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パークゴルフ場の有料化について
現在、音更町管理のパークゴルフ場は、町内に六カ所あります。老若男女とわず手軽に出来るスポーツ
なので、年々競技人口は増加傾向にあり、各々のコースの利用度は大変高いものがあります。
その一方で、コース内の芝刈りなど管理に要する経費は、相当の額に上り平成十三年度決算では
(駒場と鈴蘭CDコースが未完成の時の額です)六千万円を超えるまでに至りました。
現在、町は財政難を受けて「パークゴルフ場の利用料を取ろう」という方向を模索していますが、
来年度からの有料化については先送りするという新聞記事が先日掲載されていました。
このように町はいまだに腰を定めた姿勢を打ち出せないでいます。
十勝管外では殆どが…。そして管内でも財政難を理由にパークゴルフ場の有料化を決断した所があります。
しかし、私はこの有料化については、一貫として反対の立場をとっています。この事は皆さんにも何度か
会合などで表明済みですが、あらためてその理由の基本を述べておきたいと思います。
そもそもパークゴルフ場は古い公園などの活用度の低い施設を再活性させるために考えられたのが基本的
な発想です。遊休化した町有地や河川敷にカップを切っただけの整備内容としたので「無料」で、スタートしました。
当初は木の根や石などがあって、草も生えていないところで玉がどこに転がるのかわからないのがかえって、
競技として面白いという感覚でしたが、いつの頃からか会員制のゴルフ場並み、いやそれ以上の整備を求め、
町も応じ、最近では新たに土地を購入して造成・整備するまでになってしまいました。
行政として住民要望に真摯に応えていこうという姿勢は美しいのですが、無制限・無節操にサービスした
挙げ句に財政を苦しくして、利用料を安易に取って管理費に充てようとするのは、問題があるのではないでしょうか。
幾度と無く発言していますが、「公」が行うべきことは、住民生活の基本的なサービスであって、それ以上を
求めたときには「民」なり「自分たち」なりが応分の努力と負担をするのが、正しい民主主義社会です。
「そこそこ。それなり。適度に」という先達の美徳を思い出さねばいけないのではないでしょうか。
こういったことを辛くても厳しくても住民に伝えてこなかった行政が一転してその責任と後始末を住民にだけ
求めるのは一種の催眠商法的行為ではないかと思っています。
安易な有料化の前に公としての(税金を使っての)管理のあり方についてきちんと整理する必要があるのでは
ないでしょうか。
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