このままではKDICでは使用できないので、1行テキスト形式に変換します。
変換にはWindowsアプリのPDICを使用します。
インストールして起動し、メニューの"Tool"から辞書の変換を選びます。
ここで先ほど作成した辞郎形式のファイルからPDIC形式に変換します。
転送元辞書の形式に辞郎を指定し、"eijiro_r.txt"を指定します。
転送先辞書の形式にPDICを指定し、ファイル名を"eijiro_p.dic"にします。
次に詳細ボタンを押して、「品詞の扱い」を「訳にラベルとして追加」を
選択します。好きなカッコを指定します。わたしは【】を指定しました。
「【発音】を発音記号に変換」のチェックを外します。
圧縮方針を格納しきれない場合のみ圧縮を選びます。
辞書格納率はわたしもよくわからないのですが、100%にしました。
あとはOKを押していけば変換が始まります。
これでPDIC形式の辞書ができました。
次に1行テキスト形式に変換します。
変換元に先ほど作成した"eijiro_p.dic"を指定します。
変換先は "eijiro_t.txt" にします。
詳細設定で区切りが「 /// 」になっていることを確認して、OKボタンを押して
いき、変換します。これで1行テキスト形式になりました。PDICは終了します。
ここからの変換はMS-DOSか、WindowsのDos窓で行います。
次にKDIC附属のgendic.exeを使用して辞書をコンバートします。
KDICのVer.は1.43以降を使用してください。大きな辞書も変換できるように
改良されています。
gendic -n Eijiro -o eijiro.pdb -l eijiro_t.txt
これでeijiro.pdbが作成できました。
Palm\Programs\MsFiles
というディレクトリをMcfileなどのメモリーカードを操作できるツールでメモリーカード上に作って、そこに作成した辞書を置きましょう。KDICを起動すると自動的にインデックスファイルが作成されて、使用可能となります。

KDICで表示した英辞郎データ
KDIC用に変換する時にラージ辞書用の"-l"というスイッチを指定しましたので、辞書は外部メモリに
置かないとだめなようです。
本体メモリーが8MBの機種では7MBの辞書を本体に置くのは大変なので考えなくてもよいですが、
16MBの機種ではどうなんでしょうね。わたしは本体メモリーが16MBの機種は持っていないので
試せないのですが。 WDICを使えばPDIC形式の辞書をそのまま使用できるはずですが、辞書サイズが60MB以上ありますのでメモリーカードの容量が128MB以上の方にしかおすすめできません。わたしのメモリーカードは64MBでしたので、実際に試すことはできませんでした。
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