|
銀巻きでありながらホールマークが打たれない、というのがおよその年代特定のヒントになるのだろうか? 推定70年頃のパイプである。絶頂期のBBBの面影はない。吸ってみると完全にコモイの味である。なるほど木目もコモイ特有のコントラストグレインであった。
このパイプはスリービーとしての価値は無いが、コモイのパイプ、否、単なるパイプとして見ればなかなか良いパイプと言えるだろう。造りが非常に入念で格好良いのである。 なにより注目したのが、真横から見た時にボウルの底部に丸みがあること。
通常カナディアンではここは一直線である。シェイプが練れているのだ。
味もコモイを吸っていると思えば文句は出ない。506と打たれているのもコモイのシェイプナンバーかもしれない。Own Make という名前がトップブランドとして認知され、コモイの名を冠されることなくBBBとして売られたところに、BBBのファンは慰めを見出すであろう。
|