巻22

非部

【非*卆】
2244
非 4
『名義抄(観智院本)』・『名義抄(蓮成院本)』・『字鏡抄』に「アヲシ」とある。
【非*将】
2245
非 10
『名義抄(観智院本)』に「カサナル 疑二字歟」、『名義抄(蓮成院本)』・『字鏡抄』・『音訓篇立』に「カサヌ」とある。
【非*(距−巨+里)】
2246
非 14
『音訓篇立』に「コト」とある。

面部

【出+面】
2247
面 5
『拾篇目集』に「ツヽマル」とある。

革部

【靹】
2248
革 4
80-56
m42747
『大漢和辭典』・『中文大辭典』などで音義未詳とされるが、『漢語大字典』・『篇目次第』などに「同[靹−革+韋]」とある。これがJIS漢字の典拠ではないかもしれないが、「鞆」の異体字とする典拠もあるわけではないらしい。『JIS X 0208:1997』(附属書6(規定)漢字の分類及び配列)に「ドウ,ノウ」とあるが、典拠は明示されていない。芝野耕司編著『JIS漢字字典』に「靹谷(トモタニ・姓)」とある。
【鞆】
2249
革 5
80-61
m42794
『名義抄』に「未詳 トモ」、『伊呂波字類抄』に「トモ 俗用也」、『篇目次第』に「卑兵切 ヘイ反 トモ」、『音訓篇立』に「ヘイ音 トモ サヤ」、『米沢文庫本倭玉篇』に「ヘイ トモヱ ツカ」『玉篇要略集』に「トモヱ ハウ」、『法華三大部難字記』に「トモ」とある。
【革+付】
2250
革 5
『現代漢語例解辞典』に「国字か。[革+付]掛(フかけ)は、舞楽の装束の一部で、脛巾(はばき)の一種」とある。
【革+失】
2251
革 5
『名義抄(観智院本)』に「ムナカキ 車具」とある。
【革+司】
2251a
革 5
『法華三大部難字記』に「シリカヒ」とある。「鞦(しりがい)」の意の国字か。
【鞐】
2252
革 6
80-64
m42829
『和字正俗通』に「コハセ」とある。
【革+朱】
2253
革 6
『名義抄(観智院本)』・『音訓篇立』に「シホテ」、『運歩色葉集』・『天正十七年本節用集』・『明応五年版節用集』に「シヲデ」、『拾篇目集』に「シロシ シホテ」とある。『中華字海』が『金鏡』を典拠に「音朱義未詳」とする。国訓かもしれない。
【革+吏】
2254
革 6
『名義抄(観智院本)』に「オモカイ」とある。
【革+光】
2255
革 6
2-92-02
【革+谷】
2256
革 7
『篇目次第』に「カワクツ」とある。
【革+{浮−(海−毎)}】
2256a
革 7
『法華三大部難字記』に「シホテ」とある。
【革+{莓−(草−早)}】
2257
革 7
2-92-03
栗原信充著『武器袖鏡』に「シコロ」とある。
【革+青】
2258
革 8
『国字の字典』が『五本対照改編節用集』から「犬[革+青](いぬこて)」と引き国字とするが、節用集の版本が示されていない。
【革+固】
2259
革 8
『運歩色葉集』・『天正十七年本節用集』に「シコロ」、『名義抄(観智院本)』に「音首 シトネ」、『法華三大部難字記』に「車のシトミ」とある。
【革+周】
2260
革 8
m42896
『天正十七年本節用集』に「シコロ」とある。『漢語大字典』が明代の文献を典拠に「按[革+周]即[絵−会+周]」、『中華字海』などが『龍龕手鑑(宋本)』を典拠に「音吊。義未詳」とする。国字ではない。
【革+専】
2260a
革 9
『法華三大部難字記』に「コトハリ」とある。
【革+(道−首+羊)】
2261
革 9
『名義抄(観智院本)』に「オヒカハ」とある。
【革+畜】
2262
革 10
『篇目次第』に「シタクラ 无」とある。「[革+薦](したくら)」の異体字か。
【革+登】
2263
革 12
『音訓篇立』に「アフミ」とある。『国字の字典』が『法華三大部難字記』を引き「鐙(あぶみ)」の意の国字とする。
【革+雲】
2264
革 12
『慶長十五年本倭玉篇』に「ウン ユガケ」とあり、『国字の字典』が「弓懸(ゆがけ)」の意の国字とする。
【革+遊】
2264a
革 12
『法華三大部難字記』に「クツハツラ」とある。
【革+殿】
2265
革 13
【革+魯】
2265a
革 15
『法華三大部難字記』に「ヲモカヒ」とある。「勒(おもがい)」の意の国字か。

韋部

【韋+峠−山】
2266
韋 6
『國字考』に「コハセ」とある。
【韋+菊】
2266a
韋 12
『世尊寺本字鏡』に「フキ」とある。「菊」の草冠は4画。

音部

【音+居】
2267
音 8
『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』に「ツク」、『篇目次第』に「ツク 无」とある。

頁部

【弓+頁】
2268
頁 3
『拾篇目集』に「カタフク」とある。
【比+頁】
2269
頁 4
『国字の字典』が『伊京集』を引き「俯(うつぶ)す」の意の国字とする。『拾篇目集』に「ホク反 ウツフス」、『音訓篇立』に「ウツフス」とある。
【云+頁】
2270
頁 4
『拾篇目集』に「ツカル」、『音訓篇立』に「スイ音 ウタフ」とある。
【知−口+頁】
2271
頁 5
『名義抄(観智院本)』に「ミツ」とある。
【司+頁】
2272
頁 5
『名義抄(観智院本)』に「ウカヽフ」とある。
【章+頁】
2274
頁 11
『音訓篇立』に「カタクナシ」とある。『国字の字典』が『慶長十五年本倭玉篇』を引き「頑(かたくな)し」の意の国字とする。
【單+頁】
2275
頁 12
『音訓篇立』に「クチヒソム」とある。「[叺−入+頻](くちひそむ)」意の国字か。
【鶴+頁】
2276
頁 21
『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「[鶴+頁]加増曾我(まなずる かぞうそが)享保8年春初演」とある。

風部

【風/入】
2277
風 2
『名義抄(観智院本)』に「[風/入] [風/メ] アヤツル オコツル」、『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』に「アヤツル ヲコツル」、『運歩色葉集』に「風入 アヤツル [風/入] アヤツル」、『音訓篇立』に「アヤマル アマンテ」とある。『国字の字典』は『伊京集』を引いて、「帆に風を入れて船を操る」意の国字とする。『字鏡集寛元本』には「風/八」の字形が狩谷[村−寸+夜]齋により朱書されている。
【風/メ】
2278
風 2
『名義抄(観智院本)』に「[風/入] [風/メ] アヤツル オコツル」とある。
【風/八】
2279
風 2
「風/入」参照。
【颪】
2280
風 3
81-04
m43769
【手+風】
2281
風 4
『音訓篇立』に「ヲハル」とある。
【風/王】
2282
風 4
『音訓篇立』に「クチアイテ」とある。
【覇−(革+月)+風】
2283
風 6
2-92-34
【身+風】
2284
風 7
『音訓篇立』に「アフク コフ」とある。
【風/重】
2285
風 9
『国字の字典』が『新撰字鏡』を引いて、「旋風(つむじかぜ)」の意の国字とする。『新撰字鏡』の注文に「重音」とあり、佚存文字の可能性もある。『名義抄(観智院本)』に「ツムシ風」とある。
【挺*風】
2286
風 10
『篇目次第』に「ツシカセ 无」とある。
【{(持−寺)+(道−首+手)}*風】
2287
風 10
『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』・『音訓篇立』に「ツシカセ」とある。
【曽+風】
2288
風 11
『名義抄(観智院本)』・『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』に「コシキノスキカセ」とある。

食部

【飯−反+月】
2290
食 4
『世尊寺本字鏡』に「明也」とある。
【飯−反+羽】
2291
食 6
『名義抄(観智院本)』に「ヒルカヘル」とある。「翻(ひるがえ)る」の異体字か。
【飯−反+朱】
2292
食 6
『世尊寺本字鏡』に「カフ マクサトスルニ」とある。
【飯−反+旬】
2293
食 6
『世尊寺本字鏡』に「ヲクル」とある。
【飯−反+旨】
2294
食 6
すし。典拠未詳のNEC外字(拡張文字ではない)。
【飯−反+希】
2295
食 7
u9919
『皇朝造字攷』に「ヨキクライモノ」とあり、『国字の字典』が「良(よ)い食(くら)い物(もの)」の意の国字とする。『中華字海』が『俗書刊誤』を典拠に「同飾」とし、『龍龕手鑑(朝鮮本)』が「音希」とする。『温故知新書』に「カサル」、『音訓篇立』に「シキ音 ケウ音 ケ音 ウルハシ カサル」とある。「[飯−反+芳]・[銅−同+芳]」などと同様に「飾」の一異体字にすぎず、『皇朝造字攷』の例は国訓といえる。
【飯−反+杏】
2296
食 7
『拾篇目集』に「クサモチヒ」とある。
【飯−反+見】
2297
食 7
『世尊寺本字鏡』に「シハシ」、『篇目次第』に「シハシ 无」とある。
【求*食】
2298
食 7
2-92-54
『國字考』に「アサル」とある。
【飯−反+(及*皿)】
2299
食 9
『世尊寺本字鏡』に「モル」とある。
【餮−(畛−田)+白】
2300
食 9
『世尊寺本字鏡』に「アフル」とある。
【飯−反+音】
2301
食 9
『世尊寺本字鏡』に「クラフ」とある。
【飯−反+(日*皿)】
2302
食 9
m44295
「饂」に同じ。『増刊下学集』に「[飯−反+(日*皿)][飯−反+屯] ウトン」、『早大本節用集』に「[飯−反+(日*皿)][飯−反+屯] ウドン」『運歩色葉集』に「[飯−反+(日*皿)][飯−反+屯] ウントン」とある。別表記に『色葉字類抄(永禄八年写二巻本)』の「[飯−反+昆][飯−反+屯] ウトン」、『明応五年版節用集』の「温[飯−反+屯] ウントン」などがある。
【饂】
2303
食 10
81-27
m44339
[飯−反+(日*皿)]に同じ。国字とされるが、台湾・韓国の規格にもある。
【飯−反+眞】
2304
食 10
【飯−反+尊】
2305
食 12
苗字に[飯−反+尊](もたい)がある。
【飯−反+割】
2307
食 12
『国字の字典』が『譬喩尽』を引き「割飯(わりいい)」の意の国字とする。
【飯−反+盡】
2309
食 14
『国字の字典』が「飯(まま)」の意の国字とする。『中華字海』が『明史』を典拠に「同[販−反+盡]」とする。国訓と考えられる。

首部

【首+岩】
2310
首 8
『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「玉藻前雲井闔[首+岩](たまものまえ くもいのはれぎぬ)文政4年7月初演」とある。

香部

【香+舎】
2311
香 8
『篇目次第』に「カウハシ 无」とある。

馬部

【馴−川+卜】
2312
馬 2
m44583
台湾の船の一種を指す文字である。他国の事物を表す文字である場合、作者として日本人の名前が明記できないのであれば、その背景など十分な調査と記述の上に立つのでなければ、国字とすることは好ましくない。
【馴−川+入】
2313
馬 2
『天正十七年本節用集』に「コミイル」とある。『新撰字鏡』に「馬八歳也」とあり、[馴−川+八]の異体字として発生した文字が国字「込」の影響を受けたものとも考えられる。
【馴−川+乃】
2314
馬 2
『法華三大部難字記』に「ヲフ」とある。
【馴−川+己】
2315
馬 3
『拾篇目集』に「ヨロコフ ツカル」とある。
【馴−川+王】
2316
馬 4
『名義抄(観智院本)』に「馬(注文略)[馴−川+王] 俗」とある。
【馴−川+元】
2317
馬 4
m44632
『名義抄(観智院本)』に「俗翫字」とある。『中華字海』が『金鏡』を典拠に「音腕。義未詳」とする。国字ではない。
【馴−川+匹】
2318
馬 4
『国字の字典』が西鶴の『武道伝来記』を引き「匹(ひき)」の意の国字とする。馬の頭数を数える意の個人的な用法か。
【軣−車+馬】
2319
馬 4
『米沢文庫本倭玉篇』にあるが、注文がない。『国字の字典』が『新字源(旧版)』を典拠に「驚(おどろ)く」意の国字とする。「驫」の下ふたつの馬を省略形にした異体字にすぎず、国字ではないものと考えられる。
【駲】
2320
馬 6
81-50
『名義抄(観智院本)』に「州」の俗字とあるが、JIS漢字との関係は薄いと考えられ、「音シュウ」とする根拠としては弱い。「馴」の異体字とする説もあるが、典拠を示しているものはない。
【馴−川+虫】
2321
馬 6
『篇目次第』に「ハタル タル 无」とある。
【馴−川+忌】
2322
馬 7
『拾篇目集』に「アヲウマ」とある。
【馴−川+青】
2323
馬 8
『国字の字典』が江戸時代の借用手形から「あお。黒馬」の意の国字とする。この字が「青馬」を指すものであれば、つやのある黒い毛色の馬のことであろうが、「あをうま」のことであれば、白馬・あしげまで含まれる広い概念になる。『角川古語大辭典』に詳しい。
【馴−川+参】
2324
馬 8
『拾篇目集』に「カミ カヽミ」とある。『倭字攷』に「サワク 躁ノ俗ニ[距−巨+参]トカケルアリ、其足ヲ馬ニカヘタル也」とあり、『日本人の作った漢字』が国字とする。『説文解字』に「[馴−川+參] 駕三馬也」とある。[馴−川+參]の異体字であろう。
【馴−川+畜】
2325
馬 10
『名義抄』に「俗畜字」とある。
【馴−川+兼】
2326
馬 10
『法華三大部難字記』に「トキウマ 千里行」とある。
【馴−川+鳥】
2327
馬 11
『拾篇目集』に「ハシル」とある。
【馴−川+黒】
2328
馬 11
『漢字百科大事典』「歌舞伎外題」に「諸[帖−占+(世+木)]奥州[馴−川+黒](もろたつなをうしうぐろ)宝暦2年初出」とある。『名義抄』に「俗黒字」、『字鏡鈔』・『字鏡抄』に「コク 黒同 [泳−永+黒]同 奥同 スミヌル クロシ クラシ」とある。歌舞伎外題のために作られた文字ではないことがわかる。
【馴−川+(参−彡+圭)】
2329
馬 11
『音訓篇立』に「カヽミ」、『篇目次第』に「カヽミ 无」とある。[馴−川+参]を参照。
【馴−川+盗】
2330
馬 11
『国字の字典』が『伊京集』を引き「月毛(つきげ)」の意の国字とする。
【馳*射】
2331
馬 13
『篇目次第』に「ヲモキユミ 无」とある。
【(馬*中)+(馬*中)】
2332
馬 18
『運歩色葉集』に「ホダシ」とある。「絆(ほだし)」の意の国字か。
【驫】
2333
馬 20
81-74
m45094

高部

【高+麗】
2334
高 19
『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「江戸仕入[高+麗]釣船(えどしいれ てきわつりぶね)文政11年7月初演」とある。

髟部

【髪−友+久】
2335
髟 3
【髪】
2336
髟 4
40-17
m45387'
『字學擧偶正譌』などを典拠に『中文大辭典』にあり、和製異体字ではない。
【髪−友+虫】
2337
髟 6
m45444
『国字の字典』が『文字のいろいろ』を典拠に「蚕(かいこ)」の意の国字とする。『中華字海』が『篇海』を典拠に「同[髪−友+坐]」とする。国字ではない。
【髪−友+車】
2338
髟 7
『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「桜草娘の髷[髪−友+車](さくらそう むすめのいろざし)文化14年3月初演」とある。
【髪−友+走】
2339
髟 7
【髪−友+尚】
2340
髟 8
『新撰字鏡享和本』に「色交反髪也加美乃須惠」とあり、『皇朝造字攷』に「『皇朝造字』」、『日本人の作った漢字』が「国字に(解説途中)
【髪−友+首】
2341
髟 9
『国字の字典』が『慶長十五年本倭玉篇』を引き「額髪(ぬかかみ)」の意の国字とする。『玉篇』・『字彙補』などに「婦人首飾」とあり、国字ではない。『廣韻』に「額前飾也」とあり、『倭名類聚抄(元和古活字那波道圓本)』に「唐韻云[髪−友+首]拂反俗云奴加々美額前髪也」とある。『倭名類聚抄(元和古活字那波道圓本)』の「額前髪也」は「額前髪飾也」の誤りであろうか。『慶長十五年本倭玉篇』の記述は、直接あるいは間接に『倭名類聚抄』の影響下にあるといえよう。
【髪−友+尊】
2342
髟 12
m45572
『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「[髪−友+尊]金時出世嬲(しらがきんとき しゅっせのうわなり)」は「白髪金時出世後妻」の別名とある。『漢語大字典』が、『玉篇』・『集韻』・『篇海類編』を引くが、いずれも「禿」の意である。「しらが」は国訓である。

鬥部

【鬨−共+爭(新字体)】
2343
鬥 0
『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「[鬨−共+爭(新字体)]艶武者枕軍談(そうえんむしゃ まくらぐんだん)寛保元年7月初演」とある。

鬼部

【魅'−未+七(第1画の「ノ」と「ム」がない字形)】
2344
鬼 2
『弘治二年本節用集』・『永禄二年本節用集』・『堯空本節用集』『両足院本節用集』に「[魅−未+七][魅−未+八] ハシタナシ」とある。
【魅'−未+八(第1画の「ノ」と「ム」がない字形)】
2345
鬼 2
『弘治二年本節用集』・『永禄二年本節用集』・『堯空本節用集』『両足院本節用集』に「[魅−未+七][魅−未+八] ハシタナシ」とある。
【魅−未+上−ム】
2346
鬼 3
『国字の字典』が『新字源(旧版)』を典拠に「厳(きび)し」の意の国字とする。
【魅−未+七】
2347
鬼 2
『和字正俗通』にややくずれた字形で「[魅−未+七][魅−未+八] ハシタナシ」とある。
【魅−未+八】
2348
鬼 2
『和字正俗通』にややくずれた字形で「[魅−未+七][魅−未+八] ハシタナシ」とある。『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「[魅−未+攵][魅−未+八]百物語(はしたなし ひゃくものがたり)安永4年11月初演」とある。
【魅−未+攵】
2349
鬼 4
『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「[魅−未+攵][魅−未+八]百物語(はしたなし ひゃくものがたり)安永4年11月初演」とある。
【魅'−未+麦(第1画の「ノ」と「ム」がない字形)】
2350
鬼 7
『字鏡鈔』・『字鏡抄』・『字鏡集寛元本』に「ウコカス」、『篇目次第』に「ウコカス 无」とある。
【利*鬼】
2351
鬼 7
『名義抄』・『字鏡鈔』・『字鏡集寛元本』に「カコツ」、『字鏡抄』に「カツコ」とある。『字鏡抄』は「カコツ」の誤りか。いずれも「鬼」の第一画が欠けている。
【魅−未+歴】
2352
鬼 14
『歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典』に「花埜嵯峨猫[魅−未+歴]稿(はなのさが ねこまたぞうし)嘉永6年9月初演」とある。

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大原 望<n-oohara@mue.biglobe.ne.jp> Copyright (C) Nozomu Oohara,1998-2000