マレシャル・ルションGBD (1920年代?)

ロンドン製GBD。銀巻きのホールマークが磨耗していてよくわからないが
1927年である可能性が高い。フィッシュテイルビットもその状況証拠。

キュアリングされている疑いが濃厚。英仏海峡を渡る途中にブライヤーが
自動的にキュアリングされるのか、と思うほど英国パイプの味になってい
る。パリ製をあっさり凌駕している、と言わざるを得ない。既出のBBBの
ポーカーときわめて似た味、すなわちオッペンハイマーは共通のキュアリン
グをしていた疑いが濃厚である。

銀巻きに銀バッジ、と華やかなパイプ。 フィッシュテイル・ビットと言えな
くもない途中でくびれたマウスピース。この優雅さはブリティッシュなのか、
フレンチなのか? デュアル・ナショナリティーを持ったGBDは英国・仏蘭
西両方の魅力を持っている。


前記20年代のパリ製GBDの苦境がよくわかった。


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