最近、『幾分大人になったなぁ』と自分なりに思っていたんですが、全くの勘違いだったみたいです。
本日開会された定例議会初日から、血圧を上げてしましました。
まず一つ目。
町営霊園墓所の権利承継をこれまでの”血縁親族に限る”を拡大して、”祭祀を主宰する者”とする条例改正
案が出て参りました。
説明では、「少子化と家族形態の変化により権利承継が断絶するケースが想定される。第三者のとある団体
が管理を代行したいという申し出があったので門戸を開きたい」というものでした。
世の中、すべて善意の集団ばかりとは限りません。ものによっては商売に利用したり、政治的に利用したり、
宗教的に利用したりするケースも有ると想定するのが常識的というものでしょ?
そうした恐れから防御するために現行の条例では、権利継承に制限を加えてきたと解釈できます。
確かに私のように一人娘の家庭など、墓守がいなくなるケースが増えていくでしょう。
であるならば、こうしたケースを救う手だてとして、”墓守”は無色透明な組織にお願いするのが、より正しい
選択だと思います。例えば社会福祉協議会だとか…。
公金(皆さんの税金)を使って整備した霊園墓所が、ある種特定の団体に利用されることになって、『まあ〜、
良いかぁ〜』ってなりますか?
久々に、意義有り!って議場で声を上げました。私に賛意を示して慎重対応を求めた議員が8名ほどいたの
が唯一の救いでありました…。一応、運用の際には充分に気を付けていきますとの答弁でしたが、一度空い
た穴は広がることはあっても、ふさがることはないと申したい。
その2。
本会議終了後に請願陳情の審査をするために総務文教常任委員会がありました。
審査について一定の区切りがついた段階で、その他の案件として「昨今の飲酒運転による凄惨な事件を受け
公務員の罰則規定が全国的話題となっているが、本町は見直しをする予定はないのか?」って、尋ねました。
数日前に地元新聞社に掲載された記事を観た際には、”酒酔い運転は3ヶ月停職”ってあったような気がした
ので、もっと厳罰化しろ!と申すつもりでした。
そうしたら、なんと!
これまで減給1ヶ月だったのを、今回新たに停職3ヶ月に強化したっていう事でした。
新聞記事をきちんと読んでいなかった不明を恥じちゃったが、『えっ?強化してこれ?』って驚いてしまった。
これだけ世間で騒いでいて、今日的問題となっているのに、身内に甘いのにも程がある!
再検討をして、即刻免職ってするようにと質したら、「先般、組合とも合意したので、とりあえずはこの罰則で
進めたい。それにいきなり免職というのは可愛そうだ」との答えが返ってきた。
あのね〜、交通標識を見逃したとか、出会い頭でぶつかったという交通違反事案と、飲酒運転とは根本的に
違うんだよ!!だって、前者はヒューマンエラーだけど、後者は犯罪だと言うことを確信して行っている悪質
きわまりない違反なんだから…。
いわば、刃物を振り回して路上を歩くようなもの。ひとたび事故を起こせば甚大な被害になることは必定で、
人をはねれば、それはまさに”殺人”ではないでしょうか?
日本人は酒に甘い国民性です。酒の席だから…なんてことが通用する数少ない国であります。
まあ、そこがだらしないところでもあるけど、チャーミングなところでもあると思うが、こと飲酒運転だけは別。
さらに公務員には、一般人に比して、より高い倫理性を期待する声が多いのです。
なぜなら、町民を指導監督する立場で、かつ高い給料を彼等の税金で賄っているのだから…。
ひとたび飲酒運転により事故を起こせば、確実に被害者も自分も家庭ごと崩壊する。
そんなことになってから後悔しても取り返しがつかない。そうならないためにも厳罰化をして自制して行く必要
があると思う。これは、議員である自分自身にも当てはまると思う。
犯罪(飲酒運転)だと解っていながら、行使(見つからなかったらいいや〜)するという輩には、公僕たる資格
は無い!絶対に無い!
私を含めて、これまでは危機意識が薄く、”まあ、仕方ないか〜”っていう考えがあっただろうけど、これだけ
の世論の中で甘い対応では立ちゆかなくなると思う。
町民に飲酒運転撲滅!って啓蒙するためにも考えを改めようよ。
『いきなりクビじゃ〜可愛そう〜?? アホか!』(普段、尊敬する方の答弁であったのが余計にショックで、
今日の委員会では議事録に載らないように不規則発言として、ワザと吐き捨てた)
余り、おおごとにしたくなかったので、あえて本日の”その他”で質したが、こんな認識を続けるのならば、ルー
ル違反ではあるが、所管委員であっても決算委員会で声を荒げることも考えている。
私に議会運営上で無粋なまねをさせないで欲しい。決算委員会前の明後日には同僚議員が同種の指摘を
一般質問で行うと聞いた。
出来得ればその際に感動する訂正答弁がなされることを期待して、今夜はペンを置こう。
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