KB&B LANGLEY 1920年代(?)

ケイウーディー(カウフマン)の変り種はついつい買ってしまうのはあいかわらずだ。

まとめて紹介しよう。

カウフマンのメイン・ブランドはケイウーディーとイエローボールだが、他にも興味
深いものがあることがわかった。

このラングレイというパイプはスティンガーの類は一切なく、大きいイエロードット
も見たことがない。 Italian Bruyere と刻印されているだけで年式特定の手がか
りはない。なんとなく20年代くらい、あるいは30年代初期くらいか、と想像してい
る。

古いケイウーディーはほとんどアルジェリアンの味である。だがフレンチ・パイプで
生アルジェリアンにちょっと飽き飽きしているところにイタリアン・ブライヤーを吸
うと、こちらのほうが美味いと感じる。味に深みがあって微糖の上質なチョコレート
のような味なのだ。なんだかキュアリングを施したような味わいであり、明るく単純
なアルジェリアン、ダークで複雑なイタリアン、と言えば良いだろうか?

カウフマンはグレードの設定がよくわからない会社であるが、このパイプは高級グ
レードであったのかもしれない。ネジ式スティンガーなどは無神経・無器用なスモー
カー向けに頑丈に作った雰囲気だが、このパイプは繊細だ。吸い口の厚さは4mm
弱とかなり薄い。小径ボウルにスラリと長いステム、全長15cmのパイプだが極め
て軽い。

木埋めがあって高級パイプとは言えないが、私の好みにぴったり一致、文句のつけ
ようがない一本である。


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