6月から開催される世界的イベント、『ワールドカップ』が日本と韓国で行なわれます。
 世界中の国々から、栄誉あるワールドカップを手に入れんと国の威信と自身の名誉をかけて
 日本と韓国に集まってきます。
 無類のスポーツ「おたく」でもある私は、今からワクワクどきどきで毎日寝付けません。
 サッカー雑誌を買い集めては、やれF・トルシエのフラット3は機能するかとか、イングランド対
 アルゼンチンの因縁対決の行方はどうかとか、今回も優勝はフランスか、いやポルトガルじゃ
 ないかとか、一人で悦に浸っています。
 先日のこどもの日には、娘をダシにして、おもちゃ屋さんに行って、娘をほったらかしにして
 サッカーゲームに二時間も興じてしまうなど、完全に常軌を逸しています。
 恐らくは、私以外にもこんな状態の人が沢山いるのではないでしょうか。
 日本国中の若者、いや老若男女こぞって、楽しみにしていると思います。
 (サッカー嫌いの人も中には、いるか)
 しかしここ最近、不思議に感じていることがあります。
 公の会合などでは、国旗や国歌に無頓着な若者もサッカー日本代表が試合する会場では
 君が代を高らかに歌い、日の丸を振り、顔にまでペイントする姿を見て、日本人にとって「国」
 とは何であるのかわからなくなります。
 外国では、ごく自然に統合の象徴として、国を愛し、誇りに思うとコメントする方々が多くいます。
 むろん異民族が入り乱れる外国の事情では、一つの集合体として「国家」を維持していくための
 人間の知恵なのかもしれませんが、日本の現状と比べてみると、あまりの違いに愕然とします。
 国家、国旗、国歌などについて発言すると「あいつは右翼だ、危険思想の持ち主だ」と
 言われる向きがありますが、ごくごく自然にサッカースタジアムでの彼らを見ると、
 そんなことを考えてはいないようです。
 国とは何かと言うことを感じることなく声をからして声援する姿を見るたびにこの状態は、
 これからの日本にとって、良いことなのか、悪いことなのか、IQの低い私の頭の中では
 今夜も堂々巡りが続きます。???
                                                 
佐藤すぐる
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