コモイ1950年代

イギリスのComoy’s はダンヒルより古い名門。しかし安い普及品を作っていたところがダンヒルとは異なる。

コモイの上級グレードは全てスムース(つるつる)仕上げだからこのパイプは中級品ということになる。これを買った理由はアーミーマウントという構造にある。

ご覧のようにテーパー状のマウスピースはパイプが熱くてもいつでも抜き差しできるのだ。通常のパイプでは熱い時の抜き差しはマウスピースが折れるのでタブーである。

ポケットの中でパイプが折れないようにいつでもマウスピースが外れるのは、戦場で兵士が吸えるように開発されたシステムで名前の由来になっている。(アーミーマウントはコモイの特許というわけではない。)お気に入りのダンヒルなどを野外、サイクリングなどに持ち出して折ってしまうのが嫌なので、こういうパイプも必要になるのだ。

なにより古いコモイを吸ってみたかったというのも購入の理由。 この後知人の所有するコモイの最上級のブルーリバンドの次のグレード、スペシメン・ストレートグレインというやつを吸ってみたが大したことはなかった。

やはりダンヒルにはかなわないメーカーではあるまいか?このパイプもまあまあの味で、現代のダンヒルよりは美味いという程度。しかし実用品としては重宝している。銀巻きもカッコ良い。