NPW  1910年代(?)

NPWはニューヨークにあった Metroplitan Tobacco Company で
作られたパイプ。NPWのイニシャルが何を意味するかは不明、ある
いは New YorkPipe Works などであったか、と想像する。メトロポ
リタン社はシガー、シガレットのほうがメインであったようで、そこのパ
イプ部門のブランドだったのだろう。

NPWはLHSのシュテルン兄弟が修行した会社である。LHSがぱっ
としないパイプである理由はこのNPWを吸ってみてわかった。金巻き
(14K GOLD PLATE の刻印)で高級グレードの筈だが、木が良くなく
、そんなに美味いパイプではないのだ。この時代のカウフマン、WDC
,CPFとは勝負にならず、形状もバランスが悪い。

ケースの内側に「本物のアンバー」( Real Amber )と書かれてい
るが、実際はベークライトのようで、虚偽の記載にも興ざめである。

古いアメリカン・パイプも当然ながら全てが美味いパイプである訳では
ない。

NPW,LHSの系譜が、それぞれ早期に終了したのは故なしとしない
のである。


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