ダンヒル1927シェル・ビリアード シェイプ197

現在所有するパイプで最も高価だった一本。グループ5に相当する堂々たるパイプ、程度は新品同様だった。上のプリンス同様、深いブラストは古いシェルの特徴。また古いシェルではステムがマウスピースとつながる端面まで均一にブラストされ、マウスピースとの連続性が絶たれるのも特徴。

最近ダンヒルはこの手法を復活させたが、少し野性的な魅力をパイプに与えることになる。ホワイトドットの径が小さいのも古いダンヒルの特徴。喫味は当然すばらしく、長いステム&マウスピースで煙がクールになる。ただしボウル内径が19.5mmと若干大きいのが惜しい。私の好みは19mm以下で、わずか0.5mm大きくても煙の量が増えた感じがしてしまう。今後カーボンを厚めに付着させて対応するつもり。

アルミのインナーチューブも段付きでダンヒルの刻印が入っている。戦前の工芸品は手が込んでいて大いに感心した。