| イェス・コウノヴィッツ 年式不明 |
Jess Chonowitsch は当代最高のパイプ作家の一人とされるデンマークの人。日本ではコウノウィッチと読まれる。イヴァルソン(父)のもとで修行、典型的なデニッシュ・フリーハンド・スタイルで知られる。 このHP読者はお気づきと思うが、私は純然たるクラシック・シェイプ派で、フリースタイルは好まない。あんなものを咥えている自分の姿は想像できないのだ。しかし日本やアメリカで誉めそやされる作家系パイプの最高峰は一度は吸ってみたい、と思っていた。果たしてそんなに美味いのか........?コウノヴィッツはたまにこんなクラシック・シェイプも作る。しかもグループ4ほどの適当なサイズのブラスト仕上げ。非常に高価だったが、好奇心に勝てず購入した。 結果は.........??美味くはあるが、これより美味いダンヒルは何本も持っている。カタチも練れているとは言いがたい。象牙(?)の白いバンドもプラスティッキーで安っぽく見える。はっきり言って値段ほどの価値はない。(良いダンヒルが3本も買えた値段) やはり作家系パイプは自分にはあわない。木目だの精度だの外観だのは、「味」あってのものだろう。こういうパイプが唯一ありがたいのは e-Bay では買ったのと同じ値段で売れるだろう、ということである。他のパイプを吸えば吸うほど、古いダンヒルの凄さがわかってくる。このパイプも「肥やし」にはなったが、ずいぶん高くついた。 |