平成18年もあと僅か。忘年会シーズンたけなわで、皆さん疲れておりませんか?
私も出かけるケースが多くて、バテております。
さて、今回の定例議会ですが、エポックは議員定数についてでしょう。
最終日に特別委員会の報告があり、突発的なことがない限り、来年4月の選挙からは、定数を2つ減らして
22名にするという条例改正案が全会一致で可決されるはずです。
(委員会で賛成しておきながら、本会議で反対するかの行動を企んでいる奴もいるが…)
特別委員会のメンバーの皆さんは、大変お疲れ様でした。色々と注文もあることはあるけど、彼等に審査を
任せた以上は、私も”議会人”でありますので従っていきたいと思います。
数についての報告以外に議会活性化の方策について、数点の提案もなされるはずです。
(報告書は、正確を期すために町の議会HPにUPされると思いますので、そちらを参照して下さい)
来年度に新たに選出された議員が、実行力を発揮して今回の報告書に沿った改革を進めて頂くのを期待し
ましょう。…えっ?他人事だって?
だって、自分がこの春に立候補するか、仮に立候補しても当選できるかどうか分からないじゃないですか…。
もし、自分が議会の輪の中にいることが出来たのなら、もちろん!先頭に立って改革をやりますよ!!

さて、このほか一般質問を行いましたので、その内容を掲載(一部要約)致します。
寝たきり介護・老老介護・介護殺人…。悲惨な現象や事件が多発しています。心底、呆けたらヤダな〜って、
思いますし、家族はどう対処してくれるんだろうか?と、私自身も心配です。
寝たきり介護の主な原因は、脳疾患によるものだと思います。チョットの工夫とやる気で、予見予防出来た
のなら、こんなに幸せなことはないと思うんですよ。”そこそこの”健康と経済をもって生き抜きたいって、町民
は、等しく感じているはず…。これこそが、シビルミニマムじゃないだろうか?
そのような思いを込めて質問したのが、以下の内容です。

【質問】
通告致しました「認知症と闘おう」を、質問致します。
認知症には脳血管疾患によるものや、事故などによるものなどの他、様々なケースに起因するものが含まれ
ております。今回の質問中は、混乱を避ける意味からもアルツハイマーによるものに特定して行いたいと存じ
ます。
人生80年時代を迎え、アルツハイマー発症からの認知症で、寝たきり介護に至るケースが多くなっています。
この、アルツハイマー型認知症は劇的に発症・進行する前にその兆候が見え隠れすると聞きます。
現在の医療技術をもってしても、根本的に治療改善する手だてはないそうですが、その進行を遅らせることは
出来る薬がアメリカ等で近く販売されるとの情報もあります。
「人間は考える葦である」との言葉にあるように、この世に生を得た以上は、そのいまわのキワまで、健康で尊
厳ある人生を遂げたいと思うのは当然ではないでしょうか。
本人はもちろんですが家族も、コミュニティの統括体である町としても、そうあって欲しいと願うものと信じており
ます。
何故なら認知症に倒れ、介護が必要となってからでは、係る、コストも気持ちも体力も本人・関係者それぞれに
大変だからです。
積極的な予防策を講じ、一刻も早く兆候を掴み、初期段階で対処することにより、介護が必要な状態を防ぐ事
が、月並みな表現ですが「肝要」ではないでしょうか。
兆候を調べる方法は、簡単なペーパーテストなどでも行えるそうです。「ゆうゆう健診」に項目追加してはどうか
と思いますが、如何でしょうか。
さらに、アルツハイマーは若年性認知症の一例でありますから、対象者は高齢者ばかりとは言えません。
が、発症例の多くは70歳を超えるケースが多いことから、高齢者の危険リスクが高いのも事実です。
高齢者医療に係る問題となると、=民生部・福祉課・介護保健センターという既成概念で固まってしまいます。
恐らく、この答弁も民生部が準備をされたものと推察致します。
私は、この際、既成概念を超えて、役所全体で、どこの部署でも取り組めるものは取り組むという発想も大切
ではないかと考えます。
例えば、教育委員会が主催する、高齢者学級などでも、実施することは出来ないだろうかと考えますが、この
点についても見解を問いたいと思います。

【再質問と再々質問の要旨】
今年度から行っていると答弁された、「基本チェックリスト」なるものを拝見致しました。
が、その内容はと言うと、文章による質問にはい・いいえに○をつけて答えるだけのものです。
認知症は、時間や空間の認知力が失われたり、物事の関係、例えば色とか絵や図形とかが判別できなくなる
ものです。書いてある文字や言葉で、今聞いたことに答える能力は初期段階では、それほど減退しないのが
実態と聞きます。と、なれば…。
絵や図形を用いたチェック方式の方が、妥当ではないでしょうか?
文章による設問であっても、野菜の名前を10個書いて下さいとか、総理大臣の名前を書いて下さいとかの、
”記入式”が妥当だと思います。
さらに、このチェックリストの設問には、「バスや電車で1人で外出していますか?」、「日用品の買い物はして
いますか?」など、住環境や家族形態によっては、これらに”いいえ”と答えても鬱傾向や認知症の疑いがある
とは判明し難い設問が並んでいたりもしています。
チェック方法には、長谷川式スケールだとか、ウェックスラー検査だとかがありますが、私は、むしろリハビリ用
のメニューを参考にし。取り入れた方法が、より効果的だと思います。
地方分権時代なのですから、厚生労働省が、指示したものだから…という発想ではなく、それをベースにして、
我が町に適したものを適宜、追加したり改編したりした方が良いとは考えられないのでしょうか?
最小限度の・とっかかりの・チェックなんだから、これで良いんだお考えなのでしょうが、現在の形式では、兆候
を掴むにしてはあまりに間口が広く、かつ実効性がない。
これでは2次判定に要する作業が多すぎる、または1次対象者があまりに多くなってしまうのではないか。
若しくは、潜在する病変があってもチェックから漏れてしまうという懸念を抱いています。
折角、行っているのに実効性に乏しいのでは、悲しいことだと思います。
はい・いいえ方式のチェックは、はたして効果的なものなのかどうか再検討してはどうでしょうか?

さらに、提案すると、むしろ、こうした文章による設問方式は、家族や周囲に向けたものに活用してはどうかと
思います。人間は、どうしても自分を良く見せようとしますから、周囲の見方というのも早い段階で発見する手
だてになると思います。この点もお伺い致します。

役所全体で垣根を越えた取り組みをしてはどうかという点ですが、介護センターは、法改正の影響も手伝って
か、現在の業務量で目一杯の感があります。
認知症とどう闘うについては、自分たちの部署で発案して、多少は手伝って貰うにしても、取りまとめも自分達
で行って、完結!という決意を先日、現場担当者に伺いました。
責任感に溢れた決意は評価に値しますが、物事には限界があるのは、これも現実。
住民協働のまちとなれば、企画部が対応しても良いし、先に質問したように教育委員会の高齢者学級を活用
しても良いし、時期を調整したのなら1階や3階の皆さんにお願いしたって良いのではないかと思います。
何故なら、認知症に倒れ、寝たきりとなり、介護が必要な住民が減れば、かかるコストがそれだけ少なくて済む
ことになり、財政難により各部署で先延ばしにしてきた事業に取りかかることが出来るかも知れないからです。
私が職員ならば、深慮遠謀で納得・協力致します。
何故なら、町民福祉の向上というのは、”公僕のつとめ”だから…。
より一層の発想の転換と、互譲による奮闘を期待致しますが、如何でしょうか。



以上、質問を行いましたが、答弁は木で鼻をくくったものでした。(これも、答弁などは町の議会HP議事録を
参考に見てください)

毎度の事ながら、役所は前方向には転ばない。上級役所からの指示だとかをそのまま実施するのが、唯一と
する姿勢は変えられない。権威在るものに寄りかかる理念より、市井の声に敏感で、時代に即した行動の方
が正しい”公”ではないのかな〜?
何も自分が一番・最高だとは申しておりません。少しでもヒントとしてくれれば良いと思っているのに…。
私の質問中、答弁される方々は私の方を宇宙人を見るかの目で見ておりました。
家に帰って、パソコンを開いてみたらヤフーニュースで、厚生労働省が認知症対策に本腰を入れる方向だと、
掲載されていました。物凄くタイムリーなニュース記事でありましたのでクリックしてみてください。
私が質問した翌朝5時のNHK総合、「おはよう日本」で、”早期発見で進行防げ認知症の診断テスト”という
コーナーが放映されたらしい。(テレビ欄を観たのが放映後。この時間には起きあがれないよ〜)
さらに!NHKスペシャルでも特集番組を放映するそうです。こちらも観なきゃ。
私は、質問や提言時期が早すぎるのかな〜?それにしても毎度毎度…。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000201-yom-soci

http://www.nhk.or.jp/special/onair/061217.html

先ほどまで、私の質問には木で鼻をくくっていても、お上がやるっているニュースで、物事は改まるのかな?
要は、改まれば嬉しいんだけど、物凄く虚しい気がするよ。

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