ピーターソン Donegal 年式不明

 ピーターソンリップではないうえ、サンドブラスト仕上げで銀巻き、というのは珍
しい。こういうのはピーターソンらしくない、と思われるのか、上物のケイウー
ディーくらいの値段で手に入れた。

 吸ってみると同年代のダンヒル・シェルと対等の味、なんだかダンヒル党の旗を降
ろしたくなってきた。もはや私のなかで喫味の点ではダンヒルはベストではなく、
One of Best になってしまった。

 それにしても野性的な魅力のあるパイプだ。特にひらたい板のような形状のマウス
ピース、強烈にゴツゴツしたブラスト仕上げは野趣満点である。そこにノーブルな銀
バンドが巻いてあるのが、イングランドとは違うアイリッシュの味であろう。

 本物の銀だがホールマークは磨り減ってよくわからない。そのうち小型顕微鏡で判
別しようと思う。それにしてもカッコ良いパイプだ。






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