【決算審査特別委員会関係】
定例議会開会中に平成17年度決算審査特別委員会が開催されました。
この審査中、私が発言したのは以下の2点です。
9月28日(水) 第7款 商工観光費 音更中央商店街と六新商店街について。
国・道・町から総額70億円を投入して街路整備、商店街近代化を行ったが効果が上がっているとは思えない。
これだけの巨額を投入して、並々ならぬ決意で事業を推進してきた町が今ひとつ活性化に対して傍観者的な
のは如何なのか。国の景気が、どうのこうのと言うのはおかしな話で、当時は他地域に負けない商店街作りの
ためには、これらの事業はどうしても必要だと言ってきたではないか?
坂道を転がりだしたら、並大抵のことでは止めることは出来なくなるので、一刻も早く積極的な対応を取るべき
ではないのか?
という趣旨の質問を致しました。(もう、これで何度目だろう?)
これに対する答弁は、検討研究して参りますとと言う、当たり障りのない(毎度の)答弁でした。
そうしたら、なんと!
この日から、3日後に六新商店街組合の主力店舗(代表幹事社)が破産整理を裁判所に申し立てた。
危惧していたことが現実となってしましました。計画当初から過大投資との不安の声が出ていたのですが、この
業者の経済活動だけのせいとも言い切れない!町が取り立てて具体的な行動をせぬままに来たツケです。
「研究、検討を…」なんて悠長なことでは駄目なんです。
この問題については、事実関係が整理された段階で、しっかりとした情報把握と的確な対応をせねば、と考え
ております。なぜなら、民間の経済活動といえども町と為政者が物凄っい旗振り・指南役であったこと。
議会も私をはじめ異論はあっても最終的には議決したこと。これらの意味は大きいからです。
10月2日(月) 国保直営診療施設勘定特別会計 閉所した診療所について。
平成17年度をもって、閉鎖した診療所ですが、その後の対応について質しました。
閉鎖してから半年以上を過ぎて、ようやく現存施設を利活用して経営したいというお医者さんが見つかったらしい。
まだ、すべてを明らかに出来る段階ではないが、内科担当の若い医師だそうだ。
この直営診療施設が閉鎖されてから、特に高速道路以北の町民などからも緊急を要したり、重大な問題が発
生した事実はないとのことでしたから、過大な関わりを行って相手にいらぬ誤解を生じさせる事無く、毅然とした
対応を希望したい。と申しておきました。
このほか、前述した飲酒運転への厳罰化については、所管委員なので同僚委員に質問をして貰うように依頼を
しました。(所管委員が関係する部門について質問するのは粋ではないという掟があるから。何故なら、質問する
なら所属委員会で存分に出来るのに一般質問や予算・決算委員会で焼き直して言うのは単なるパフォーマンス
に過ぎず、そんな質問をされた職員は裏で大笑いしているからです。他人が発言したことを、さも自分のオリジナ
リティだとして発言するなど、もっと最低だ。)
飲酒運転への罰則は、従前の考えを変えることなく、「いきなり免職では、退職金も支払われなくなるので、これま
で勤め上げてきた功労金をフイにするのは可哀想だ」との答弁でした。
本〜と、驚く認識だぜ!
飲酒運転は、もはや違反ではなく、犯罪だ!殺人未遂!殺人!という考えにどうして成らないのだろう?
呆れて物も言えない。(次から次から厳罰化した自治体が出てきている現状をどう捉えていくのさ?)
【常任委員会関係】
次に総務文教常任委員会に付託された陳情について、相当頑張って意見を申しました。
最初は「義務教育無償、国庫負担制度の堅持と負担率回復を求める件」という陳情でしたが、義務教育無償は
既に行われているのに”堅持”とはオカシイし、内容説明では、「義務教育無償の実現を…」と堅持されていない
かのような真逆な表現なので、”日本語”の整理をつけた方が良いと思うよ!と、”優しく”申しました。
そうしたら、「義務教育国庫負担率を現行の1/3から1/2に回復を求める件」という、よりキツイ表現で再
提出してきた。
私は、H17年11月に政府が約束した、国庫負担法を堅持し必要な財源は確保するという約束事を守って欲し
いという内容ならば、心配する気持ちも理解できるのでOKだが、地方6団体を始めとして音更町議会も全会
一致をもって地方分権・財源委譲を…という意見書を提出してきた経過。それによって既に国税と地方税の
割合も改革していること。もっと言うと、私は地元市町村の教育委員会が権限を正当に行使させるためには、
国1/3、道1/3、町1/3という絶妙なバランスで拠出するのが良いとさえ考えている。もちろん、財源委譲と
セットでだ。(現在は国1/3、道2/3で必要財源は交付税などで確保されている)
したがって、文言を一切修正できないと主張されるならば、反対だと申しました。(結果、賛成4反対3の多数決
でこの陳情書は採択された)
問題はこれで終わらず、一部の議員が採択を決した委員会終了後、すぐに我が会派の議員宅を尋ねて廻り、
本会議での賛成を求めて歩いたのです!
音更町議会は、会派制度を採っていて、各会派から所定の人数が各委員会に選出されております。
付託された案件はもちろん、本会議中心主義であっても委員会で議論があった事柄は、各委員が会派に報告
して意見交換があり、その後は各議員の判断で本会議の採決に臨むのです。
議会というのは、自己主張・個性の強い集団ですから、明文化されたルールや明文化されていなくても守らな
きゃいけないルールってのが必要なのです。(それを無視しちゃったら、収拾がつかなくなるから)
活性化を求められている我が議会が、その根幹を揺るがす行為(会派制度を無視)をしちゃ駄目なんだな…。
仁義として、せめて最低、翌朝の会派会議以降まで、そうした行為は慎んで欲しかった。
私が強硬に反対を唱えたので、所属会派に手回しをして”反対”で多数化工作をされちゃ困る!と踏んだので
しょうが、馬鹿にしないで欲しい。私はそんな姑息なことをする男ではない!
過去、審議の様子や中身を客観的に報告をして、それぞれの判断を求めてきたし、今後もその姿勢を変える
つもりはない。
昨日の委員会中、あえて大きな声を上げ猛烈に抗議をしたら、この収拾は”議長預かり”となりました。
結果、今後に当たっては、より慎重かつ正しい行動を行うということになりました。(???、苦笑)
私も彼等に対して声を荒げた無礼を詫び、もっと委員会を信じ、会派制度を発展させて欲しいという趣旨で発言
をしたので、理解して欲しい。と発言をして、手打ちとなりました。(どう、この政治家っぷり。笑)
それにしても関係者の皆さん、ご心配をお掛けいたしました。
『なにを、偉そうに!どうでも良いじゃないか!』って思うかも知れないが、私も過去に先輩議員らから、キツ〜く
ご指導を受けてきたのです。こうした暗黙のルールってのを大事にすることが己のためにも成るんだよ!ってね。
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