とつ風「熊野古道散策記」
Koyama Totsu
5.雑想・古道MAP
熊野古道は、もっと広範囲にわたっている。でも、私の歩いた範囲を説明するにはこれでも十分過ぎるぐらいなのである。昔は、京の都から約一ヶ月…何を考えながら旅していたのだろう。
<とつの古道三景>
(1)今回の旅でとってもありがたかったのが、丸太製「熊野古道標識」。500mごとに立っているのでこの柱があるたびに自分が多少は進んでいることと、道に迷っていないことが判る。その上、柱には連番がついているので、大体何キロ歩いたかも判るのだった。
(2)次に中高年「熊野ランナーS」。大門王子を過ぎたところから、断続的に男女十数人のランナーにあえなく抜かされた。熊野古道を走るのが、最近の流行なのだろうか??ちなみに熊野古道を歩いている人には、ただの一人も出会わなかった。
(3)ばさばさ足元で音を立てるもの、それは蝉。お昼が近くなると力尽きたのかあっちでもこっちでも小型蝉が草葉の間でじたばたしている。はじめは、「音はすれども姿は見えず」だったので、何がいるのかと、だいぶどきどきした。
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