| GBD パリ製 1900年頃(?) (ボヤージュ#10) |
英国に支店を出し、そこにお株を奪われる以前のパリ製のGBDを吸ってみたい、という希望は常にあったから、新品が出たときは落札せざるを得なかった。 小さいパイプである。全長125mmボウル内径16mmしかない。ネジきりテノンは角製だろう。全体に高級パイプのオーラはなく、造りも特に感心する部分はない。 喫味も特に優れてはいない。不味いわけではないが、同時代のパイプからすれば全く平均的な中堅クラスの味である。以前一本紹介したパリ製GBDより古いようだが、それよりも味が落ちるのにはがっかりした。 なにより失望するのは、個性豊かな英国メーカーが各自、特徴・主張を持っていたのに対しパリのGBDにはそういう、なにか訴えてくるものがない点である。となればGBDを買うのはこれが最後になるだろう |
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