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| 野生の馬群のリーダーは年をとった牝馬で、物理的な力はありません。 しかし、群れの他の馬たちはリーダーの規制に従いますし、リーダーがある行動をとった時、 瞬時に自らの行動をリーダーのそれに合わせます。 その理由は、その老練な牝馬の判断力が優れていることを認めているからです。 人は馬にとって頼りがいのあるリーダーでなくてはなりません。 ナチュラルホースマンシップによるグランドワークをすることでリーダーになりましょう。 | ||
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[←]写真のようなことができる・させること自体がグランドワークの目的ではなく、 人を信頼し安心して指示に従う馬にすることが目的です。[←]写真のようなことができるのも、 人を信頼し、怯えることがなくなった結果です。 グランドワークを始める前に、馬に何かを求めるその前に、馬がどのような生き物か、 個体として、集団として、どのように考え行動するか、持って生まれた性質というものを理解せねばなりません。 これらのことをふまえた上で、馬が人を理解し、信頼・安心して、その指示に従うように導いていかねばなりません。 人と馬の関係は、単なる仲良し、友達という関係ではなく、あくまでも人がリーダーでなくてはなりません。 |
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馬は元来臆病な生き物ですが、
無理強いを続けられれば、追い詰められれば、反撃に出ます。
また(馬にとって)不自然な(急な)動作や奇声に驚き、(人にとって)思わぬ行動もします。
人は馬に対して理不尽なことをしたり、馬を怯えさせてはいけません。
知らず知らずにでも、このようなことがないように気をつけねばなりません。
せっかくできた(できかけた)信頼を裏切らないように、怯えさせないように、
馬に接するときは、感情を平静に保ち、挙動にも気を配らねばなりません。
反対に馬が人を見下す(馬が人よりも上位であると思う)ようなことを許してもいけません。
信頼に足らないと思われて、いうことを聞かないだけならまだしも、時には危険も伴います。
人がリーダーとなるべくグランドワークをする時、ある目的を持って、ある働きかけ(プレッシャーをかける)をします。 ある働きかけとは、馬の行動を規制すること、すなわち、あなたの望むように馬を動かすということです。 馬が「あなたの働きかけに応えるような仕草」を見せた瞬間に、その働きかけを止めます。 この反覆によって馬はあなたの働きかけに応えることが良い結果を生む (プレッシャーがなくなる=リリースされる)ことを学びます。 この過程ではタイミングが非常に重要で、 タイミングが悪ければ、とまどったり、無視したり、あなたが望むのと正反対の結果にもなります。 まずは人が馬にどのように働きかけるか、その働きかけに対する馬の反応を見過ごさないこと、 どのタイミングで、何をどうするか、しないか、その際、馬と人の位置関係はどうあるべきか、 馬に対して人の身体の向きはどうか、足の向き、手の向き、馬との距離はどうか、 働きかけの程度(強弱)はどうか、それらを見極められるようになるには、初期の段階では、 この技術に慣れた指導者と一緒に行うことが大切です。 スティックは馬を叩く道具ではありません。腕の延長ということです。 ロープのあまった部分で馬をピシッと打つこともしません。 あまったロープの先端を馬に向けて振り出したり、振り上げたり、ゆすったりすることはあります。 腕の延長ということです。スティックで馬体に触れたり、先端でちょっと押したりということはします。 腕の延長ということです。グランドワークが進むと、スティック、ロープなしで、 求めたとおりに反応するようになります。 つまり、人の身のこなし(ボディーランゲージ)を理解して、それに応えるということです。 むろん、人も、グランドワークを通して馬の身のこなし(ボディーランゲージ)を理解するようになるということです。 グランドワークはスティックとロープで、いつでもどこでもできます。 ある期間、指導者と一緒に学んだ後、指導者から離れ、ご自身で別の馬のグランドワークを行ってください。 その馬の「それまでのあなたに対する反応との違い」に驚くことでしょう。ご自身で行っているとき、思い通りの反応が得られない場合、 再度、指導を受けてください。思い通りの反応が得られないその原因を見つけ出すことができるでしょう。 インプリント・トレーニング グランドワークの1つと言うか、その前にと言うか「刷り込み」というものがあります。 出産に立会い、産まれた直後からの3日間ほどが一番重要です。安心して人に懐き、後々の調教・装蹄・獣医の検診などを容易にします。 |
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[写真:左→右] 馬は瞬時に人の身のこなし・感情のあり様を感じ取り、わずかな変化に反応して動きます。 馬にとって(考える前に)まず素早く反応するのは生きる知恵。馬本来の性質を理解して付き合いましょう。 |
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このミニチュアホースはグランドワークを始めたばかりで、敏感でもあります。個体差は歴然とあります。 身体的制約もある。馬の能力以上を求めない。暴力・押し付け・性急さはご法度です。やさしく、気長に。 |
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| リーダーであるべき人の求めに応じて首を180度後ろに向けます。 | ||
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ロープは手綱と同じです。ぐいと引っ張らずとも僅かな動きでわかります。
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| 近づいてきます。 | 離れていきます。 | |
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身体的な意味での調馬索運動ではありません。人の指示を理解させるメンタルな訓練です。
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| ↓ お手本を見学する○さん。 | ○さんもやってみます。 | |
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| 丸太をまたいで横に歩きます。 | 丸太を横切って歩きます。 | |
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| ムチで叩いたり、引っ張ったり、むりやり追い立てなくとも、障害に向かい飛び越えます。 |
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| こっちへおいで。 | さあ飛んでみよう。 | |
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| 乗ってごらん・・・・お〜台の上に乗れるようになりました!(^_^)v |
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台に上がって、さらにもう一つの台に飛び移ります。
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| こちらから上りましょう。 | 大変よくできました。 | |
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