GBD パリ製(1920年頃?)   (ボヤージュ#5)

カドガン本を読んだからにはGBDを吸わないわけには行かない。
ここから年代別に紹介してゆこう。

英国に支流が出来る前の純粋パリ製GBDがなかなか手に入らな
いのでこの年代からスタートする。オリフィック・ボタンではないとこ
ろから20年前後と推察。ネジ式テノンのネジ部は角製のようだ。
パリ製GBDはこのようにボウルに比してステムが細いシェイプが
多く見られ、英国製とは少しく雰囲気が異なる。前に傾斜したボウ
ルだが、トップはボウルと直角ではなくステムと平行なのもイギリス
的ではない。

喫味は上質な生アルジェリアン、しかしマウスピースくわえ部分が
小さすぎて咥えにくいうえ、ネジ式テノンによって煙道が細いからど
うもイマイチである。全体に高級感があまり感じられないのは、ロン
ドンGBDにお株を奪われた時代だからか?

もっと古いGBDを吸ってみたい、と痛感するパイプ。



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