うでまくり題字佐藤すぐる漫画


     十勝1市論って、オイ!

十勝地域町村行政のあり方について、十勝町村会(現在は19町村、忠類村が幕別町と合併後は18町村)が、まとめた「グランド
デザイン」なるものの説明が、12月8日に開催された議員協議会(非公式会議)で行われました。
平成の大合併に乗り遅れた北海道は近く、合併新法の制定を受けてさらなる合併パターンの策定と推進を行うとのこと。
前回、道が示した合併パターンとロードマップに”緩さ”があったとの反省から、恐らく厳しく、強制力を伴う構想を打ち立ててくると
踏んでか、十勝の町村は自らの指針を先に示したように見せ、道を牽制する目的で作ったようにしか感じられなかった。
(ところで、本当に強制力を伴う構想になるかどうかは、懐疑的だね。知事選挙を前にしてお役人出身の現職が決断する?)

北海道の考えでは、権限:住民に最も身近な総合的行政主体としてふさわしい権限と、財源:自立した自治を支えることの出来る
財源、人材:高度化する住民ニーズに対応することが出来る専門知識を持った人材、以上の3要素を持った基礎自治体に整理統
合するというのが、目的らしい。
そこで、十勝は全地域(総面積10,831`平米)を一つの自治体にまとめて合併して行こうとするのが「グランドデザイン」です。
合併については何度も意見を書き込んできましたから、改めて私の考えを示すことはくどいけど、最も身近な行政体が新潟県や秋
田県とほぼ同じという面積規模で良いの?行政効率がUPする?
それぞれに課税客体が脆弱で、多額の借金を抱え、水ぶくれした行政体・住民意識が集結しただけで、自立した自治が行えると思
っている?
高度化しようが、複雑化しようが、住民ニーズに盲目的に応えるのが本当に正しい地方行政府の役割だと考えている、アナクロ思考
で固まった頭数を集めてどうするの?

決定的なのは、隣の1〜2の町村とさえまとまらないものが、実際に帯広市を含めて19人の船頭を束ねて行けるのか?ってところ。
首長同士の利害調整で苦しいのは解るけど、無理しゃりにデザインを作らなくても良かったんじゃない?
中川昭一代議士も「一体、十勝は合併する気があるのか無いのか?」って厳しい意見を言ったそうだけど、僕も同感。
まとめる気がないから、”十勝は一つ!10年かけての十勝1市論”、なんて言っているんだと邪推しちゃう。

日本と中国と韓国と北朝鮮と台湾とモンゴルとチベットとが、”東アジア国”なんて名で一つの国家に合併(おっと、これじゃ、かの国
が唱える東夷、南蛮などは貢ぎ物をせよという、○▽思想だな)するなど、世界の国々を効率的で簡素な仕組みに変える…ってな
事が出来るっていう、世の中の現実がもしあるのなら、可能かも。そのぐらい現実離れしているわ。

合併する、しないって余り意味が無くって、簡素で効率的な行政体にダイエットすることが、求める方向だと思うけどね…。
十勝は水ぶくれした行政体どうしの合併は行いません!それぞれに自ら新しい地方行政府のあり方を率先して実践します!って、
拳をあげるほうが、より挑戦的で進歩的かつ、現実的じゃないかな〜?



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