3月の議会が終わりました。予算委員会が会期中に行われますので、内容が濃い日々でありました。
まず初日、補正予算の審議で、どうでも良いことに血圧あげちゃいましたよ。
どうも『まっ、いいか〜』っていう行動が出来ない男です。(少し反省…のフリ)
質問したのは、音更町土地開発公社がらみの審議取り扱いに関してです。
公社が保有する塩漬けの土地を公社の基金利用なども合算すると町民の負担は3億8千万ほどで、町が買
い上げて処分するという補正予算ですが、単独議案として出されずに”この3月の減額補正時期に照準を合
わせたかのよう”に多くの補正予算項目とごっちゃにして、提案が成されました。
ただでさえ”お騒がせ予算”なのにこんな提案方法でヨシとする(法的には問題はないけど)気持ちのあり方に
開会冒頭からムカムカ…。
そんな中で、公社から買い上げる議案なのに公社の理事が議場内にいることに疑問を覚えました。
(いわば、すぐる商事の土地を音更町に買ってもらう際に私が議場にいて周囲ににらみを利かす、あげくには
、積極的に買うべきだと討論をするって感じを想像していただければいいと思う。)
これはオカシイと思い、公社理事は除斥(じょせき=案件の処理を行うに当たり、身分・職務上、その他特別
な関係にある場合、職務執行上や議決行為などに公正さへの疑念を抱かれるおそれがあるので、当該者を
議場の外に出して質疑・討論に参加させないこと)対応ではないのか?と手を挙げ質問しました。
議会事務局からは、契約議案に際しては理事は除斥対象だけど、予算審議の時には除斥と成らないっていう
議会運営の前例との石頭解説が出されました。が、「う〜ん」って唸ってしまった、と同時にカチンと!
「予算は一体のものだから、仮にその部分だけを捉えて修正案を出しても除斥とならない」…だから予算審議
は除斥対象ではないんだと解説本に書いてあるから…との答え。
何度も、「今回のように補正予算項目が沢山並んでいて、その一部に公社に関する予算があれば、仮に除斥
となれば、他の予算項目に意志を反映出来ないから、その考えも一部、渋々ながら是とするけど、仮にこの項
目を単独で予算議案として提案したときも除斥とならないのか?そのケースでは、そもそも、なぜ”除斥”を定
めているのかという根拠から、ずれてしまうのではないか」と言っても前例と、どこかの解説を主張するのみ。
契約の前には予算の手当が必要で、除斥とならないんだというけど、予算が必要とする相手先って、100%
公社なんだぜ!入札を控えているのならまだしも、予算提出時に100%特定されているのに理事を除斥させ
ないという運営はオカシイと思うんです。
案の定、補正予算案に対する質疑は、公社に関するものばかりでした。
対する答弁も”町長”としてでなく、”公社理事長”としてやっていましたよ。(開いた口がふさがらなかった)
公社理事=議員、町長=理事長みたいな組織自体に無理があるのですけど…。
こうした、なあなあの関係なのですから、私の疑問なんてどうでも良いことなのかも知れないけど、なぜ除斥と
いう制度を定めているのかという原点に帰れば、どこぞの解説本とは違う対応をしなくてはと、気付くと思うの
ですが。
続いて、どうでも良いのに血圧を上げた話Part2。
突如として議長が町長の新年会で、「議員定数について議論をする」って挨拶したのを受けて、議員定数削減
について話題が上がりました。
私のように物事の理解をするのに時間がかかる人種とは違う方々がいるようでして、「あっ!それ良いね」っ
て飛びついていく姿についていけないでいます。
4年前にスッタモンダの末に定数削減をまとめた経験者としては、それ相応の準備と理解をはかってからでな
いと、禍根を残すので慎重に対応するべきと思い、議長には進言をしてきました。
ある日パッと思いつき、行動し、結果を出すって事には、ならないと思うからです。
しかし、この定例会中に定数削減の特別委員会を設置!9月には結論を出すって言うから、驚天動地。
ばたばたと、議員協議会を開催してみたり、特別委員会設置に向けて議運を開催してみたり…。
私は、訳あって削減するのなら否定をしませんし、簡素な組織体って言うのが持論ですから、議論を行うこと
は賛成です。
しかし、今回のケースは結論ありきだし、すでに2減ぐらいでまとめてチャンチャン♪…なんて声が出るほどの
体たらくなんです。
単なる格好付けでは、議員定数は語れないのだ!と、物凄く怒っています。
議員協議会で、発言を求められたので、私はこう申し上げました。
「選挙間際になって、バタバタと議論を開始して適当な議論でお茶を濁すのはオカシイ。議会制度、民主主義
の根幹にきするので、単にお金がないから削減するというのではなく、幅広い角度から、時間を掛けて、手順
を踏み、議論を公開し、町民を巻き込みながら進めるべき。現職議員の都合で定数を決めず、新人への配慮
をも考えれば、周知期間も必要だ。しかし今からこれらの課題をこなして行くには時間がなさ過ぎる。」ってね。
こんな事を叫んでみても耳の遠くなった連中には、届かないのです。自分自身の力のなさにもガッカリさ。
さらに、4月10日開会予定の臨時議会で、特別委員会を設置すると言うから、これまたビックリ。
先の除斥問題では、前例、先例、慣例を盾にしておきながら、今回の臨時議会での設置など先例無視も甚だ
しいじゃないか!音更町議会では、特別委員会の設置については、議論に入る前に充分に目的やスケジュー
ルを定めるために定例議会で設置を行ってきました。これは、良識の積み重ねからなのです。
特別委員会の目的は?名称は?期間は?調査範囲は?いずれも決めないまま、とりあえず特別委員会の
設置だけが決められていきました。なんなんだ、この運び方は!(怒)
町民は「ついこの間、特別委員会を作って削減したのに、また削減かい?」って呆れているぜ。
定数問題も大事だけど、委員会制度のあり方とか、報酬の適正化とか、活動日数の検討とか、議会活性化の
議論が先だろうよ!いや、せめて同時でも良い!
どうも慎重に!と発言すると、反対&妨害&守旧と一緒くたにされるみたい。マスコミも含めて、思考回路の
単純な構成の方々には、どう説明してもステレオタイプの判断しか出来ないみたいで残念です。
ルールも論理も一切無視して暴走する姿って、”粋”ではない!!
さらに続いて、どうでも良いのに血圧を上げた話Part3。
3月28日に北十勝消防事務組合議会が開催されましたが、そこで提案された条例に驚いてしまいました。
北十勝消防事務組合とは、士幌町、上士幌町、鹿追町と音更町の4町で広域行政で消防行政を行っている
組織です。
先の音更町議会で、職員の勤務時間を労働基本法にあわせて、1週40時間に改訂する条例が議決されま
した。(これまでは、1週38時間45分)
それを受けての条例改正案らしいのですが、「1週40時間”以内”」ってあるんです。おいおい、勤務時間の
決めが”以内”って、どういうことよ!
どうも、音更だけが勤務時間の改訂をし、他の町では従来通りの勤務時間らしい。
総務省の指導は全国津津浦々に行き渡っているのですが、反応速度に違いが有るみたいです。
船頭が多い組織の辛さはよく分かるのですが、一つの行政体・組織の中にまちまちの決め事が有るというの
は良くないことではないでしょうか。しかも”条例”が曖昧なモノであるというのは、僕には理解出来ない。
それぞれの町と統一した勤務時間帯にするようにすり合わせをした様子もなく、とりあえず音更町役場職員と
の整合性を気にした条例提案に過ぎないのではないかと勘ぐってしまいました。
条例は曖昧なモノではいけないと思いますし、4町の集合体でありますが、一個の別人格を持つ行政体なので
すから、統一した形が出来るまで条例改正は先送りするとか、音更町役場に引きずられないで、当面は独自
の勤務時間を決めるとかの方策は取れないモノかと質しました。
決め事は統一させていかないと、いつまで経ってもお互いにお客さんであったり、疑心暗鬼が募ったりするん
じゃないでしょうか。
この他、救急救命士による強心剤投与が解禁となりましたが、資格を得るための研修先が十分と整備されて
いないので、みんなが期待している、現場を熟知したプロパー消防長なんだから(3月で退職しちゃうけど)
声を大にして要請を続けて、計画的研修を急いで欲しい。
22年ぶりに震度5強の地震を想定した災害救助演習を行うと言うから、それなら折角の機会なので鹿追町長
(駐屯地がある)に骨を折って貰ってでも、自衛隊や警察などの組織と合同で、より実態に則した演習にした
方が良いのではないか?
消防後援会は、使命を果たし終えたのではないか?
などの質問をしてみましたが、議場内に「おい、管理者出身町の議員が厳しいこと言うなよ」という、いや〜な
空気を蔓延させただけだったかもしれません。
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