3月8日から定例議会が開催される予定です。平成18年度予算案も提案されるので、事前に予算概要やら
提出予定の条例案などの説明を受けました。
委員会中心主義なら”審議”となるのですが、本会議中心主義の音更町では、”ご説明を受ける”とされます。
一応、質問やら指摘やらを行い、答弁もあるのですが、如何せん事前審議と指摘されてはいけないので、何
やら上っ面を撫でたやりとりに終始してしまう。
そんなことは承知のはずなのに、つい熱くなってしまい喋りまくってしまいました。この日の案件は結構なボリュ
ームがあって、「委員会、今日中に終われる?」って声が出ていたのに…。(みなさんすみません)

図書の計画的購入整備については、前回の所管調査の際に推進を!と述べておきました。早速対応してくれ
たのでしょうが、「帯広市図書館をセンター館に据えて、周辺三町は互いに補完し合い、蔵書に特色を持たせ
ていけば、各町とも無駄に予算を使わずに済むのでは?」と、注文をつけました。
「そんなこと、すでに話し合っている」と教育長からの答弁。『なら、具体的成果は現れていて当然なのに成って
ないっしょ!?』と言いたくなったけど、音更町だけでは物事は進まないんだから言葉を飲み込んでおきました。

次いで、職員の給与に関する条例案について発言をしました。この条例趣旨はザックリというと45歳以上の
職員は昇格しない限り、昇給しない仕組みになるって事です。
働かざる者喰うべからずっていうのは当然だけど、ポストっているのは限られているんだし、子供の教育費や
生活にお金がかかる世代なのに昇給しないって言うことになれば、働く意欲って湧くだろうか?
そんなお父さんって家庭の中で大事にされるかな〜?奥さん達から「45歳をもってお暇いただきます」なんて
事に成りはしないかと余計な心配をしちゃいます。
まあ、それはそれとして、この条例案の趣旨は昇給と昇格が一体化するって事のはず。なのに昇給時期は、
1月1日とされています。一方、昇格など人事異動は4月1日。そして、55歳昇給停止制度は廃止ときた。
素朴な疑問が頭をもたげ、「まさか、退職間際の役職にない職員を1月1日に昇給させて、より多くの退職金
をせしめようとする腹?」とか、邪推しちゃうのは私だけ?
なぜ、1月1日が昇給時期なのかと問えば、人事院(国)からは、「ボーナスが6月と12月に支給されるので、
勤務評価の期間は、12月2日〜6月1日、6月2日〜12月1日と解釈される。したがって1月1日が昇給見
直しの時期として適している」とされてますって答え。ますます????〜?
職員が受け取るボーナスは、議員などの報酬と違って年間給与の一部、”生活給”ですから、4月1日〜3月
31日までの職責に対する評価と、その対価を便宜上、盆暮れに支給しているに過ぎないと思うけどな〜。
昇格時期と昇給時期が違う。しかも入庁・退職時期と昇給時期が違うってことで生じる、疑問や矛盾を抱える
ままでは、納得がいかない。
そして、「まさか、係長補佐とか課長補佐、参事、次長などのポストを雨後の竹の子のごとく、創出して職員を
救っていくなんて無いだろうね?こんな心配、杞憂だよね?」と尋ねた際の助役の答弁。
「今後、しばらくは人事ピラミッドにそぐわない体制も視野に入れて行かざるを得ない」 …えっえ〜っ??
私の聞き間違い・理解違いで有って欲しい! あまりに怖くて、これ以上、聞き直せなかったよ。
毎年、役場職員総員が何らかの役職に付くなんてパロディーは、上演しないよね?

次に手数料条例の改定について発言。
印鑑証明や住民票の発行などにかかる経費を算定して、にあう手数料に改訂(値上げ)したいって事だった
んだけど、住民や町内の法人へのサービスって税金をもらっているんだから、受益者負担の原則って言って
もかかる経費が560円で、求める手数料が500円っていうのは、取りすぎじゃないのかな?
しかも有るものは3000円以上もの経費計算をしていて、手数料を1000円。といった感じで、とても経費に
従った料金設定とは言えないんだな。
歳入確保したいので、近隣市町村の料金設定に合わせたというのが99%の理由でしょ。
それなら、3000円以上の経費がかかるのに1000円にしか設定出来ない項目なんかは、事前に近隣市町
村と協議をして設定したらどうかと思ってしまうのです。(おっと、独占禁止法違反になるかな?)
さらに経費からの設定に根拠が薄いのならば、現在、問題になっている業者による住民票の閲覧で、DMなど
の迷惑を防止するために住民票の閲覧手数料を経費ギリギリまで値上げて設定してもよかったんではないか
と指摘。法律上、これと言った規制を行えないんだから、目に見えない形の縛りをして良いんじゃないかな?
これらの発言も改訂額の変更などに至らず、ただ喋っているのを聞き流されただけって感じでした。

最後に(おいおい、まだ喋ったのかよ?って思うでしょ?)電算システムを帯広市などと協同アウトソーシング
する件について、不正アクセスや情報の漏洩、管理について質しました。
職員が使う端末は持ち帰ることは禁止されているとされていますが、電子的に鍵をかけておかないと、悪意が
無くても、家で仕事の続きをしようと、こっそりと持って帰ってみたりしても確認検査する仕組みなんて無い状
況ですから、家から別の回線にパソコンをつないで何らかのプログラムが注入されたり、情報漏れしたりする
こともある。第一、パソコンごと無くしてしまうなんて事もある。
もちろん、音更町のデーターに当該市町村外の職員がアクセスできてもいけません。
人間なんて弱いものだから、目の届かない所にいれば悪魔のささやきに心が揺れてしまうかも知れない。
答弁では、パスワードとログで管理しているって言っていたけど、個人認証など、念には念を入れておいた方
が良いと思う。
立派な帯広市さんや業者がそんな事するわけ無いとか、万全に違いないって陰口が聞こえてきたけど、過去
にこんな事件が起きてなかったっけ?
セキュリティー対策を質問して、「パソコンを置いてある部屋には、鍵をかけていますから大丈夫です」って、
答弁が返ってきた昔に比べりゃ進歩しているかも知れないが…。
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