9月15日(金)午後7時から、鈴蘭生活館にて地域住民有志に呼ばれて議員定数問題などについて懇談を
行いました。私の他に同僚議員2名も呼ばれておりました。
議員定数についてどう考えているのかと尋ねられたので、「現在、特別委員会で議論中であり、これからお話
しするのは、あくまでも個人的意見であるのと、経過意見であると前置きしてお答えしたい」と申しました。
「結論から言うと、私は議員定数を削減する必要はないと思っています。それは、前回4年前に北海道中で、
どこも削減など言わない中で先鞭を切って削減を断行したこと。さらにその際に定数削減が目的ではなく、あく
までも町民に信頼される活性化された議会にするための一手段であったが、以降、改革が途上であること。
この点については自分自身、猛省をしている。今回の定数議論で費用対効果がある議会への脱皮策が担保
されなければ、4年前の轍を踏むような気がして成らないからだ。さらに民主主義を守るためには議会という
合議体に一定の数は必要で、行司たる正副委員長を除いて5名〜6名で議論するのは最小で、特定の声に
偏らず、効率的な構成だと、私はこれまでの議会経験上、感じている。かつ、活性化にからみ委員会中心主義
を志向している私は、本会議時にあらかじめ多数を構成しないように”3”という奇数委員会を確保して牽制し
合う必要があると考えている。自治法改定でこうした数を確保できない小規模議会の方便として複数委員会へ
の兼務所属を認めてはいるが、相互牽制の理想から言うと兼務所属には危険性を感じている。以上の理屈か
ら、3×7名若しくは、3×8名。これに議長を入れて22〜25名が妥当としているからです。4年前の2減(26
名を24名に減員)は、政治的妥協の産物であるのも事実だが、だからと言ってまるっきり間違った判断だとは
考えていない。さらに町の財政状況を理由とするのならば、現実的ではないとしても、いっそ全員が報酬0円と
するもの一手ではないかとさえ感ずる時もある。(これでは、まともな人間は出てこなくなるけどね)」と、理由を
含めてお話をしました。
がしかし、普通に暮らす普通の方々にとっては、議会運営上の都合(玄人としてのテクニカルな説明)というの
は、理解できないことのようです。案の定、他の議員と意見が違う私に対する風当たりは相当に強かった。
決して改革を恐れているわけではないのに住民には、”後ろ向き”って映ってしまったようです。
あえて、正直に・言いづらいことをも申し上げてみたので、有る程度は織り込み済みだったけど、魔女裁判の
ような空気には流石に凹んじゃった。
説明のロジックが稚拙であったのもあるけど、議会に対する尊敬の目の度合いが思いの外、低かったのでは
ないかと感じた次第です。(私の人気がないだけのことか…?)
「議会は、行政のチェック機能として益々重要度は増す」と、この懇談会の主催者が話をしていたが、そうした
理屈が住民の心に染みないほど、我々は無用化しているのだろうか?
民主主義のコストとして住民が、こんなに掛けていられないっていうのなら、それも仕方ないのかもしれないが、
首長・行政万能ではないのは、明々白々。(もし自分が首長ならば、監視の目は少なければ少ないほど胃が
痛まなくてすむなぁって思うよなぁ、本音では…。笑)
いずれにしても今、議論が進んでいるであろう特別委員会で、スカッとした結論が導かれるのを期待したい。
福祉問題なども話題となりました。住民の思いは聞かせて貰ったけど、それに対して”俺に任せておけ”とは、
言えなかった。私には無責任なことは言えなかった。民間が行うことをあたかも町が行うかのごとくに話をする
ことは出来なかった。(選挙も近いのだから、歓心を買う言動をした方が良かったのだろうか)
しかし、住民の本音や生活実態は充分に聞かせて貰ったし、得心もした…。
その解決のためにどうすべきかって、自問自答していたら翌朝まで眠れなかった。また毛が抜けるよ。