佐久間町通信2006年8月号
ハ リ ア ー 上 陸 !
7月吉日、注文から半年でハリアーが上陸。厳重に梱包されています。
さっそくまたがってみる。う〜ん、ブリティッシュ。
1台は完成した車体、1台はフレームとタンク、カウルのみ。
カウリングも2灯式でクラッシクですな。
これからじっくり組み立てていきます。秋葉原にはこんなスゴいバイクが似合いマス。
ハリアーコース専攻の在校生H部さんのレポートを紹介します。 今から遡ること14年、時は第三京浜・大排気量車ブーム。私自身、英車に全く興味がない頃、クラブマン誌の純正部品流用改造の特集が読みたいがために買ったその中の、ハリアーの試乗記事が最初の出会いでした。 「なんだ?このバイク!」愛嬌のある二眼のカウル、見たことのない古臭い2気筒エンジン、タンクにトライアンフの文字。「ふ〜ん。トライアンフってバイクも作ってたんだ。」その程度の認識でしたが、一目惚れしてしまったのです。今でも明確な理由は分からないのですが、全体の雰囲気が好きなのです。当時、私は仕事を覚える為に修業中で、ハリアーは給料50ヶ月分以上に相当する非現実的な高嶺の花でした。所詮、金持ち道楽バイク!?唯々ため息。現実がとても寂しかったのを覚えています。 そして去年、バイカーズステーション誌の校長の連載に「ハリアー再考」の記事と写真!その衝撃たるや、もうどんな恋愛物語も敵わないほどのもので、強制的に忘れていた気持ちに火が着いてしまい、勢い入学することになった次第です。授業が始まり、待つこと半年以上、やっと本物と御対面。「色々あったけど、ようやく自分自身へのご褒美かなぁ...。」思い出が駆け巡り、涙が出そうでした。『夢は見るものではなく、掴むもの』誰の詞かは知りませんが、現実に目の前にあり、組み立てている自分自身が夢みたいです。人生、辛い事のほうが多いよう気がしますが、楽しい一瞬のために『ああ、明日も頑張ろう!』って努力するのは、大変ですが素敵なことかもしれないと思うのです。もっとも、報われないことも多いですが。 正直、かなり高額で贅沢な出費だったと今でも思っています。ですが、新たな人との出会い、技術を覚える楽しさ、段々と形になっていく嬉しさ、そして完成して走る瞬間。これらは換算出来ない後々の心の財産になると思います。通って良かったなぁ!と思っています。完成するまで、まだまだ手間が掛かると思いますが、今後ともよろしくお願い致します。 |