ツーリングレポート
足摺岬へ
はじめてのキャンプツーリング
1995年夏。
自宅から足摺岬まで、3泊4日で初めてのキャンプツーリングに出かけた。
ろくに観光もせず、ひたすら走っただけの4日間でしたが楽しい思い出です。
足はパンパン、帰ってきてから数日間は肉離れ状態でした。
これはその時の走行メモの内容です。読みづらいかもしれません。
それにしても、休憩が多いこと。ジュースばかり飲んでますね〜
▼1日目▼2日目▼3日目▼4日目
■8月11日(土)晴れ

8:30 自宅を出発。
那賀川橋手前でボトルを忘れたのに気づき引き返す。
8:40 再度出直す。
初めて付けて走るサイドバッグはやはり重い。
福井の駅で休憩。日和佐までの道のりは案外楽に走れた。
サイクルメーターがオートになってないのに気付く。
10:05 薬王寺着。
参拝客はまばら。とりあえず写真を撮る。
日和佐のトンネルも苦もなく上れる、まずまず快調。
10:55 牟岐町通過。
11:10 町境で休憩。¥110
12:00 那佐の豚太郎で塩バター¥500。休憩40分。外の自販機で缶コーヒー¥110。
12:55 高知県境。
甲浦・白浜海水浴場賑わっている。
13:30 ゴロゴロ休憩所。
自販機、ベンチ、公衆電話有り、ジュース¥110。
道は小さな半島ごとに細かなアップダウンを繰り返す。これが結構しんどい。
おまけに向かい風。
佐喜浜にはコンビニがあった。
14:30 夫婦岩。
すぐ手前のドライブインに自販機がある。ジュースを買って休憩10分。
上半身裸のランドナーの少年とすれ違う、手をあげて挨拶。
15:15 室戸岬。
沖合に帰りに利用するフェリーが甲浦に向かっている。
バス待合所でジュース2本。猫がたむろしている。
さすがに疲れた。ベンチで半時間ほど寝る。
知らない間に同業者が3人、ライダーも続々やって来ている。
16:00 岬を出発。
室戸市のショッピングセンターで乾電池を買おうと思っていたが、道路を横切る気もせず通り過ぎる。
前方に同じくMTBの少年。彼も初心者らしく歩道を走りにくそうに走っている。追い越す。
陽が傾き始め、予定していた大山岬まではちょっと無理かなと思い始める。
17:00 羽根岬の手前、舟場の農協ストアで食料と乾電池を買い込む。
レジの姉ちゃんが無愛想。土佐のアイス¥60。
羽根岬はテントなど張れそうもない、奈半利の町を通過。
唐浜にドライブイン。自販機、トイレ、水、道向こうにすぐ海岸があるからここにしようか
と思ったが結局走り続ける。
18:30 大山岬に到着。
国道から岬下の脇道に「るるぶ」にあったとおりの喫茶店がある。
すぐ横にきれいな公衆トイレがある。ここは海蝕洞になっている。
脇道がまた国道に合流するあたりに小さな芝生の公園がある。
犬をつれて散歩する人、車の通りもうるさく少々騒がしいが、
陽はもう海に沈みかけている。
あわててテントを張り記念写真。
日清のスパゲティが夕食。安芸の夜景がきれいだ。波の音が耳につく。
真上の高台にあるのは国民宿舎だろうか。
22時に床につく。初めてのキャンプのせいか、なかなか寝付けない。
夜中3時、のどが渇きジュース買いに出る。
(走行距離:156.6Km)
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■8月12日(日)晴れ

6:00 起床。海の向こうに安芸市の町並みが静か。
記念すべき一泊目は寝不足に終わる。
顔を洗い、タオルで身体を拭く。気持ちいい朝だ。
コーヒーを沸かしてパンで朝食。
ライダーの兄ちゃんも顔を洗いにくる。
釣りをしにオッチャンもくる。のんびりと身支度。
8:00 出発。すぐに安芸市に入る。
野良時計をめざしホテルTAMAIの手前を右に曲がる。
標識通りに行くと遠回りさせられた。
8:20 野良時計。
周辺はよく整備されている。まずはトイレする。
野良時計は期待通りのあっけなさ。女の子二人ずれに写真撮ってもらう。
安芸・吉川自転車道の入り口がわからず、途中で入る。
防波堤の道で民家の路地裏を走る感じで気分が乗らない。
9:10 赤野休憩所。眺めよし。ウンコする。
琴ヶ浜の海岸線の向こうに土佐カントリークラブが見える。
やっと自転車道らしくなる。
芸西村。海岸沿いの松林。海水プール。野外劇場。ジュース¥110。
10:05 夜須サイクリングターミナル前。
自転車道からは少しは入ったところにあるのでパス。
トンネルの中がひんやりと気持ちいい。
すぐ手結海水浴場。町中の小さな海水浴場だが賑わっている。
狭いがキャンプ場もある。これから先の道はつまらない。国道に出る。
赤岡町から桂浜に向かう県道を走る。向かい風。物部川河口の橋を渡ると高知空港。
脇にきれいな公園がある。人も多い。ジュース¥110。
田圃の中の広域農道から稲生の集落を抜ける退屈な道をたどる。
12:15 はりまや橋。
土産物屋の女性客にシャッターを切ってもらい、すぐその場を離れる。
12:30 運動公園野球場。
少年野球の大会らしい。たこ焼き¥200、かき氷¥200。ジュース¥110。30分休憩。
13:00 土佐道路。
車はだんだんと渋滞してくる。その横をかすめて走る。
14:00 蓮池のラーメン屋。(名前忘れたが広島ラーメンだった)味噌ラーメン¥500。
ここのおっちゃん、勝手に地図広げてこの先の道をいろいろ教えてくれる。
須崎への坂道はかなり長い。車は渋滞したまま。トンネル手前の店で休憩。¥110。
16:15 須崎市。
手前が新市街地、市役所のある小高い坂越えると旧市街地の感じ。
街を過ぎたところの店で休憩。アイス¥100。ジュース¥110。
すぐに上り。この辺アップダウンがきつい。トンネルを出てくねくねと下る。
安和の海からもう一つ坂を越える。
17:00 中土佐町・久礼。
ガソリンスタンドを左に曲がり、線路をくぐって港町。
いかにもという感じの商店街がある。先に久礼島の方に廻ってみる。
トンネル越えるとすぐそこに小鎌田の海水浴場はあった。
家族連れのキャンパーがすでに陣取ってる。端の方にテントを設営。
トイレ、シャワー、自販機を確認後さっきの商店街に買い出しに行く。サロンパスも買う。¥860。
海は汚いが小綺麗な海水浴場。レストランもある。波打ち際は静か。
シャワーを浴び、洗濯して日没までのんびり過ごす。沖には名物らしい双名島が浮かんでいる。
昼間休業していたレストランの提灯に灯が入る。若いもんが来て花火を打ちまくる。
家族連れのキャンパーがワイワイとうるさい。23時までカセットをかけまくる。
しょん便するついでに牽制。ピタリと止む。月明かりの中、知らぬ間に寝た。
(大山岬から99.7Km)
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■8月13日(月)晴れ

5:30 蝉の声で目を覚ます。
夕べ夜中3時頃、通り雨。あわてて洗濯物を取り込む。
おかげで全然乾いていない。しかししっとりした気持ちのいい朝だ。
7:00 出発。
町はひっそりとしている。写真。
こんな所にも観光客がいるのだろうか、
駅前に宿から出てきたって感じの女の子2、3人がたむろしている。
7:10 国道に出てすぐ上りになる。久礼坂だ。谷間に朝もやが立ちこめている。
標高は100mちょっとだろうか、わりと楽に上がれた。
7:50 峠は七子峠の名がある。休憩所あるが自販機だけ、トイレも汚い。
帰省の家族連れだろうか、急病人が出て救急車がきている。
真新しいMTBに派手な4バッグのサンダルのおじさんもいる。
峠はあまり下らない。ハイペースで漕ぐ。
10Km程走って仁井田という所に大きなドライブインがあるが通り過ぎる。
8:30 窪川町通過。
上りを前にし、金上野で一服。
8:50 坂を登り切りしばらくで片坂。上りかと思いきや久礼坂を登った分を下る曲がりくねった下り坂。
文字どおりの片坂を時速54Kmで一気に降りる。
佐賀町の山間の道は適度なアップダウン。サイクリング気分に浸れる。
市街地手前のコンビニで休憩。アイス¥100、ジュース¥110。安全ピン¥150
10:15 佐賀町はホエールウォッチングの町らしい。
佐賀町と太平洋を見下ろす高台に展望台がある。結構にぎわっている。
公園になっていて一つカーブを回ったところの方はテントも張れそうだ。
浸食された、いかにも高知の海らしい海岸線の道を走る。
11:00 入野海水浴場。
とにかく長い砂浜。人がまばらに見える。
西の端はサーフビーチ。駐車場があるが、サーファーでいっぱい。
ジュース¥110。トイレで顔洗う。
ここで海とサヨナラし、しばらく内陸を走る。中村市に近づくにつれ交通量増えてくる。
12:00 中村市。
こじんまりした市街地。国道から少し入った、岡下公園で休憩。¥110。寝る。
12:45 出発。
坂を上ると四万十川。記念写真。
河口付近はたいしたことない川だが、さすがに水はきれく流れも悠々としている。
橋を渡り左に、右岸の堤防上をしばらく走る。退屈。大文字山は小高い丘。
13:40 以外と早く伊豆田のトンネル。ひたすら長いトンネル。たらたらとした下り。
トンネルを出て300mくらいで「水車」というドライブイン。昼飯カツ丼¥700。
長いこと待たされる。土佐のアイス¥100。缶コーヒー¥110。
14:40 出発。
小さな橋を右に渡ると再び太平洋。上り下りを繰り返し、大岐海水浴場。
ここで今夜はキャンプと思ったが、人だらけで立ち寄る気にならない。
15:00 以布利のバス停で休憩。¥110。
きついヘアピンの坂を上ると左に脇道。
カップルのMTBがちょうどそこから出てきて「岬はこっちが近道」と教えてくれる。
椿のトンネル?の道を下って行く。突然2車線道路。足摺岬公園線だ。
海岸沿いを走る。窪津の港からは1車線の狭い道。ずっと上りが続く。
ちょっと下ってはまた上りを繰り返し、途中大谷の店でジュース。
最後の坂を上るとにわかに対向車が多くなってきた。
16:45 大カーブを下り足摺岬着。
岬は観光客でごったがえし。とりあえず万次郎の前で記念写真。
観光は明日にしてテント張る場所を探すことにする。
宿泊案内所で聞くとキャンプ場はもう荒れて使えないらしい。
スカイラインの方にリゾートクラブがあり、その脇にいい場所があると教えてくれるが、
かなり上らないといけないのであきらめる。
岬の旧道にあたる路地の商店で食料を買い込む。
少しあがったところに温泉施設の足摺テルメなるものがある。入館¥1300と高いので入らない。
その向かいに谷を挟んで森林公園がある。
吊り橋を渡ると管理棟があり、裏にフィールドアスレッチックの遊具がある。
そこのおばさんにテントを張らしてもらえるよう頼むと、快く了解してもらえテントを広げ始めたが
やはりダメとの管理責任者からの電話が入り、仕方なく、代わりに「あそこなら大丈夫」と、
足摺小学校のグランドを勧めてくれる。
小学校のグランドにテントを張ってると一人の青年が近寄ってくる。
彼も野宿の場所を探してたらしい。「ここは自由に使っていいらしい」と教えてあげる。
重装備のランドナーを押してきた。
彼は岩手大学の自転車部員で信州の合宿を終え、一人香川県から四国入りし、
金比羅から祖谷渓キャンプ場、今日は桂浜から一日でここまで来たらしい。
「国民宿舎なら入らせてくれるだろう」と風呂に出かけて行った。
風が出てきて、雨が降ってきた。彼が帰ってきた。二人してあわてて体育館の屋根の下に寝床を移す。
学生さんはかなり疲れてるみたいで会話も少ない。マットを敷いてそのまま寝るみたいだ。
こちらは、とりあえずジュースを買いに小雨の中出てゆく。
自販機の焼きおにぎりと、さっき買ったどんべェきつねそばで晩飯にする。
雷が近づく。花火を上げてる奴がいる。車も通る。結構騒がしい。
月明かりに浮かぶ積乱雲と雷は感動ものである。
夕立も遠のいたみたいなので、寝てる学生さんに遠慮しながら静かにテントをグランドに移動。
風はますます強くなる。テントが吹き飛ばされないかと心配しながら不安な夜を過ごす。
これもいい経験だ。
(久礼から116Km)
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■8月14日(火)晴れ

5:30 起床。夕べの天気が嘘のように今日もいい天気だ。
さっさと荷作りを済ます。顔を洗いに水場に行く。
学生さんももう起きている。コーヒーを沸かす。
7:00 岬はもう観光客が来ている。
灯台の見える展望台で二人連れの女の子にシャッターを押してもらう。
灯台の方へ小道を一回り。土産物屋に立ち寄る。(土産¥4200)
学生さんが立派なカメラを持ってぶらぶらしてる。
7:50 岬出発。
公園線の西海岸。岬の集落を抜けると眼下に太平洋。眺めよし。
アップダウンが続くがほぼ下り。最後の峠で学生さんに追い越される。
9:00 土佐清水の町に入ったとたん彼を見失ったが、今日は宿毛方面に向かうと言っていた。
土佐清水はこじんまりとした港町。さすがに港の水も透き通ってきれいだ。
市街地をはずれ、フェリー乗り場を確認。出航まで時間があるので竜串へ向かう。
9:30 竜串。
さんご売りの土産物屋が軒を連ねる。休憩¥110。
観光するなら遊覧船に乗ったほうがいいみたいだ。
9:55 竜串を出発、再び港に向かう。
10:30 あしずり港。
乗り場はもう車、バイクでいっぱいだ。
顔を洗いTシャツ着替えて切符を買う。甲浦まで自転車¥4600。
11:20 出航。
出たとたん急病人が出たとかで引き返す。20分遅れで再出航。
フェリーは大きくラウンジもゆったりしている。2等客室は3階と4階にある。
売店もちゃんとしている。ゲームコーナー、風呂もある。
食堂はセルフサービスだが、就航後の2時間くらいですぐ閉店した。カツカレー¥750。
自販機は¥140。カップで¥120。アイス¥100。
5時間の船旅。客室に入らず食堂のテーブルで過ごす。退屈。寝る。
3時ごろやっと室戸岬が見えてくる。
16:30 甲浦着。
帰省の車で満車。国道の方まであふれている。
ロードに乗った軽装の少年と一緒に下船する。今日は日和佐YHに泊まって、小豆島に向かうらしい。
案の定さっさと先を行かれる。
17:30 海部。
18:30 牟岐。
19:30 日和佐。
休憩¥110。ナイトランに備え、ライトの電池を入れ替える。
福井の手前でポツリと雨、すぐやむ。
20:10 桑野。
一服¥110、家に「風呂入れといて」と電話。
20:30 無事帰宅。
風呂に飛び込む。体重計79Kgを指す。(4kg減)
(足摺岬から108.75Km)
全走行距離488.9Km
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