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『佐藤すぐるを囲む野遊会』 〜悪天候の中、ありがとうございました〜
やっぱり、やってしまいました・・・。天に向かい「これからは雨男など返上だ」と言う傲慢な発言をした報いでし
ょうか。去る7月8日、鈴蘭公園での野遊会は、雨降る中での開催となりました。私の日頃からの行いの悪さからか、ご迷惑をおかけしました。(謝)
そのような悪天侯の中、準備をしていただいた、実行委員会・後援会の皆様と、何と言っても昨年以上にお集まりをいただいた皆様に心から感謝を申し上げます。 私にとって、野遊会等で皆様に会い、ご意見を頂く事は貴重な機会で有ります。特に現在、町議会で民生常任委員長と議員定数調査特別委員長として活動させていただいている環境下、町民の皆さんが日頃どのような点に疑問を持ち、ご意見を持っているのかを把握できた事は、今後の委員会審議の方向性を定めるのに大いに役に立ちました。 来年の野遊会では、雲一つ無い晴天の中で開催できるよう、精進を重ねて参り たいと思います。(笑) ご協力並びにご参加、本当に有り難うございました。 ◆ 9月定例会一般質問 ◆ 十勝川温泉「街」を『郷』に大改造し活気を取り戻そう!! 【質問】 本町において観光産業は、農畜産業に次ぐ基幹産業であることは言う までもなく、その中心を担っているのは、十勝川温泉であり、景気の低迷にあえ ぐ現状ながらも入り込み客の確保等に関係者は必死の努力をしているところであります。 これまで、何度も十勝川温泉の活性化について、様々な角度で私を含め多くの方々から質や提言が行われてきましたが、その実行と効果については遅々として、一向にあがっていない感があります。 地方分権時代を迎えて、自主自立のために自前の財源を確保するための産業を産み、育てていくことはこれからの政治の要諦と感じます。 温泉街と道立公園や道道拡幅などとに関する議論は既に出尽くしました。期待されることはその実行であります。私の持論でもありますが、観光産業の成功は、顧客に対して非日常性を提示することが出来るかどうかに懸かっていると思います。 然からば、魅力ある観光地として十勝川温泉「街」を活性化させるためには、今ある環境に手を加えるような小規模のリニューアル化ではなく、周囲の環境や 修景を利活用した、森の中の十勝川温泉『郷』に抜本的大改造を行う必要があると思いますが、いかがでしょうか。 【再質問】 平成12年2月に策定された「十勝川温泉活路開拓ビジョン調査事業報告書」において国土庁地方振興局が、国民の観光レクリエーション活動に関する意識調査をしたところ、今後期待される観光地のタイプとして「どのような レクリエーション活動を行うにしても自然環境を重視する傾向が強まっており、施設のグレードアップよりもその周辺の環境の良さが重要視され、効果的な対策」 とされています。 又、平成2年度に行われた「十勝川温泉観光診断」でも温泉街が失ってしまっ た情緒、「らしさ」を取り戻すことが必要としていて、それ以外の街作りの方向性についての意見は皆無でありました。 現在、十勝川温泉を取り巻く環境は、帯広市内のビジネスホテルの建設ラッシュにより厳しくなっています。本来、ビジネスホテルと、温泉街の各ホテルとは基本的なコンセプトやターゲットが異なると考えるのが普通ですが、施設も立地環境でも明確な差別化が行われていないため、大きなライバルとなっています。 他地域にうち勝つためには、町民の理解を得て税金を積極的に投入し、公として周辺環境の恵まれた立地特性を生かし、付加価値を高めていく思い切った手だてが必要ではないだろうか。 景観形成、街並み作りの重要性や、現況の課題、整備の方向性については、議会や総合計画、音更町景観計画、十勝川温泉観光診断書などにおいて、再三再四、 指摘されてきたところです。 現状では、各ホテルの敷地内の庭園、外構部分が芝生やガーデニングで修景されており、自助としての一定の取り組みは、見られるものの「公」としての対応、すなわち街全体を見れば必ずしも、ふさわしい景観とは言えません。特に十勝川、十勝中央大橋、ハナックなどのパブリックな空間があるのに関わらず、街中のうるおいの欠如が目立つ。周辺の公園や森と融合するという意味で 「緑」「花」による、うるおい作りが重要なテーマではないでしょぅか。 1999年10月2日に行われた、十勝川温泉活路開拓ビジョン事業の第5回ワー クショップでも「温泉街を訪れる客は『癒し』を求めてくる。飲食店にしても商店にしても普通の街にあるようなものでは喜ばれない。森の中のスナックだとか、他にない特徴を持った店が必要だ」と提言されています。 私は、四季折々に咲き乱れる、圧倒的な量の木々の中にある温泉郷をイメージいたします。 静内町の桜並木等、非日常を求めて訪れる観光客は大変多いのです。 消費者のニーズは広いアスファルト道路や巨大なビルのようなホテル群が立ち並ぶ修景、少し目を移すと洗濯物などが翻る日常的な風景が広がる住宅地横の温泉街ではないと断言する。 他の温泉地が陥った過ちを犯してはならない。『癒し』を得られる木々の中の。春夏秋冬、その風情を漂わせる花が咲き乱れる森の中の温泉郷こそ、目指す方向ではないでしょうか。 再度お尋ねいたします。このような温泉郷に大改造しませんか。 【再々質問】 かの「上杉鷹山」は、米澤藩の窮乏を救うべく財政再建、構造改革に取り組みました。藩財政が逼迫する中、徹底的な節約とリストラを断行いたしましたが、その一方で特色ある産業の育成、殖産事業に積極的にあたりました。 節約するだけでは最早、財政を救うことが出来ないほどの窮乏だったからです。同時に改革に伴う痛みを民に要求し、理解してもらうためには、その先に明るい未来があることを指し示すためにも経済活動を大いに興し、豊かになる夢を提示する必要があったのです。 しかし、その殖産事業も漆を植えて油・ロウを取るという計画は頓挫しました。 何故か?それは当時、すでに新しい方法で油・ロウを取る方が、遙かにコストが安く、効率的で高品質のものがとれたのに消費者のニーズの変化に気づかず、安易に漆を植え続けたことにありました。 その後、「上杉鷹山」に批判的な意見を持つ子息の提案で桑を植え蚕を育てて織物生産する事業に着手し、特産品・米澤織りとして大成功します。 原料生産だけでは手取りも少ないし、都で織るとコストが何倍にもなっていた ので、当時の織物は高くて貴重なものでした。これを、原材料生産から加工品生 産まで一貫生産することで消費者の支持を集め、市場をリードしたのです。 くだらぬプライドを捨て、従来の慣習や流れにとらわれす、消費者のニーズ・ トレンドを的確につかみ、窮乏する財政下でも積極的に財政投入した結果、見事に蘇ったのです。 今こそ音更町は、この教訓から学ぶ必要があるのではないでしょうか。何度も指摘したように大型観光バスで大量パック旅行する事から、気の合う者同士、家族や恋人など小規模の気ままな旅行へと、志向は確実に変わっています。 観光客のニーズはその琴線に触れる事の出来る観光地を求めています。是非、そこを的確に捉えていただきたいと念願を致します。 最後にお尋ねをいたします。町長あなたが行ってみたい観光地・温泉地はどん な所ですか? お聞かせいただきたいです。 以上が私が行った一般質問ですが、 これに対して町長の答弁は、賑わいを取り戻すためには、そこに住む人を確保していきたい。 また、十勝川温泉は施設建設などに関わる規制が多い、市街化調整地域なので、早期に区域変更をして市街化していきたい。 緑については、街路事業等の導入に係る街路樹の整備や道立公園で対応。 と、答えるにとどまりました。 確かに町を森にするような事業メニューは、現在なかなか見あたりません。これまでの行政の手法としては、国などが定める補助事業メニューなどに従って街作りを行ってきました。 しかし地方分権、地方自治の時代なのですから、「こういう街を作りたいので支援するメニューを捜してください。無いとすれば、いっそのことそれにあった メニューを作ってください」という手法が正しいのではないでしょうか。 これまでの首長の政治力は、国などに既にある事業メニューをいかに多く取っ てくるかとされてきましたが、全国的にも地域の実情を無視したり、必ずしも住民が望む事業でない事が多かったのではないでしょうか。 結果として不急・不要な組織の設立や箱物建設とそのおもりをしてきた現実がここにありませんか。 これからの政治力は「アイディアの実現を図る」事だと思います。 |
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