復では、花との出会いはほとんどなかった。標高2000mで残雪のある笹原の広がる稜線では、季節的に早すぎるのかもしれない。11時半過ぎに仙の倉山に着く。谷川岳方面は霧の中だ。帰りの国境稜線でも新潟側から群馬側へ霧が激しく流れていた。

●平標山から山の家への下りも木の階段が続く。シャクナゲやミネザクラが綺麗だ。山の家から別荘地に続く林道までは、ぶなの樹林帯を「緑のシャワー」を浴びながら下った。


 その他の花々はこのコースの紀行文に掲載 < 詳細・PDF

 

 

 

 

 

 


 イワハゼ


 イワカガミ


 イワナシ


 アズマシャクナゲ


 ミネザクラ

 
 

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美しい花々:自然の仲間たち 】

三国峠から三国山・大源太山を往復      (07.05.22) 
   …黄色の小さな花が道端に続く、アジサイは街の花かと思っていた

 

●三国トンネル手前の駐車場(標高約1000m)から三国峠をめざす。峠手前から白色(ガクアジサイ)や黄色(キジムシロ)や薄紫(スミレ?)の花々が出迎えてくれる。峠からは、いまだ雪を抱く「苗場山」を見ながら、木の階段もあるなだらかな草原風の道を三国山へ向かう。道の両側にはロープ柵が施されており、6〜7月には一帯がお花畑になるのだろう。今は何も咲いていない。

●三国山は何もなく、ムシだけが飛び回っていた。分岐を三角山方面へ向かうと、目指す大源太山、平標山、仙の倉山、そして万太郎山から谷川岳の稜線が一望できる。まだ雪がだいぶありそうだ。三国山から三角山・大源太山への尾根道が黄色の「キジムシロ」のお花畑となっている(登山道の両側に沿って咲いている)。思わず足を止めてかがみ込んで撮影する。

●大源太山からの戻り道で先ほどは気づかなかった「シラネアオイ」を見つけた。「ショウジョウバカマ」も見つけた(両方とも群生はしていなかった)。三国峠への巻き道では「タムシバ」や「ガクアジサイ」と多く出合えた。「アジサイ」は街の花と思っていたので珍しかった。白毛門ルートで見た「シャクナゲ」はこのコースではまったく出会わなかった。


●三国峠近くの薄紫の花(シラネアオイでなくスミレ系?…ミヤマスミレが最も似ている)はデジカメ写真がボケていて掲載していない。


 

 

 

 

 

 


 キジムシロ


 シラネアオイ


 ショウジョウバカマ


 ガクアジサイ


 タムシバ

 
 
 



美しい花々:自然の仲間たち 】

■土合駅先の駐車場から白毛門往復     (07.05.16)   
   …ぶなの林は新緑で素晴らしかったが、花の時期には早すぎたようだ

 

●駐車場奥で登山届けを出し、直ぐ下の橋を渡り新緑に輝くぶなの樹林の登山道を行く。
最初からきつい登りが続く。露出した木の根を手がかりに、よじ登るといった急な登りが約1時間ほど続く。花々との出会いはなく、新緑の美しさと、左対岸の谷川岳当面の「マチガ沢」・「一の倉沢」・「幽の沢」の雪渓や岩壁が目を慰めてくれる。

●太い幹が変形した大木のところまで来ると、なだらかな尾根歩きとなる。このあたりから掲載写真の「イワウチワ」が現れ、やや丈の高い「タムシバ」や「ムラサキヤシオ」に、度々出合うようになる。シャクナゲ(多分…アズマシャクナゲ)は下りの時に気がついた。シロと濃いピンクの花を付けていた。つぼみが多くこれからが最盛期のようだった。

●7時丁度に駐車場を出発して、 9時半に「松ノ木沢の頭」に出る。手前で森林限界を抜けており、展望は360度に開けている。特に谷川岳東面がすごい。 松ノ木沢の頭から先は背の低い笹と露岩の道を時々残雪を渡りながら進む。もう少し時期が遅れれば、この1500m以上の稜線でも花の群生が見られるのだろうと思った。豪雪が解けた直後の荒れた登山道を慎重に登る。1時弱のはずの登りが1時間半かかり「
白毛門」の山頂にたどり着く。 山頂からは、尾瀬の「至仏山や燧ケ岳」、「上州武尊山」、新潟側の山々(今のところよくわからない)、ここから尾根続きの「朝日岳や笠ケ岳」がまだ豊富な残雪を抱きながら続いている。


●「イワウチワ」は当初は「イワカガミ」としていたが、後々調べて見ると、イワカガミとは違い花が開いた感じになっている。咲く時期もイワカガミより多少早いようだ(この後登った上越国境の山々では既に見当たらなくなっていた…見逃したのかもしれないが)。「タムシバ」と「ムラサキヤシオ(=ミヤマツツジ)」は他の山行でも度々お目にかかった。シャクナゲは昨年の「奥秩父の十文字峠」以来だ。ここでは群生しているとはいえず、所々にひっそりといった感じ。


 

 

 

 

 

 


 イワウチワ


 タムシバ


 アズマシャクナゲ


 アズマシャクナゲ


 ムラサキヤシオ

 
 

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鳥・虫:自然の仲間たち 】

調査テーマ…山の鳥・虫
   …山でよく見る鳥・虫たち、しかし名前は?…

 


●20
06年の夏の南ア・仙丈ケ岳の頂上直下のハイマツの稜線で、40数年ぶりに「雷鳥の親子づれ」を間近で見ることができた…つづく

 




 
 

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私の見た美しい森・林


【 美しい森・林など:自然の仲間たち 】

私の見た、訪ねた、通った …美しい森・林・並木・巨木など

 



●山登りをしていると、美しい森の山道や沢筋を通ることがある。高原や里山で、明るく優しげな林に入り込むことがある
。見知らぬ街を歩くと、ちょっとした鎮守の森や、整然とした並木道に出会うことがある。誰もが心のスケッチブックを持てば「美の探訪者」になれる。

●檜・杉など同種の樹木が群生・植樹されたところもあれば
、ブナやミズナラなど幾種類かの樹木が混在しているところもある。深く暗い針葉樹の森、開放的で明るい落葉樹の森、紅葉が織りなす美もあれば、落葉松の黄一色の美もある。季節もまた森や林の美の競演に加担している。

●感受性を高めたゆったりとした気持ちの山旅でないと、感動させられる美しい森や林に出会うことは少ない。美意識は個人差があるとともに、その時々の見る側の感性の鋭さ(審美眼)にも左右されそうだ。


 
 
 



 【 美しい森・林など:自然の仲間たち 】

■白樺の高原長野県・川上村・廻り目平 (06.10.12)
 


  



↑川上村・廻り目平の白樺林

●白樺の森や林は何度か出会ったことがある。記憶にあるのは、ずっと昔(50年位前)、中学の旅行での白樺湖の湖畔の白樺。少し前では、リゾート地の軽井沢のプリンスホテルの白樺。

●山行での「白樺」との出会いは、奥秩父でも大菩薩でも一定の標高になると多い。多くは他の樹木と混在している。岳樺と混在しているところもある。

●白樺の森・林と言えるような、群生している場所は、今のところの私の山旅では、この「金峰山の登山口」の長野県・川上村・川端下先の「廻り目平」が最も「いいな」と感じたところ。無料駐車場から金峰山荘への道(簡易舗装車道)の途中にある。 写真は秋10月の朝方なので色彩的には今ひとつだが、幹の白さが印象的だった。

●この他に「白樺の群生地」をあげるとすれば、やはり奥秩父の「みずがき山荘」から「植樹祭公園」へ行く林道沿いの「白樺林」だろう。


 
 

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【 樹木:自然の仲間たち 】


登山ガイドによく出てくる樹木の名前

 

●自然・山は、岩の鎧を被り、樹木で装われ、草花で飾られる。また、自然・山は、多くの演出が行われている。太陽が昇り月が沈む。雲がたなびき、風がそよぎ、霧が流れる。雨が降り、雪が降る。四季が静かに、時には荒々しく訪れ去っていく。 この自然・山には、
古来から多くの生ける仲間がいる。樹木や草花。鳥や昆虫がいる。私たち「人間」は、時々の訪問者
に過ぎない。



 
 



【 樹木:自然の仲間たち 】


■調査テーマ…「ブナ」「ミズナラ」

 





 
 



【 樹木:自然の仲間たち 】


■調査テーマ…「カラマツ」「クロマツ」「赤松」
 





 
 



【 樹木:自然の仲間たち 】


■調査テーマ…「コメツガ」「シラビソ」「オオシラビソ」
 





 
 

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【 樹木:自然の仲間たち 】


■調査テーマ…「ハイマツ=這松」
  
…馴染みがある樹木の確認…

 



 

 

 

 


●私にとってのハイマツ…
懐かしい樹木である。私の経験から言えば、高山帯(森林限界付近)に多く見かけた。特に登山道のない、沢登りのツメの「ハイマツ漕ぎ」は今となっては懐かしく思い出す。ハイマツ帯と高山植物の花草、雷鳥などの生物が合わさって記憶にある。

■専門家の解説によると…
ハイマツは日本の亜高山帯から高山帯にかけて生育する低木である。典型的な場所では、広大な群落を形成する。尾根や湿原の周辺など、高木の生育しにくい場所では生育高度は低下する。積雪が深い場所ではハイマツの樹高はそれに対応して高くなり、2mを越えることもある。逆に、雪が吹き飛ばされてあまり積もらない場所では樹高は低くなる。冬季に雪面から出てしまうと、削り取られてしまうからである。
● ハイマツは名前の通り、地面を這う樹形となっている。厚く積もった雪の下で厳しい冬をやり過ごすのである。幹が地面に接するとその部分から発根する。長い年月では、風下側あるいは低い方へ匍匐前進していることになる。


 
 

↑這松の幹・樹皮

 ↑這松の葉・実


 ↑這松の花・果実

↑這松のの林・樹形
 
 



【 樹木:自然の仲間たち 】


■調査テーマ…「シラカンバ」と「ダケカンバ」
  …馴染みがある樹木の確認…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●私にっての白樺と岳樺…白樺は、軽井沢など高原・保養地のイメージであり、上品でやさしいイメージがある。私もとても好きな樹木の一つである。合宿など重荷を背負っての山行きで、何度も癒された風景の一つでもある。一方、岳樺は、白樺の清楚な佇まい・姿とは異なり、荒々しい印象が強い。幹の色合いや枝ぶり、さらに、白樺より標高が高い(ハイマツ帯に近い)ところに生息しており雰囲気が異なるせいもある。もっとも、直近(06.04.23)の大菩薩峠の唐松尾根で、白樺と岳樺が混生しているのをみた。個別に見るとなかなか見分けがつけずらいが、まとまっていると、樹皮の色合いや剥がれ方、枝ぶりや樹形が微妙に違っているのが分かった。

■専門家によると…
白樺は正式には「シラカンバ」といわれる。シラカンバは北海道・岐阜県以東の本州に分布する落葉高木。樹皮は白く、シラカンバ(白樺)の由来となっている。横に引き延ばされた皮目が点々とあって、白い樹皮にコントラストを与えている。樹皮をは薄くはがすことができ、細工物などに利用される。樹皮をはがした跡は黒色になる。葉は三角形で、長さ5〜7cm。雄花序は枝先に数本形成され、4〜5月の開花時には垂れ下がる。雌花序は雄花序よりも幹側につく。種子は鱗片とともにばらけて散布される。種子には翼があり、風で散布される。

●シラカンバほど高原のイメージを醸し出す樹木はないかもしれない。自然らしさの象徴と思えるシラカンバであるが、実は遷移の上では先駆植物であり、森林などが破壊された後にいち早く侵入し、成長する植物である。シラカンバの林は、植生破壊があったことを示しているわけである。成長速度は速く比較的短期間に大きく成長する。直径は40cmほどにもなるが、大きく成長したものは中心部が腐朽していることが多く、風などによって倒伏しやすい。

岳樺は正式には「ダケカンバ」といわれる。ダケカンバは北海道から本州の中部以北・四国、千島・樺太・朝鮮・中国・カムチャッカなどにに分布する落葉高木。北海道では低地に生育するが、中部山岳地帯では亜高山帯に生育し、安定した立地では樹高20mに達する。亜高山の森林限界付近では最も高海抜地で高木となり、ハイマツ群落の中に点々と生育している。雪崩の多い場所では低木状となる。  樹皮は若木では赤褐色から灰褐色で光沢があって美しく、薄く横にはがれる。老木では白色が強くなり、縦に割れ目ができ、風雪に耐えた樹形であることもあり、よく目立つようになる。葉は互生であるが、短枝では2枚でる。葉は三角状広卵形で、側脈は7〜12対。花は5月〜6月で、展葉と同時に開く。堅果には半透明の翼があり、風で散布される。

●積雪と雪崩・強い風に耐えて生長したダケカンバの樹形は独特なものであり、妖気さえ感じる。カバノキ属の仲間の寿命はシラカンバに代表されるように短いものが多いがダケカンバは長寿である。種子は風で散布される小型のものなので、侵入・定着は撹乱の結果生じた裸地であるに違いない。ハイマツ群落の中に立っているダケカンバの大木が侵入した時は、この地域が広い裸地であったはずでなんとも想像しにくいほどの年月の中での植生遷移とダケカンバの寿命に感嘆してしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 


↑白樺の幹・樹皮

 ↑白樺の葉・実


 ↑白樺の花・果実

↑白樺の林・樹形

 

 

 

 

 

 

 

 


↑岳樺の幹・樹皮

 ↑岳樺の葉・実


 ↑岳樺の花・果実

↑岳樺の林・樹形
 

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【 樹木:自然の仲間たち 】


■調査テーマ…「杉=スギ」と「檜=ヒノキ」
  
…山でよく見る樹木たち、しかし名前を知っているのは少ない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●私にっての杉と檜…
山登りだけでなく、都会の生活や散歩でも何かとお世話になっている。もっとも生活では「ヒノキ作りのお風呂」など、特別の場合しか意識したことはない。毎日散歩する神社や公園などに植樹されているのが、最近になってわかった。

●昨年秋から山登りを始めて、樹木を意識し始めた。うっそうと繁った針葉樹の樹林帯の登山道を歩くとき、落葉樹の明るい稜線を落ち葉を踏みしめながら、紅葉を眺めながら歩くとき、山を彩る樹木たちの存在を意識しないほうがおかしい。最初の奥多摩の山々は、「スギ」「ヒノキ」の樹林帯・人工林が多いという。さらに「サワラ」というヒノキ科の種もある(「棒の嶺」の白岩沢登山道で「種」表札を見た)。冬の季節、これらの樹林帯の登山道に「濃い緑の
小枝状の落葉」が目に付く。しかも、常緑樹・針葉樹なのに落葉している。後で分かったが常緑でも5〜6年には落葉するという。

●この葉の形状からまず「スギ」と「ヒノキ」の、さらに「ヒノキ」と「サワラ」の違いが見分けられるという。スギとヒノキの葉の形状の違いは、スギの葉は針状となっており触ると痛い。ヒノキの葉は先端が丸みを帯び痛くない。難易度が高いのは「幹・樹皮」での見分けだ。写真で見るようにスギの樹皮は裂け目が細かく剥がれずらく、色は灰色っぽい。対してヒノキの樹皮は裂け目が大きく、薄く剥がれやすく、色はやや赤っぽい。しかし別々の場所に植樹されているそれぞれを見分けるのは「樹皮」だけでは難しい。


●実際に荒れている植樹帯…奥多摩でも他の地域でも山の植林地帯は手入れがされていず荒れている。スギやヒノキの植林地では、適切な管理が行われていない場合には、地面にほとんど草本が生育できないほどの暗さになってしまう。このような状態になると表土が流されやすくなり、土壌が痩せるために保水力が低くなり、降った雨が流出しやすくなる。スギやヒノキなどの植林は建築用材などの森林資源として必要なものであるが、植生は単調になりやすい。このような間伐が行われていない植林地は台風などによって被害を受けやすく、土砂崩壊なども発生しやすいという。
間伐・伐採されても木々をそのまま放置している。そのような樹林帯を行くとき樹木を哀れと思わざるを得ない。

●スギやヒノキは最近とみに評判が悪い…例の花粉アレルギーの発生源としてだ。しかし、専門家に言わせると、もともと花粉は飛んでいた。いわく、スギやヒノキは古いタイプの植物であり、裸子植物の針葉樹である。昆虫が未進化であるか、まだ活発に活動しなかった時代に進化した植物であり、花粉の媒介は風に乗せて花粉を媒介する風媒花である。雄花は枝の先につき、冬の終わり頃に一斉に開花して大量の花粉を飛散させる。これらの木のこの「本来の生態」が花粉アレルギーの原因として問題となってきたわけで、彼らの責任ではないわけだ。もっとも、スギの植林は制限されてきているし、花粉生産数の少ないスギの品種が開発されつつある、という。


■専門家によると…
●スギは、常緑の高木である。自然分布としては、本州・四国・九州の冷温帯下部から暖温帯上部に分布していたものと思われるが、植林などによる人為によって分布は暖温帯全体にまで広がっている。樹高は40m、直径2mにも生長し、優良材である。屋久島に生育する縄文スギは推定樹齢7200年とされ、これが事実であれば世界一長寿の樹木である。スギはヒノキとともに植林の主要樹種である。ヒノキにくらべて水分を好むので、谷沿いなどの適潤地からやや過湿な立地に植栽されることが多い。自然状態では、湿原の周辺にも生育しており、水湿に強い抵抗性を持っている。

●ヒノキは、常緑の高木であり、スギと同様に植林の主要樹種である。福島県以南の本州・四国・九州の山地に生育し、尾根や崖地などの痩せ地に生育する。樹高は20〜30mになるが、大きいものでは高さ50m、直径2.5mほどにもなる。葉は鱗片状になって枝に密着しており、対生である。雌雄同株であり、雄花は枝の先端に4月に咲き、2〜3mmで紫褐色。雌花は直径3〜5mmで球果は8〜12mm。秋に熟して翼のある種子を散布する。  植林される場合には、谷部にはスギが、尾根筋にはヒノキが植栽されるのが普通である。スギに比べて成長は遅く、良材である。ヒノキは桧の字を当てられているが、元来は「火の木」であり、こすり合わせて火をおこしたことに由来するという。


 

↑スギの幹・樹皮

 ↑スギの葉・実


 ↑スギの果実・花
↑スギの林・樹形

 

 

 

 

 

 

 

 


↑ヒノキの幹・樹皮

 ↑ヒノキの葉・実


 ↑ヒノキの葉(裏)

↑ヒノキの林・樹形
 

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【 樹木:自然の仲間たち 】


■調査テーマ…「ヒノキ」と「サワラ」
   …山でよく見る樹木たち、しかし名前は?…

 


 

 

 

 

 

 

 

●私にっての檜とサワラ…サワラという名前は、棒の折山、浅間嶺の登山で知った。サワラはヒノキと同じ「種・属」だそうだ。スギとヒノキが難しいように、同じ科・属類のヒノキとサワラは素人にはほとんど見分けがつかない。樹林帯の登山道では、幹・樹皮が目に付きやすく判断基準になるが、写真(上=ヒノキ・下=サワラ)のように見分けがつかない。枝葉は高い位置にあり、葉の形状は遠目ではほとんど見極められない。

■専門家によると…
サワラは、本州は岩手県以南、九州は熊本県以北だが最も多いのは、長野、埼玉、岐阜、栃木などの本州中部の山岳 地帯。樹皮や樹形がヒノキに似ているが、枝に隙間が多い。肌目はヒノキよりやや粗く、香気も光沢もない。湿地を好むので山向の 川沿いに純林が見られることもあり、日当たりのよい屋根筋に多いヒノキと対照的で、 生育場所で区別できる。雄花は葉の先に付き、3月頃に開き、黄色の花粉を飛ばす。雌花の球果は秋には褐色に変わる。木材としてはヒノキに劣るが、水の多い谷間に育つこともあって、湿気に強いと言われ、桶や船舶材に使われる。


●専門書が指摘する判別方法
は、写真のように「葉のうら」の白い部分の形状の違いだという(ヒノキは「Y字」・サワラは「X字…やや不明」・・・ヒノキ・サワラの「葉の裏」の写真・赤字)。 私も都会(近くの神社と学校)で両方見つけ出して比較してみたが、確かに違いが分かる。冬場の登山道での落葉で判断(常緑・針葉樹でも5〜6年で落葉する)するしかないようだ。



 

 

 

 

 

 

 

 

 


↑サワラの幹・樹皮

 ↑サワラの葉・実


 ↑サワラの葉(裏)

↑サワラの林・樹形
 

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【 山への想い・回想


■春・ツツジ…わが
街の春の花たち  (2009.04.19

 

 

 

 

<練馬文化センターのツツジ公園 >

●日曜日にランチを外で・・・ととなり街の練馬まで歩き、文化センターの「ツツジ公園」に行った。色とりどりの「ツツジ…種類は違うのだろうがわからない…」が色合いを競っていた。年寄りが大勢いた(私たちもか???)。木陰のベンチは満員なので、日向のベンチでコンビニの弁当を食べる。それでも雰囲気が変わると美味しく感じるものだ。

●私はその後、石神井川に出て「城北公園」まで歩いた。公園から北へ真っ直ぐ進むと道は下り、石神井川沿いの大きなグランド(旧・中大グランド?)に出た。川沿いと、グランドの中の「銀杏並木」が芽吹いて新緑の輝きを放っていた。 城北公園も…緑が一杯、花の一杯、春に憩う人も一杯、運動する人も一杯だった。城北公園を一周し、さらに光が丘公園へ向かう。環状8号道路を目指す。さすがに長い…用意したスポト゜リは無くなり、足腰にダメージを感じるようになる。環状8号に出て、見覚えのある場所からエスケープ、豊島園の裏手に出て、目白通りを横切り家に戻った。山のトレーニングになったか???


 
 
 


【 山への想い・回想


■春・ハナミズキ…わが
家の前の街路樹  (2009.04.14

 

 

 

 

<薄紅色の可愛い君のね… 一青 窈 >

薄紅色の可愛い君のね  果てない夢がちゃんと  終わりますように  君と好きな人が 百年続きますように  
歌手・一青 窈 (ひとと よう) の「ハナミズキ」の一節だ。素人には歌いにくい曲だが、彼女の切々と歌う声はなかなか聞き応えがある。この木花が、私の家の道の街路樹として植生されている。蕾が暖かさとともにだんだん大きくなってくるのに気づいていたが、桜の次は「私の出番」と…今日、雨模様のなか、一斉に開花したかのように自己主張し始めている。写真は、手前の大きな花は私の家の前の樹、背景の花は、道向こうの樹…、両側にずっと続いている。桜につづく春を告げる花のひとつだ…。白いハナミズキは練馬駅の文化センター付近で撮影したもの。

●先週から家の屋根や外装の手入れ(補修塗装)をしている。足場が組まれ幕が張られ密閉状態だ(なんとなくうっとうしい)。業者の出入りもあり外出も難しい。雨で来週初めまで工事は続きそうだ。山への思いが募る。低い山では「若い緑」が一斉に芽吹いているだろう。落ち葉の隙間から小さな草花の芽がのぞき始めているだろう。今年は、奥多摩・御前山 の「カタクリ」の花をぜひ見たい。一昨年、湯久保尾根から登ったとき(4月11日)は全く咲いていなかった。昨年、有間谷から日向沢の峯に登り、棒の折山へ向かう尾根筋で、2〜3輪ひっそり咲いていたのを見つけたのが「カタクリ」との初めての出会いだ(4月12日)。4月20日以降の週の好天の平日、しかも、かなり早朝からの登りが狙い目か…。


 
 
 


【 山への想い・回想


■春・桜…わが街の桜並木も満開に近い
  (2009.04.02

 

 

 



<わが街の桜>

■千川通りに桜並木が、西武線の「中村橋駅」を中心に前後1Kmほど続いている。ほとんどが「ソメイヨシノ」だが、真っ白な花と同時に芽吹く緑の葉の「オオシマザクラ」も何本か混じっている。朝起きて戸を開けると、昨日夜の強風と激しい雨、おまけに落雷にいじめられて、家の前の舗装したての黒々とした路面に、桜の花びらが点々と落ちていた。あわててデジカメを持って「千川通り」に出てみる。こちらも、強い風にだいぶ歩道に舞い落ちていたが、七分咲き程度だったせいか、意外とシッカリ枝についていた。
(写真は4月2
日)の昼近くに撮影)

●都会の雪だ、山の残雪だ、何んだかんだといっている間にもう3月も終わり…昨年は今頃の奥多摩で膝までの雪で難儀したっけ…。月末近くに花冷えの日が続き、わが街の桜並木(千川通り…中村橋付近)も「花祭りの提灯」が飾られて何日も経つのに、肝心の桜は「5分咲き程度」でまだ冴えない。でも、今週末には満開になり写真が撮れそうだ。(3月30日)


 
 
 



【 わが街の自然 】


わが街散歩…石神井公園のアジサイ  (2008.06.19)
 



  

  

●梅雨空が続き何処へもいけない。原油高でガソリンも高い。
体力が落ちないように近場の公園へ、山のスタイルで散歩する。散歩といっても歩きっぱなしで3時間・1万歩を優に超す。今回は電車で3駅ほどの「石神井公園」まで自宅から歩いた。

●公園では「アジサイ」が今を盛りと咲き誇っていた。毎日の散歩コースの家々のアジサイは種類が限られていたが、ここでは「種類」も、「形状」も、「色合い」も実に様々だ。こんなにも種類が多いものかと思う。テレビでは鎌倉の「アジサイ寺」を放送していたが、近場もなかなか捨てがたい。


 
 
 



【 わが街の自然 】


わが街の花たち…梅雨入り遅いも、アジサイが満開   (2007.06
.20)  
 




●梅雨の季節だが、東京では蒸し暑い天気が続いている。
朝の散歩時(AM5.00〜)はさすがに涼しい。いつものコースの家々にアジサイが満開だ。最近登っている上越国境の山でもアジサイ(ガクアジサイ…写真下)を見かける。

●咲き方(花の形状や色合いなど)も随分と違うものだ。やや紫がかったものが「アジサイの花」と単純記憶していた私にとって、改めて写真撮影(意識して)してみると、わが街の家々に咲いている範囲でも、随分と色合いの種類があることに気づかされる。本当に自然とは不思議な力があるものだ。

 


 *多彩な色合いの「ツツジ」


 
 

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【 わが街の自然 】


わが街…季節を知らせる自然の仲間たち    (2007.04.29)
 
 


●ここのところ毎週、奥多摩の山々を歩き回り、季節の移り行き(冬から春へ)を感じ取ってきた。4月初旬の麓の駅(御岳駅)の桜から、4月下旬のある1000m近い標高の集落(峰谷から奥)の桜まで、桜を追いかける旅でもあり、ブナやミズナラ、カラマツなどの落葉樹の若葉を訪ねる
旅でもあった。登る道の傍らに、杉や桧の赤茶けた落葉・小枝に混じって、名も知らぬ草の緑が目立つようになってきた。紫や白の小さな花も頼りなげに咲いていた。

●都会(わが街)でも、公園や神社や、散歩の道筋の人家の、桜の枝葉の緑が濃くなり、
イチョウの可愛らしい若葉が輝いている。殺風景だった「ケヤキ」の枝にも少しづつ葉が茂り始めた。5月に入ると、さらに緑の色彩が多様になり、強くなり始める陽の光に輝くことだろう。

●公園の「つつじ(平戸ツツジ・・・と名札にある)」が満開だ。
山で見る野生のツツジに比べると「花」が大きい。公園などの植生向けとして、観賞用として人工的に栽培されているのかもしれない。また、近くの民家の庭にいろいろな種類の「もみじ」がまとまって植えられてある。春に紅葉(濃いエンジ地色)するもの、他の樹木と同じく、緑の葉のもの、緑と黄色の混在するもの、などあたかも「もみじ」の品評会のようだ。

 


 *多彩な色合いの「ツツジ」

 


 
 
 



【 わが街の自然 】


わが街の桜も満開    (2007.04.01)
 



●今日も夏日に近い陽気だ。
親戚への用事で行った志木も、其の途中の街、街道も、桜が満開になっていた。おしゃべりが上達した孫が「キレイ〜」と叫びまくる。わが街・中村の千川通りも「ソメイヨシノ」や「オオヤマザクラ」が満開となっている。毎年のことながらきれいだ。遊びに来た孫と娘を「中野」に送っての哲学堂近くの桜並木も満開で、お花見渋滞だった。

●桜は、ひとつの季節(春)を告知する象徴的な花だが、満開のきらびやかさとは裏腹に、桜吹雪となって散っていく風情は、何か寂しさがつきまとう。

●桜の話で思い出したが、ここのところこのHomePageの「自然の仲間たち」の樹木・草花研究(?)が全く出来ていない。さらに「山と文学・哲学」もぜんぜん進んでいない。興味がなくなったのか、気力が衰えたのか、調べるのが、考えるのが億劫になったのか…いずれでもないのだか。今月・4月は芽吹きや若葉を追って山行きが忙しくなる(天気と相談しながら、毎週行くぞ)。…ということで、これらの「インドアの課題」はまた棚上げとなりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 


 *我が家近くの公園の桜


 *哲学堂近くの桜並木

 

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【 わが街の自然 】


■わが街の今年の桜(ソメイヨシノ) (2006.04.09)

 
 
●このコーナーには今すぐにテーマとなる材料がない…。 ということで「わが街…練馬区中村・千川通りの練馬から富士見台近くまで」の桜街路を紹介しよう。

●写真(上)は自宅近くから練馬方面を写した(4月2日)。毎年の事ながら、なかなか見ごたえがある。道路の片側だけなのが残念だが。桜の種類は、薄いピンクの「ソメイヨシノ」と、白・緑の「オオシマザクラ」が植樹されている。

●なじみのソメイヨシノは、花が先に開き、散ってから葉が出る、オオシマザクラは花(白)と葉(緑)が、ほぼ同時に出るので、遠目には緑かかかって、多少見栄えが落ちる。写真(下)は、やはり自宅近くの別の場所の「混血桜」。薄いピンクと濃い赤の花びらが同じ木に混在している。突然変異なのか、接木や遺伝子組み換えなど人工的なものなのか。

●これを書いている4月9日には、花はほとんど散り、葉が出はじめた。八重桜が咲き始めた。先日の「陽だまりハイク…戸倉三山」の五日市線の車窓からは里山の桜が満開だった。稜線近く(標高700〜800m)の山桜(…だと思う)は未だつぼみすらつけていなかった。


■樹木研究(?)のコツ

●先人は、まず「幹・樹皮」を見よ、と言う。写真(下)の3本の幹・樹皮はいずれも「わが町の桜」を写したもの。左から樹齢の若い順に並べてある。
● このように、これらの幹・樹皮をだけを見た場合、桜(ソメイヨシノ)と判定することは難しいだろう。専門家は別として、私たちにとっては、余程注意して見ないと、同じ種(科・属)の樹木とは分からない。
●樹木の種の判断材料としては、山登りの樹林帯で見る機会の多い「幹・樹皮」から判断する方法、「枝葉・果実」から判断する方法、樹木の高さ・樹冠(木の繁った形状を言うらしい)から判断する方法などが挙げられる。


 



 我が家近くの表通りの桜


 ※赤白混血のサクラ
 
 

 ↑サクラの幹(若年)


 ↑サクラの幹(中年)

↑サクラの幹(老年)

 


 

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