和裁の勉強

 只今、和裁の勉強中です。まだまだ、自信を持って人様のモノを縫えるほどの腕にはなって おりませんが、自分のモノ、家族のモノ等で勉強しています。

 現在通っている和裁教室では、先生も先輩も和気藹々と楽しく和裁をしています。 現在は綿入れ半纏の作成中です。

 着るのが楽しみで着物を縫っています。


和裁の勉強 略歴

 思えば8年前、着付け教室に通い始めた私は、「どうせ着物の仕立て代がかかるなら、その分 を月謝にして勉強しちゃえ、、。」と、和裁の勉強を始めたのでした。

 最初に通ったのは近所(当時は東村山在住)の手芸教室の和裁教室でした。週に1回4時間の 授業でしたが、それまで殆ど針を持った事の無かった私は最初の肌襦袢に3ヶ月もかかりました。

 翌年、都立の職業訓練校の和裁科(1年間)に入学。和裁の基礎の基礎を学びました。 針の持ち方もこのとき学びました。、、、、と、共に久々の学生生活を楽しみました。

 翌年、卒業と共に某和裁所に就職。しかし、体調をこわしたこと、家庭との両立が困難だった こと、会社への不満、、、、等の理由により、1年足らずで退職しました。

 退職後、このまま和裁をやめてしまうのはあまりにも悔しくてタウンページで和裁教室を探し、 今の和裁教室を見つけました。

 そして、現在に至ります。

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真綿の綿入れ(2002年12月5日)

 毎年私の通う和裁所では、秋からは綿入れを縫う人が多くなります。私も、昨年は綿入れ半纏を2枚縫いましたし、その前の年は綿しれちゃんちゃんこを2枚縫いました。今年は「真綿の綿入れ」にチャレンジ。真綿入りのちゃんちゃんこ(秩父の織元逸見織元さんの縞織物に木綿の裏(色モス)を付けた物に真綿を入れる)を2枚、真綿入り道中着(大島紬の残糸織りに絹の裏つき)を1枚仕上げました。どちらも真綿の優しいぬくもりに包まれた素敵な作品になりました。

 ちゃんちゃんこの方は1枚は母に。暖かいとたいそう喜ばれました。1枚は自分で。秩父の朝の寒さにも、このちゃんちゃんこを着て割烹着を着れば、何とも幸せな温かさに、、、。

 道中着も先日の秩父夜祭りに持っていって、寒くなってから羽織りましたが多とても暖かく、驚くほどです。

 真綿の暖かさは初体験ですが、とてもすばらしい物ですね。昔は真綿をそのまま首に巻いたりしていたとか、、、。贅沢ですが、昔のすばらしい知恵ですね。




単衣の仕立て(5月20日)

 袷の直しが終わって、単衣の仕立てがやっとはじまりました。片貝木綿の絞りの藍染めの物です。 やはり、数縫っていることもあり、気が楽です。自分の物なので、一度水通しをして、糊をおとして あります。水通しをしておくと、後から洗濯してもほとんど縮まないので、安心して洗えます。 ところが、お客さんの物を仕立てるときは、糊を落としてはいけないので、せいぜいがスチーム アイロンしかかけられないのが、いまだに不思議なんですけど、、、。

 肩幅がぎりぎりで、耳の際まで縫うようになりそうです。反物の巾は広ければ良いとは言えないの ですが、太さも裄もかなりある私としては、巾の充分にある反物がもっと増えれば、、と思います。 長さも、最近の”染めの反物”などは長い物も増えていますが、わたしの好きな”織りの反物”では、 まだまだ、丈の短い物が多く、裁断に苦労することが多いです。




袷の仕立て(5月11日)

 女物袷の仕立てがやっと5枚目(別衿が3枚目)が終わりそうです。難しいです。 思ったようになかなか仕上がりません。期間がむやみにかかるのも勿論の事、 「よし、完璧。」と思えるように出来上がりません。何となく、あちこち、不満の残る 仕上がりになります。それでも、枚数縫ううちに、だんだんとうまくなるのでしょうが、、、、。

 昨日、やっとの事で提出した袷も”お直し”がありました。「衿下の控えが大きすぎる」「身八つの釣り合いが悪い」 「片方の袖口の山がイマイチ」、、、。言われて見れば、確かにそう。あーーあ。

 袷の仕立てをマスターしない内に、暖かくなってしまったので、直しが終わったら当分は 単衣や浴衣の仕立てをしていきます。秋になったら、また、袷三昧したいと思いますが、 袷をマスターするのは、当分先のようです。

 関係ない話ですが、最近、私の行っている和裁教室ではやっているのは”ハンカチ1枚で作るピエロ” です。手作りの帽子の話題も出ました。和裁を習うような人はやはり、手芸好きなようですね。




針供養(2001年2月8日)

 針供養に行って来ました。前日までの悪天候が嘘のように晴れていました。折れたり曲がっ たりしてしまった針を供養するという行事です。関東あたりでは毎年、新宿の「浄土宗 正受院」 で行われています。私は仏教徒では無いので、お参りはしませんが、行事と言うことで「見学の つもりで」毎年行っています。

 私の行っている和裁教室では先生と有志(都合のつく人)が、毎年着物を着ていきます。今年は 当日の朝まで天気が悪かったので、先生ともう一人は洋服、私ともう一人が着物姿でした。

 「昔はもっと、大がかりだった、、、、。」と言われていますが、今でもこんなに沢山の人が 針仕事をしているのかと、嬉しくなるほどの沢山の人が集まります。針仕事をしている人の、 ホンの一部分しか来ていないのだと思うと、確かに、この関東だけでもかなりの数の和裁士さんや 和裁修行をしている人がいるのだなあと、感動を覚えます。

 針供養で怖いことの一つに、先生のチェックがあります。着物を着ていく、、と言うことで、 たいていは教室で仕立てた着物を着ていくのですが、その時に、再度チェックが行われるわけです。 着てみて気がつくこともありますものね。私の場合、着物の衣紋をあまり抜かないので、「衣紋の 抜き具合の割に羽織の繰越が大きすぎる」と言われました。次回はそれを参考に寸法の微調整が 必要のようです。昨年は教室のHさんが、「羽織の衿の返りが悪い」と言われて、後日お直しを していました、、、。私は、仕立てのチェックはクリアしたようですが、階段を上がるときに、 下に防寒用の”メリヤスの股引”を履いているのを見られて「あら、、」と言われてしまいました。

 チェックされるのは怖いですが、逆に、他の人の着物もチェックできて楽しいですね。大島で作った 素敵な長コートを見かけたり、藍の縞の木綿(?)と思われるちゃんちゃんこをお召しになった方が いらしたり、アンサンブルの大島で着物とコートを作っていらっしゃる方がいらしたり、派手ではない、 粋なオシャレをしていらっしゃる方が多かったです。殆どの方が、ご自分で縫ったモノなのでしょうね。

     針供養




反物の山

「いつか縫おう」と買った物、人から戴いて洗い張りしただけの物、、、。
紬の和裁部屋には、こんな、恐ろしい(?)反物の山があります。

     反物の山




初めて縫った袷長着

初めて縫った袷長着です。安い反物だったので表も裏もペラペラで、 静電気もバリバリ、、、、。先生いわく「絹100%と言っても、色々あるのよ」

     初めて縫った袷長着




初めて縫った羽織

初めて縫った羽織です。ウールでアンサンブルに仕立てましたが、合わせて着ることは 少なく、羽織の方ばかり着ています。暖かいので、道中着の下に着たり、温泉に出かけた ときに宿の浴衣の上に羽織ったりしています。

     初めて縫った羽織




初めて縫った道中着

初めて縫った道中着です。古着屋さんで購入した塩沢の単衣を洗い張りしたら、 丈が足りなかったので道中着に仕立てました。強いシボのある生地で空気を良く含み 暖かい道中着に仕上がりました。冬には無くてはならない1枚です。

     初めて縫った道中着




初めて縫った浴衣

初めて縫った浴衣です。正確には初めて和裁教室に通いはじめたときに縫った浴衣です。 今見ると、恥ずかしいところだらけですが、夏の家着に重宝しています。 1999年の夏に、身丈を外揚げにして対丈で着られるようにしました。 コーリンベルト1本で着用できます。

     初めて縫った浴衣




2000年7月

7月末から8月一杯、和裁教室はお休みになります。
宿題用にもう1枚ぐらい、裁断して置いた方が良いのかな??

     浴衣

義弟の浴衣 シンプルな柄です。

KANSAI浴衣。葡萄柄。(自分の)和裁の先生の見立てで購入。 柄合わせと裁断で丸一日かかってしまいました。 夏休み中に縫い上げる予定です。




2000年5月



     ちゃんちゃんこ

春に縫い上げたちゃんちゃんこ(袖無しの羽織)です。
表は紬です。羽織にする予定でしたが、古着屋で買った反物の丈が足りなかったので 袖が無くなりました。 裏は銘仙の古着を使用。写真ではわかりにくいですが、後ろにスリットが入っています。

     妖しげ長襦袢

1999年秋縫い上げた長襦袢です。よく見ると妖しげな模様になっています。 某サイトで、一時期話題になっていました。いったんは、購入せずに帰って、次回聞いたら、 誰かに買われてしまっていました。縁がなかったのだと諦めていたら数ヶ月後、「あれ、 また入ったわよ。」と言われ、ついつい、購入してしまいました。これは、縁だ、、と。(笑)




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