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1166 白 2 | 『新撰字鏡』に「万ゝ妹」とあり、『国字の字典』が「継妹(ままいも)。異母妹」の意の国字とする。『國字考』に「マヽイモト」とある。 |
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1167 白 3 | 『名義抄(観智院本)』に「シラツチ」とある。白土の意の国字か。 |
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1168 白 5 | 『漢字百科大事典』「歌舞伎外題」に「敵討[眺−兆+忍]雁[白+句](かたきうち ねらいのがんまと)享和元年初出」とある。 |
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1169 白 15 | 『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「けいせい[百▽夜▽百][衂−刃+章](けいせい ももよのちぶみ)寛延元年1月」とある。 |
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1170 皮 3 | 『名古屋市博物館本和名抄』に「クロクサ」とある。[皮+干]の異体字か。 |
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1171 皿 3 | 『名義抄(観智院本)』に「ホトリ アキラカ」とある。 |
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1172 皿 3 | 『篇目次第』に「ツトム 无」、『拾篇目集』に「ツトム」とある。 |
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1173 皿 6 | 『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「夕涼[盗−次+汐]改長(ゆうすずみ とうかいのちょう)明和5年8月初演」とある。 |
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1174 皿 6 | 『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「[盗−次+(月+又)]話水滸伝(じだいせわ すいこでん)文化8年3月初演」とある。 |
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1175 皿 7 | 『名義抄(観智院本)』に「爪ヽム」、『篇目次第』・『拾篇目集』に「スヽム」とある。 |
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1176 皿 8 | 『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「[盗−次+(月+殳)]話水滸伝(じだいせわ すいこでん)」は「[盗−次+(月+又)]世話水滸伝(じだいせわ すいこでん)文化8年3月初演」の別名とある。 |
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1177 皿 8 | 『国字の字典』が『貞門俳諧・誹諧独吟集』から「[盗−次+非](はい)望にしてくじらばや」と引き国字とする。 |
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1178 皿 8 | 『名義抄(観智院本)』に「ニハカニ タチマチ」とある。『拾篇目集』に「ハフ反 ニハカニ」と音注があるが『中華字海』などにない。 |
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1179 皿 9 | 『篇目次第』に「オサム 无」とある。 |
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1180 皿 11 | 『名義抄(観智院本)』に「タラヒ」とある。 |
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1181 皿 12 | 『拾篇目集』に「モル」とある。『国字の字典』が『皇朝造字攷』を典拠に「盛る」意の国字とする。 |
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1182 目 3 | 『名義抄』に「目(注文略)[叺−入+目]俗」とある。『中華字海』が『龍龕手鑑』を典拠に「音木。義未詳」とする。国字ではない。 |
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1183 目 3 | 『名義抄(観智院本)』・『字鏡鈔』・『字鏡抄』に「ミル」とある。 |
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1184 目 5 | 『字鏡鈔』・『篇目次第』に「ミル」、『早大本節用集』に「オメオメ」とある。『国字の字典』は『黒本本節用集』・『饅頭屋本節用集』から「おめおめ」と引き国字とする。 |
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1185 目 5 | 『音訓篇立』に「ニラム」とある。「睨む」意の国字か。 |
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1186 目 5 | 『名義抄(観智院本)』・『字鏡鈔』・『音訓篇立』に「アキラカナリ」とある。『篇目次第』には「キチ反女渉反」とある。或いは佚存文字か。『国字の字典』が『新字源(旧版)』を典拠に「めでたい」意の国字とする。『名義抄(観智院本)』などの文字とは、同形別字か。 |
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1187 目 5 | 『国字の字典』が『慶長十五年本倭玉篇』を引き「眦(まなじり)」の意の国字とする。『音訓篇立』に「ミル」、『米沢文庫本倭玉篇』に「カヘリミル」とある。これらとは同形別字の国字か。 |
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1188 目 5 | 『字鏡鈔』に「子フル」とある。 |
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1189 目 6 | 『名義抄(観智院本)』に「ヤスシ・マレ」、『音訓篇立』に「ヤスシ マユ マレ コユ」とある。『国字の字典』が『慶長十五年本倭玉篇』を引き「安(やす)い」意の国字とする。 |
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1189a 目 6 | 『法華三大部難字記』に「メクソ」とある。[眺−兆+合]の字形で、『大漢和辭典』に「かすんだ目。目ばたきをする」などの意であり、『漢語大字典』も同様である。動用字に対する国訓といえるかもしれない。 |
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1190 目 6 | 『名義抄(観智院本)』・『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『音訓篇立』に「ミル」とある。国字か。 |
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1191 目 7 | 『音訓篇立』に「ミル」とある。 |
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1192 目 7 | 『漢字百科大事典』「歌舞伎外題」に「敵討[眺−兆+忍]雁[白+句](かたきうちねらいのがんまと)享和元年初出」とある。 |
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1193 目 7 | 『国字の字典』が西鶴の『男色大鑑』から「あゝ現(うつゝ)か[眺−兆+形](まぼろ)しか」と引き「幻(まぼろし)」の意の国字とする。 |
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1194 目 7 | 『名義抄』・『字鏡鈔』・『字鏡抄』に「ハフク」とある。「省(はぶ)く」の異体字か。 |
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1195 目 7 | 『国字の字典』が『曾我物語』を引き「睨む」意の国字とする。[眺−兆+亂]参照。 |
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1196 目 8 | 『字鏡鈔』に「ヨキメミル メクラス ヤム ミル」とある。 |
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1197 目 8 | 『字鏡鈔』に「ナタクマシ」とある。 |
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1198 目 9 | 『名義抄(観智院本)』に「ミル」とある。 |
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1199 目 9 | 『国字の字典』が『慶長十五年本倭玉篇』を引き「日の光のないのが暗。目に光の見えないのが[眺−兆+音]か。」とする。『名義抄(観智院本)』に「ムカフクラシ」、『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『拾篇目集』に「クラシ」、『音訓篇立』に「アム音 ソム音 クラシ マナシリ」とある。「明」も隷書体や楷書体で[眺−兆+月]の字形をとることは珍しくないことで、[眺−兆+音]は「暗」の異体字にすぎず、国字ではない。 |
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1200 目 9 | 『慶長十五年本倭玉篇』に「ソウ ミル」とあり、『国字の字典』が「見る」意の国字とする。 |
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1201 目 9 | 『国字の字典』が『曾我物語』から「密(ひそ)[眺−兆+背](めく)」と引く。 |
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1202 目 9 | 『名義抄(観智院本)』・『字鏡鈔』・『音訓篇立』に「カハヘ」とある。「肌(カハヘ)」の意の国字か。 |
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1203 目 9 | 『国字の字典』が『歌舞伎評判記集成』を引き「跡目(あとめ)」の意の国字とする。『中華字海』などにないが、『字鏡鈔』に「式歩反」など反切が示されている。佚存文字か。 |
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1204 目 10 | 『国字の字典』が『西鶴名残の友』から「目をむき出して[眺−兆+素](しか)りける」と引き「叱る」意の国字とする。 |
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1205 目 11 | 『日本人の作った漢字』が『新字源(旧版)』を典拠に「おづ」の読みで国字とする。『玉篇』に「居遇切恐也」とあり、『夢梅本倭玉篇』・『易林本小山板節用集』などにも「恐也」とある。中国のものと意味も同じで、国訓でもない。 |
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1206 目 11 | 『名義抄(観智院本)』・『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『音訓篇立』に「トリメ」とある。『国字の字典』は『慶長十五年本倭玉篇』を引き「鳥目(トリメ)。雀盲(じゃくもう)」の意の国字とする。 |
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1207 目 12 | 『国字の字典』が『日本霊異記』を引き、「見る」意の国字とする。『名義抄(観智院本)』・『字鏡鈔』・『字鏡抄』に「ミル」、『音訓篇立』に「フ音 ミル」とある。『中華字海』などに見られず、音を日本人が付けたものとすれば国字か。 |
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1208 目 12 | 『名義抄(観智院本)』に「俗了字」とある。 |
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1209 目 12 | 『慶長十五年本倭玉篇』に「グ メシイタリ」とあり、『国字の字典』が「メシイ」と引き「盲(めしい)」の意の国字とする。『名義抄』に「音同(中略)メシヒタリ」とある。それぞれ音があるが、日本人がつけたものか、『中華字海』などに見られない。 |
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1210 目 13 | 『名義抄(観智院本)』・『字鏡鈔』に「トラフ」とある。 |
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1211 目 13 | 『名義抄(観智院本)』に「アラメ」とある。海藻の荒布(アラメ)の意の国字か。 |
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1212 目 13 | 『日本人の作った漢字』が『新字源(旧版)』を典拠に「にらむ」の意の国字とする。[眺−兆+乱]参照。 |
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1213 目 13 | 『音訓篇立』に「ナホル」とある。 |
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1215 目 15 | 『名義抄(観智院本)』・『篇目次第』に「オトロク」、『字鏡鈔』に「ヲトロク」とある。驚く意の国字か。 |
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1216 目 20 | 『日本人の作った漢字』が『新字源(旧版)』を典拠に「まぼろし」の意の国字とする。 |
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1216a 目 20 | 苗字に[囎−(口+貝)+(目+其)−曾+(曾−八+ソ)]唹(そお)がある。「唹」の[会−云]の中は、正確には二水である(『日本苗字大辞典』)。 |
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1217 矢 2 | 『世尊寺本字鏡』に「イハムヤ」とある。 |
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1218 矢 3 | 「[寸+多][知*寸][知*久](スタチスチック)」もしくは「[寸+多][短−豆+寸][短−豆+久](同)」は、統計学のこと。[寸+多]を参照のこと。 |
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1219 矢 3 | 「[寸+多][知*寸][知*久](スタチスチック)」もしくは「[寸+多][短−豆+寸][短−豆+久](同)」は、統計学のこと。[寸+多]を参照のこと。 |
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1220 矢 4 | 『名義抄(観智院本)』に「イハンヤ」とある。 |
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1221 矢 4 | 『文教温故』に「明暦三年鈔本の刀劒鑑定の書に用いるところの造字 ヤキ」とあり、『国字の字典』が「焼(やき)」の意の国字とする。 |
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1222 矢 5 | 『世尊寺本字鏡』に「ツカハシラ」とある。 |
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1223 矢 5 | 『世尊寺本字鏡』に「ミシカシ ヒキ タチマチ」とある。 |
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1224 矢 8 | 「[寸+多][知*寸][知*久](スタチスチック)」もしくは「[寸+多][短−豆+寸][短−豆+久](同)」は、統計学のこと。[寸+多]を参照のこと。 |
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1225 矢 8 | 「[寸+多][知*寸][知*久](スタチスチック)」もしくは「[寸+多][短−豆+寸][短−豆+久](同)」は、統計学のこと。[寸+多]を参照のこと。 |
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1226 矢 9 | 『世尊寺本字鏡』に「タシカ マサシ タリキ」とある。 |
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1227 矢 9 | 『名義抄(観智院本)』に「ツク」とある。『世尊寺本字鏡』にもやや崩れた字形で「ツク」とある。 |
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1228 矢 10 | 『名義抄(観智院本)』に「ハカル」とある。『世尊寺本字鏡』にもやや崩れた字形で「ハカル」とある。 |
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1229 石 2 | 『法華三大部難字記』に「アヲト トヲシ ヒサシ スル [砲−包+弖]同」とあり、『国字の字典』が「磨(す)る」意の国字とする。 |
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1230 石 4 | 『篇目次第』に「シ反 アヲト 无」、『音訓篇立』に「シ音 ナヲシ スル マナフ マト ミカク ト也 ヒトシ」とある。 |
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1231 石 4 | 北海道で「ずり」と読み「鉱山から掘り出された土やくず石」をあらわす文字で、九州でいう「ぼた」のこと。笹原宏之著『国字と位相』が典拠とする『三省堂国語辞典(第3版)』の外に『三省堂国語辞典(第2版)』・『現代国語例解辞典』などにこの字がある。『広辞苑』・『講談社日本語大辞典』には「[砲−包+平]・[砲−包+并]」などの文字がある。[砲−包+平]を「ずり」と読むのは国訓であるが、『中華字海』に[砲−包+并]は「同[砲−包+平]」とあることから、漢字の用法の影響を受けて使用文字が広がったのであろう。[砲−包+井]は[砲−包+并]の和製異体字と考えられるが、『中華字海』に方言文字として「音胆。象声詞,石頭投進水里的声」とある。日中ともに方言文字としてできたものか。別系統とは考えられるが、『名義抄(観智院本)』・『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』に「ナラフ」とある。 |
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1232 石 4 | 『運歩色葉集』・『和字正俗通』に「ドンフリ」、『法華三大部難字記』に「ツフリ」とある。苗字に[井#石](どんぶり・とんふり等)がある。『国字の字典』は『新字源(旧版)』から「どんぶと」と引き、国字とする。『倭字小考』に「江談抄には、「[井#木][井#石]」という渤海国使二人の姓名の字を、「異国作字也」としている。延喜の時の紀家はこれを「木ノツフリ丸 石ノマフリ丸」と読んだのであるが、後世では「ザンブト(リ) ドンブト(リ)」(大塔物語・黒本本節用集)という擬音語に右の字を宛てている。」とある。朝鮮国字であろうか。ただ『江談抄』は、「杣」の山田福吉作字説など信を置きがたい記事もあり、国字でないとも言い難いところである。 |
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1232a 石 4 2-82-29 | 『名義抄』に「石ノコヱ」とある。無生物に対して「コエ」とすることは、中国の字書からそのまま引用する辞書によくあることで、「音(オト)」と置き換えることができる。『名義抄』の解説からすると、[砲−包+尺]は佚存文字かもしれない。 |
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1233 石 5 | 『篇目次第』に「キヌタ 无」とある。 |
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1234 石 5 |
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1235 石 5 | 『字鏡鈔』に「[砲−包+渠] キョ [砲−包+巨]同 イシノタマ」とある。 |
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1236 石 5 | 『音訓篇立』に「スルス」とある。 |
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1236a 石 6 | 『法華三大部難字記』に「ミカク」とある。 |
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1236b 石 7 | 『法華三大部難字記』に「イカタ」とある。 |
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1237 石 7 40-03 m24243 | 『新刊節用集大全』に「ハザマ」、『和字正俗通』に「ハサマ」とある。『難訓辭典』に越後國三島郡硲田(はざまだ)村とある。(解説途中) |
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1238 石 7 66-77 |
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1239 石 8 | 苗字に平[砲−包+並](ひらばえ)がある。『漢語大字典』にあるが、典拠は『阿Q正伝』・『紅楼夢』などで、国字か否か難しいところである。 |
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1240 石 8 47-50 m24306 |
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1241 石 8 | 『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』に「クラカヘス」、『音訓篇立』に「クツカヘス」とある。 |
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1242 石 8 | 『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「矢矧長者金石[砲−包+直](やはぎのちょうじゃ こがねのいしずえ)享保14年11月初演」とある。[砲−包+眞]の異体字か。次項参照。 |
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1243 石 9 66-83 | 音義未詳とされることがあるが、『伊呂波字類抄(早川流石写)』に「ツミイシ 柱下石 イシスエ」、『篇目次第』に「柱下石 无」とあり、『龍龕手鑑』が[砲−包+眞]の字で「正音眞柱下石也」とする。この場合は[砲−包+眞]の異体字といえる。苗字に碵(せき)があり、名乗りに碵人(ひろと)がある。人名の例は「碩」の異体字と考えられる。前項参照。 |
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1244 石 9 | 『名義抄』に「イハホ コツム マス アツム」、『字鏡鈔』・『字鏡集寛元本』に「アツム イハヲ マス」、『字鏡抄』に「アツム イハホ マス」、『篇目次第』に「イハヲ 无」とある。「巌」の意の国字か。 |
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1245 石 10 | 苗字に[砲−包+{区−メ+(日*女)}](いせき)がある。 |
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1246 石 10 | 『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』に「カルイシ」、『篇目次第』に「カルイシ 二字也」とある。 |
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1247 石 10 | 『名義抄』に「トク」、『篇目次第』に「トク 无」とある。『名義抄』は、4画の草冠である。 |
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1248 石 11 | 『名義抄(観智院本)』・『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』に「オツ」、『篇目次第』に「ヲソ 无」とある。『篇目次第』には虫損があり、「ヲツ 无」の可能性もある。 |
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1249 石 11 | 『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』に「サヽレイシ」、『音訓篇立』に「サレイシ」、『篇目次第』に「サヽレイシ 二字也」とある。『名古屋市博物館本和名抄』・『色葉字類抄(永禄八年写二巻本)』に「細石 サヽレイシ」とある。『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』は、「サシイシ」とも読めるが、字形から「サヽレイシ」と読んだ。 |
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1250 石 12 | 『音訓篇立』に「ミカク」とある。 |
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1251 石 14 |
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1252 石 17 H48-42 m24602 | 『線音雙引漢和大辭典』に「アルセニツク 砒石のこと又一つに砒霜石とも云ふ。」とある。『国字の字典』は『大字典』を典拠に国字とする。『線音雙引漢和大辭典』の解説は、『漢語大字典』が引く『玉篇』・『本草綱目』などの解説にほとんど同じである。中国の地名にも使われる。国字ではない。(解説はまだ途中です。) |
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1253 石 19 | 『字鏡抄』に「タマニヽタルイシ」、『字鏡鈔』に「タニヽニタルイシ」、『字鏡集寛元本』に「タコニヽタルイシ」とある。『字鏡鈔』・『字鏡集寛元本』は「タマニヽタルイシ」の誤りであろう。次項参照。 |
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1254 石 20 | 『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』に「シホメク」、『篇目次第』に「シホメク 无」、『音訓篇立』に「シロメク」とある。『音訓篇立』は書写時に誤ったものであろうか。『名義抄(観智院本)』に「[{石*(石+石)}+(石+河)] ライラ トサカナリ」とある。この二字が合字して意味も変化したものか。 |
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1255 石 21 | 『篇目次第』に「タマニヽタルイシ 无」とある。[砲−包+麗]が崩れてできた字形と考えられるが、これも『中華字海』などにない。[砲−包+麗]参照。 |
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1256 示 3 | 宗教団体に「大山[神−申+(氏−一)]命神示教会(おおやまねずのみことしんじきょうかい)」がある。「大山祇神社」とは関係ないとの回答を同教会から得た。 |
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1257 示 4 | 苗字に[神−申+(靹−革)](のと)がある。 |
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1258 示 4 | 苗字に[祠−司+内](のと)がある。 |
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1259 示 4 | 『国字の字典』が『皇朝造字攷』を典拠に「禅師(ぜんじ)」の意の国字とする。 |
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1260 示 4 | 『世尊寺本字鏡』に「ナヽメナリ」、『字鏡抄』に「ミチ ナヽメナリ アシ ヨコタハル」とある。 |
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1261 示 5 | 『世尊寺本字鏡』に「ソウ音 セウ音 ハカリ カナフ ナツク」とある。『日本人の作った漢字』が『皇朝造字攷』を典拠に国字とするが、読みはない。『中華字海』が『龍龕手鑑(朝鮮本)』を典拠に「音仍」とする。国字ではない。 |
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1262 示 5 | 『世尊寺本字鏡』に「ソテ」とある。 |
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1263 示 5 | 『世尊寺本字鏡』に「サイワイ トミ」とある。[稼−家+生]参照。 |
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1264 示 5 | 『名義抄(観智院本)』に「カシハ 柏字歟」、『世尊寺本字鏡』に「カシハ」とある。とある。『漢語大字典』・『中華字海』が馬王堆漢墓帛書『老子乙本・道經』を典拠に「同魄」とする。国字ではなく、国訓か。 |
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1265 示 6 | 『世尊寺本字鏡』に「ソテ」とある。 |
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1266 示 6 | 『世尊寺本字鏡』に「ホソク ヒソカニ」とある。[稼−家+(条−木+巾)]参照。 |
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1267 示 6 | 『世尊寺本字鏡』・『法華三大部難字記』に「タヽリ」とあり、『国字の字典』が「祟(たた)り」の意の国字とする。『中華字海』が『集韻』を典拠に「[袖−由+而]的訛字」とする。国字ではない。 |
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1268 示 7 | 『名義抄(観智院本)』・『字鏡抄』に「サイハヒ」とある。 |
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1269 示 8 | 苗字に[神−申+宜]見(よしみ)がある。 |
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1270 示 8 | 『世尊寺本字鏡』に「ユタカニ」とある。 |
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1271 示 8 | 『名義抄』に「ヒチメク コホメク」、『色葉字類抄(永禄八年写二巻本)』に「ヒロメク」、『字鏡鈔』・『字鏡抄』に「ヒチメク アホメク」とある。「アホメク」は「コホメク」の誤りか。「軌−九+言」を参照。 |
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1272 示 10 | 『名義抄』・『字鏡鈔』・『字鏡抄』に「ウコカス」とある。 |
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1274 示 16 | 『名義抄(観智院本)』に「チカシ マツフ」とある。 |