KB&B SANDY 年式不明

このカウフマンも他で見たことがない。なにより珍しいのは Tunisian Bruyere と打
たれていること。またスティンガーも初めて見る形状であり、それを模した形のマウ
スピースの黄色いインレイも洒落ている。

このパイプ購入に踏み切った理由は、言うまでもなくチュニジアのブライヤーを吸っ
てみたかったからだ。イタリア半島の南西で対面するアフリカ大陸の国がチュニジ
ア、アルジェリアの東隣りである。カルタゴなどというヒストリックな街がある国
だ。

さてどんな味か? サンドブラストされているので正確な比較はできないが、面白い
ことにオイルキュアリングのような味、さらに言えば60年代最後(中盤ではない)
のダンヒルのシェルを思わせる味がする。あまり深くないブラスト仕上げの表面もそ
の時代のダンヒルに似ている。

頭が混乱してくるのは、果たしてこのパイプ、オイルキュアリングがされているのか?

それともこの味がチュニジアンの味なのか? 現段階で答えを出すのは不可能であ
るが、これが生チュニジアンなのであれば恐るべきものだ。底なしのコクと言った味
である。スムースフィニッシュもあれば是非吸ってみたい。

とにかく美味いパイプだ。ワン・ボウル吸い終わる前に、このパイプは所有する全パ
イプ中でもトップクラスに入ることが確実になった。そしてそれは上のラングレイも
そうなのである。


カウフマン恐るべし……….


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