ファウエン Dr.Perl #4100 (年式不明)

以前紹介した Vauen Luxus 、あまりにも美味いのでファウエンは定期的
にチェックしている。これは新品で出ていたもので、シェイプが面白いので
購入。

ファウエンが気になるのは、どうもオイルキュアリングの味がするように思
うからだ。あのLuxusはダンヒルと同等のクオリティー、同質の味である。
ヨーロッパのパイプでキュアリングとは珍しいのではないか? 本当にオイ
ルキュアリングなのか、という疑問もファウエンへの興味になっている。

全長16cmという長いパイプだが、ボウル内径は18mmと小さい。英国
にはないシェイプ、かと言って他の国でよく見るわけでもない。長いシャン
ク/ マウスピースの中央部が太く見えてツチノコのようであり、シェイプと
しては練れていない。マウスピースはモウルドであり、高級感はない。
5mm径の大穴があいているのはフィルター用だろう。



喫味はやはりキュアリングを強く思わせる。だがこのパイプは新品で、ボ
ウルの内側に見慣れない灰色のコーティングがしてあったのだ。ひょっと
するとこれが簡便なキュアリングになっているのかもしれない、と思った。
カウフマンの Yello Bole も新品は黄色の釉薬がかかっている。蜂蜜由
来と言われるそのコーティングの味はしかし、その処理がされていない
他のカウフマンと差があるようには思われない。ファウエンの場合に限っ
てはコーティングがこの味を生み出すのだろうか?



二本のパイプが交差する「クロス・パイプ・ロゴ」が古いものと言われるが、
いつの時代までかはあいかわらず不明である。このパイプにもそれが打
ってある。


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