WDC 1890〜1900年代(?)

ブリキ細工に金メッキしたくどい装飾がボウルトップとステムに奢られる、この時代のWDC特有のパイプである。マウスピースは純正アンバー(琥珀)である。アンバーマウスピースの咥え部分はオリフィックであることが少ないのも興味深い。

e-Bay の写真で見たときは判らなかったが、届いてみたら驚いた。全長8インチ(20cm)の巨大パイプなのだ。この時代のパイプは極端に小さいものが多いのが特徴だが、こんなマグナム・サイズがこの時代からあったのは意外である。

味はあのCPFと同じくらい美味い。しかし大きくて重く、そのくせ例によって煙道が狭いので吸いにくい。残念ながら観賞用にしかならないが、前のオーナーもそうだったのだろう、100年前のパイプにしては使用感があまりない。

WDCで表記されず、“Old Pipe with Case” とだけで出品されていたゆえ、わずか15ドルで手にいれたことも特記しておく。



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