「きのう見た夢」

        すべてのPHSユーザーへ 





     このページを開いているあなたは、PHSの通信環境に満足してませんよねぇ。
     私も、あなたと同様に、いいえ、あなた以上に不満を抱えていました。だから、
     こんな夢を見たのでしょう。


     1996年/ 秋、土曜日、晴れ。

     家電の量販店から電話が入った。注文したPHSが入荷していた。
     駐車場のSS40V改にダッシュ。すぐに取りに行って来た。
     家に着くなり、箱を開けるのと靴を脱ぐのを同時にやっていた。
     電源を入れる。圏外を表示している。目を擦る。変化なし。
     エリアマップを確認する。きっちりエリア内に収まっている。
     子供の頃、夜店で買った何でも透けて見える眼鏡を思い出していた。
     感度UPグッズを片っ端から買ってくる。そのたびに失望させられた。
     1ヶ月も経つと、意地でもやってやる、と思うようになっていた。
     電気通信事業法なんて知らないから、なんでも平気で出来た。
     分解しては、電波の出入り口と思しき所にいろんなものを半田付けした。
     すぐにボロボロになる。同じ型式の端末を4個買った。
     しばらくすると、コネクタを使うことを覚えた。
     無数のアンテナが試作され、次々にコネクタの先に接続された。
     日を追う毎に電波を収束させる方法が解ってきた。
     最終的に垂直多段コーリニアに落ち着いた。
     なんのことはない、キャリア側CSで採用されているのと同じじゃないか。
     フルスケールで入感しているのを確認しているところでアラーム。Rrrr・・・




     2000年/ 春、土曜日、晴れ。

     目が醒めると、端末にアンテナが繋がっていました。勿論、合法的にです。






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