先日、テレビで観たのですが、とんでもない病気があることを知りました。
「主人在宅ストレス症候群」と言うものです。
なんでも、ご主人が定年退職後にこれと言った趣味もなく、外出することもなくゴロゴロと
テレビを見ているばかりとなって、粗大ゴミ以下の存在となってしまい、奥さんがイライラと
するモノらしい。
いっそのこと、ご主人に家事でも手伝わせようとして、教えても覚える気がないのか、うわ
の空。しかも一から教えなくてはならないので面倒くさい。
加えて、朝早くから起き出して朝食、十二時きっかりにお昼ご飯、夕方の相撲放送が終わる
と同時に夕飯…と、一日三食はきっちり食べるから食事の用意もしなくてはならないし、奥
さんが、憂さ晴らしに外出しようものなら、「どこに行く?何時に帰ってくる?なにしに行く?」
などと一々聞かれ、かえって気が滅入る。
とにかくご主人と、一日中顔をつきあわせなくてはならなくなり、大きなストレスを感じ、心身
に様々な異常が出るという病気が全国各地で広がっているとの事でした。
退職前であっても、近年の不況で、残業・接待・休日ゴルフなどの自粛縮小により、家にいる
時間が長くなったために起こることもあるそうな…。
一方、家に帰ることを拒む「帰宅拒否症候群」の夫もいるそうで、奥さんの態度が冷たい、
年頃の子どもが無視するとかの様々な理由から家庭での居心地が悪いために、毎晩仕事
帰りに寄り道をして遅くに帰ったり、挙句の果てにはカプセルホテルなどに泊まって家に帰ら
ないといった状態になるとか…。
「主人在宅ストレス症候群」などになると、いわゆる心身症と呼ばれる様々な症状が見られ、
偏頭痛、高血圧、胃・十二指腸潰瘍などなどになるそうです。
主人在宅…にしろ帰宅拒否…にしろ、コミュニケーションを十分に取ることが大切で、互いの
生活のペースを認め合い、譲るところは譲り、感謝の気持ちを忘れずに、出来たら、一緒に
できる趣味を見つけるのも良いそうです。
自分に置き換えてみたらどうかというと、帰宅は遅いし、休みの日はゴロゴロしているし、
完全に症候群の予備員でした。(笑)
ここは少し反省をして、感謝の念でも口にしてみることにしますか…。

                            佐藤すぐる

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