データって面白いですよね。
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掲載日時タイトル
2005/10/30医療制度危機は本当か
2005/08/15100俵積んだという
2005/08/15世界のビール消費量
2005/08/13中国でのCDM
2005/08/07IT長者ら続々
2005/08/07書籍の自動電子化装置
2005/08/07本当にそんなに安いの?
2005/07/24明智光秀冤罪論
2005/07/24都民が日本を駄目にした
2005/07/24木質バイオマス発電
2005/07/24まさしく高級老人ホーム
2005/07/24世界には2700万人の奴隷がいる
2004/09/10うどん屋の経済学
2004/05/09不法投棄の産廃1096万トン
2004/05/09再びコンビニについて
2004/05/09部長は56万円
2004/05/09輸入大国・中国
2004/05/09中国の即席めん市場
2003/11/23安くなかった原発のコスト
2003/11/16ポケットティッシュ
2003/11/09一人当たりセメント消費量
2003/11/09セメント消費量の累計
2003/10/19やっぱりセブン・イレブンはすごい
2003/10/05スーパーの特売
2003/09/23岩下清周と建設業
2003/09/14公共事業は苦しい
2003/09/14年金制度の欺瞞
2003/09/14ビル賃料下落圧力
2003/09/07中国は脅威か?
2003/09/07富士市の設計事務所情報
2003/08/30御母衣ダム(みぼろ)
2003/08/30米の生産量
2003/08/301石の米の量と値段
2003/08/30丸ビルから東京ドームに
2003/08/23世界のビール消費量
2003/07/201秒の世界(3)
2003/07/121秒の世界(2)
2003/07/051秒の世界(1)
2003/02/22風力発電追い風
2003/02/22環境装置の受注状況
2003/02/22造水コストはダムより安いか
2003/02/09エネルギーに関するデータ
2003/02/09風力発電等に関するデータ
2003/02/09太陽光発電等に関するデータ
2003/01/19大腸がんの危険度半分
2003/01/19スローなフードにしてくれ
2003/01/12金谷ホテルの福袋のなぞ
2003/01/11屋上緑化とESCO
2003/01/11ウォルマートの目指す物流
2003/01/11ナホトカパイプライン構想
2003/01/11中国のビールは日本の1/6かな

過去のデータ情報(2002年)
01月〜03月分(未) 04月〜06月分(未) 07月〜09月分 10月〜12月分
過去のデータ情報(2003年)
01月〜03月分 04月〜06月分 07月〜09月分 10月〜12月分
過去のデータ情報(2004年)
01月〜03月分 04月〜06月分 07月〜09月分 10月〜12月分
過去のデータ情報(2005年)
01月〜03月分(なし) 04月〜06月分(なし) 07月〜09月分 10月〜12月分(予定)

■霞ヶ関による課題提示

医療費の総額は32兆円、パチンコの売上げは30兆円


 以下、毎日新聞10月30日の「時代の風」(米本昌平)か らの抜粋。  日本は、少ない医療費で世界最高の長寿国を実現させている。 その医療費はGDP(国内総生産)の7.9%に収まっており、 先進国ではイギリス(7.7%)に次ぐ低い水準である。第2位 の長寿国アイスランドの人口は27万人、続く北欧諸国は数百 万人であり、東京都よりも小さい。1億2000万人が丸ごと 最長寿命を保証されている日本は、史上例を見ない保健政策上 の大成功例である。

 なぜこんなことが実現できたのか。その理由は、日本社会そ のものが安全であり、食生活のバランスが良く、医療部門に人 材が集まっている、などさまざまだが、国民皆保険を保持して いるのも大きな要因である。国民皆保険のおかげで収入とは無 関係に、誰もが、いつでも、どこでも平等な医療サービスを受 けることが出来る。

 日本の対極にあるのがアメリカである。アメリカは、国民全 体をカバーする医療保険を持たない先進国の例外である。一般 の人は生命保険の感覚で、収入の中からさまざまな医療保険を 購入しなければならない。メディケイドという低所得者向けの 公的サービスもあるが、中低位の所得者は医療保険が購入でき ず、4500万人が無保健の状態にある。これが、GDPの1 4%以上の巨額の医療費を使いながら日本並みの長寿国にはな れない原因の一つでもある。

 イギリスが日本より医療費が低いのは、医療が国営だからで ある。「揺りかごから墓場まで」といわれた福祉国家政策は7 0年代に破綻し、80年代に保守党のサッチャーによって徹底 した削減がおこなわれた。だがこれによる医療の荒廃は甚だし く、97年にブレア労働党政権が成立し、医療予算も積み増さ れることになった。だが、医療サービスのアクセスの面で、イ ギリスのNHS(国民医療制度)の悪名は高い。病院で治療を 受けるためには「掛りつけ医(GP)」の紹介が必要で、実際 の治療が数ヶ月先になるのも珍しくない。

 「3時間待って3分治療」といわれる日本の治療は、大病院 でも自由に診療が受けられる制度の裏返しであり、冷戦時代に 見られた社会主義国のおける消費のパターンである。国民皆保 険制度という社会主義経済は、絶対に崩してはならない日本の 宝である。





■縦横の水路で6tの米を運んだ

江戸時代の運輸手段は舟


 8月14日に深川祭りを見終わって酒を飲んでいたら、昔の 運河と水運の話になった。江戸時代は下町には縦横に水路が走 っていて舟が重要な運搬手段だった。それは大阪も一緒だった。 舟で米100俵を運んだそうだ。1俵は4斗で60キロだから、 6,000キロ、6トンの米を一度に運んだわけだ。なるほど 舟は欠かせなかったわけだ。

 1合は約150グラム  1升は約1.5キロ  1斗は約15キロ  1俵は(=4斗=40升=400合)約60キロ  1石は、約150キロ  ちなみに1石は今では、約8万円になる。





■2004年は中国が世界一

中国は日本の3.8倍!


 キリンビールによると2003年の世界のビール消費量は、 1億4408万キロリットル(前年比1.9%増)だった。東 京ドームの約116杯分だった。東京ドームは約124万キロ リットルということになる。東京ドームは、100m四方が、 1.24個ということか・・。ちなみに大阪ドームじゃどない だ!という人もいるだろう。大阪ドームは120万キロリット ルだそうだ。

 中国は約6.4%増の2499万5千キロリットル、米 国は0.4%減の2372万2千キロリットルだった。200 3はとうとう中国が生産量・消費量とも世界一になった。他の アジアの諸国のビール消費量も伸びており、いまや全世界の約 25%を占めている。

人口比で考えると日本は中国の約2.5倍ビールを飲んでいる ことになる。米国と日本を比べると米国は、日本人の約1.6 倍のビールを飲んでいることになる。果たして中国人は、日本 人並みにビールを飲むようになるのか米国人なみまで飲むのか 興味があるところだ。

 現在、一人当たりだとチェコが10年連続の1位で日本人の 約3倍飲んでいる。米国は13位で日本は30位、中国は番外で ある。この中国が日本人並みに飲むときは、世界のビール生産 量の約50%は中国で生産されるというとんでもない事態とな る。おそるべし中国パワーである。  世界平均で行くと、約60億人として350mlの缶ビール を1日に約0.2本の消費量となる。まあ、1週間に1本だろうか。 中国は現在で平均1日で0.15本と全世界の平均を下回ってい る。





■7年間でCO2、4000万トン

中国では初という



 個人的には大旺建設から情報を入手していましたが、8月11日の日経 新聞に、丸紅、日揮、大旺建設の3社が中国の化学メーカーと提携して、 CDM事業を実施と報じられました。中国にSPCを設立して、その会社 が中国の化学メーカーの代替フロンの製造に伴って発生するフロンの分解 を行い、そのCO2排出権を購入して、日本で売るという仕組みです。

 京都議定書ではフロン1tを分解すると、CO2、1万トンの排出量に 換算されるそうです。CO2、1トンにつき約10ドルで取引されるとのこ と。今回の事業は7年間で4000万トンのCO2排出量に相当するとの ことで、4億ドル、400億円になります。

 今回の記事に接して、開発した技術の生かし方、企業間の連携の必要性 を感じました。高知の1建設会社のフロン分解技術の開発は快挙ですね。 素晴らしいことだと思います。





■5000万円超、150万世帯

新しい層が富裕層に仲間入り



 日銀の金融広報中央委員会の調べによると、5000万円を越す金融資 産(現預金、株式、債券などで負債は差し引かず)を保有する世帯は全体 の約3%に達する。全国約5000世帯の150万世帯に相当する計算だ。 1億円超では0.4%になる。

 金融資産の分布を見ると、3000万円以上の世帯の割合は1995年 には8%だったが、2003年には11%に上がった。株式公開したIT 木gyぷ経営者や外資系金融機関のディーラーなどが富裕層に仲間入りし たという。





■地球上のあらゆる情報を検索可能にする

今でも80億ページの情報が検索できる



 米グーグルによると、地球上のあらゆる情報を検索可能にするには30 0年かかるという。現在、グーグルのポータルサイトでは80億ページが 検索できるのだが、それでも人類が残した情報の一部に過ぎないという。 夢の第一歩は、」スタンフォード大学とかオックスフォード大学の蔵書1 500万冊を電子化することだ。それをするために、書籍の自動電子化 装置が必要なわけだ。

 装置は食卓に乗る程度の大きさで価格は12万ドル。人手では毎時20 0ページが限界だが、この機械は1200ページでめくる。もちろん、め くってデジタルカメラで記録するのであ。背表紙やページが痛まないよう に本は110度の角度で開かれる。ページ全体を真空ポンプで吸引しなが らめくる。

 この装置を作ったのは、世界で2社しかない書籍自動電子化装置の製造 元のひとつ米キルタス・テクノロジーズ社である。すでにこの装置に未来 を見た日本人がいて、日本での販売権を得たそうである。





■バイオで土壌浄化

三菱商事がエコサイクルと進出



 三菱商事が環境ベンチャーのエコサイクル(富山市、氷見英樹社長)と 組み進出するという。汚染地に深さ10m程度の井戸を掘り、エコサイク ルで開発したアミノ酸系の電子供与体(EDC)を水に溶かして土中に放 出する。EDCは土中の微生物を活性化し、数ヶ月でVOCを環境基準以 下まで浄化できるという。

 1m3あたりの浄化コストは1万円以下だという。1本の注入井戸で1 00m先までEDCを浸透させることができる。三菱商事は今後、施工に 協力するエンジニアリング会社を募り、3年後の年商40−50億円を目 指すという。





■信長殺しの仕掛け人は、

秀吉の軍師、黒田官兵衛



 信長を殺したのは光秀ではないとする研究の発表が盛んだそうだ。ここ
に紹介するのは、井上慶雪著「明智光秀冤罪論」だ。この本では、信長殺
しの仕掛け人は、秀吉の軍師黒田官兵衛で、千利休が関与したと推論する。
著者は茶道史研究家。茶会記で出席者などを調べた結果、茶の湯に凝る信
長の名物狩りを利用し、博多の豪商島井宗室が持つ名物の肩衝き茶入で本
能寺に誘い出し、暗殺団を使って光秀に主殺しの汚名を着せたという構図
を浮き彫りにした。
 事変前に光秀が愛宕山に参篭したのは謀議ではなく、熊野など当時の神
社は地域金融機関を兼ねていて、遠征する軍資金の調達だったとの新見解
を示す。本能寺が襲撃されたとき、光秀はまだ桂川を渡っていなかったの
だし、利休が計画に参加したのは、新興の博多経済圏に対し出身の堺経済
圏を守るためだったとしている。





■郵便事業の損益は全国では263億円だが、

東京の黒字額は1399億円だ。



 7月10日(日)の日経新聞の記事、中外時評から抜粋。
 郵便事業の2003年度の損益は全国で263億円で、東京都だけでは
1399億円の黒字だという。つまり、東京を始めとする人口密集圏の黒
字で地方の赤字を賄っている構図だ。もちろん、郵便は東京だけでは成り
立たない。偏りすぎているという例だ。
 都民が収めた国税総額は国税収入全体の33%を占める。都民一人当た
り127万円の計算だが、国からの還元額は一人当たり11万円と納付額
の8.3%でしかない。島根県の還元率は439%、高知県は386%だ。
 東京都における65歳以上の老人の比率は19%と全国平均を2%も上
回っている。出生率は2年前にすでに1.0を割り込んでいる。





■発電に使えば150万世帯分

日量5トンで180キロワット



 中外炉工業の山口市内の実証設備は発電能力が180キロワット、
日量5トンの廃材チップを処理する。発電効率は20%超。チップを燃
やしてタービンを回す発電方式では10%程度だが、ガスエンジンを活
用し、排ガスの熱tも利用して高効率化を実現した。
 林の中に放置される間伐材などは年間300万トン以上あるとみられ、
発電に使えば150万世帯分の電力を賄える。





■入居金が8000万円

セコム医療システムが中心



 セコム医療システムが中心となって、横浜に「コンフォートガーデン
あざみ野」、神戸に「コンフォートヒルズ六甲」を建設する。それぞれ
2006年9月、2009年6月に開く。総工費は、あざみ野が約40
億円、六甲が60億円。
 入居金はあざみ野が8000万円から2億円、六甲は4000万円か
ら2億円。あざみ野は105の一般居室と29の介護居室、六甲はそれ
ぞれ118室と60室。
 セコムグループは全国で33箇所の訪問看護ステーションを持ち、在
宅医療・介護サービスを手がけている。さくねんど250億円の売上高
を上げている。





■世界を見る目が変わる50の事実

J・ウィリアムズ著で草思社刊



・米国人の3人に一人は異星人が地球に来たと信じている
・世界の人口の70%以上は電話を使ったことがない
・世界の死刑執行の81%は三国に集中している、中国、イラン、米国だ
・ロンドンの住民は、監視カメラで一日に300回撮影される
 監視カメラの数は全国で300万台で全世界の10%を占めるそうだ。
 ウォータールー駅だけでも250台のカメラがあるとか。





■果たしてうどん屋は儲かるか

限界費用は?



 うどんが好物なもので自分でいつも作るし、どういううどんがおいしい
かについてもうるさい。よく会社の仕事が行き詰まると「田舎に帰ってう
どん屋でもやるさ」という連中がいるが、それは果たして可能なのか。僕
は虎ノ門の事務所にいるが、あの界隈でまずい立ち食いうどん屋はない、
存在し得ないですね。すぐつぶれてしまう。新橋駅でもそこそこうまい。
ところが都心を離れると逆にうまい立ち食いうどん屋はまれになる。これ
はいつも面白いと感じている。

 さて、都心の繁華街で20平方メートルの立ち食いうどん屋を経営する
には、まず店舗が20万円/月程度、修繕費・光熱費・電話等で10万円。
簡単にするために天ぷらうどんのみとする。麺に凝って100gに75円
はかけるとする。出汁に50円(これはかなりいい出汁だ)、天ぷらに1
00円とする。合計で225円だが、これを425円で売る。
 1日に250食売れば、下記のようになる。1月に22日の営業とする。

   1月の売り上げ、  2,125,000円
    材料費、   1,125,000円
    地代他      300,000円
 粗利益         700,000円

 1月の粗利益が、70万円だから年間840万円である。夫婦二人でや
ってと仮定しておこう。1日でも客が来るのは、朝の7時〜9時、昼の1
1時半〜13時半、夜5時半〜7時半の6時間が中心だろうから6時間、
つまり360分で250人ということになる。カウンター席が10席とす
れば各時間帯で8巡する必要がある。これはなかなか厳しい数字だと思う。
地方でやっても地代が減るだけだから経営は結構厳しいものがある。





■2003年4月の調査

処理に1兆円とか



 環境省が2003年4月時点での調査を実施したら、不法投棄の産廃は
全国で合計2500件で1096万トンだった。最も件数が多いのが千葉
県で877件で、未処理量も380万トンと全国のトップだった。国は、
昨年1998年6月以前に不法投棄された産廃の撤去費用を国と自治体が
負担する特別措置法を制定した。しかし、今回の処理費は国の予想の8倍
以上に相当する。





■「3強」の寡占進む

セブンイレブンは10、303店で23、431億円



         連結売上高(億円) 連結経常利益(億円) 店舗数
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
セブンイレブン    23,431   1,700  10,303
          (62.3万円/店日) (1,650万円/店)
ローソン       12,850     365   7,821
          (45.0万円)    ( 467万円/店)
ファミリーマート    9,544     301   5,770
          (45.3万円)    ( 522万円/店)
C&S         8,838     197   4,851
          (49.9万円)    ( 406万円/店)
ミニストップ      2,457      74   1,505
          (44.7万円)    ( 492万円/店)

 以前から何度か書いているが、セブンと以下のコンビニには大きな較差が
ある。売り上げに差があり、その分確実に利益にも差が出ている。ここに出
ていないコンビニはさらに差があるのだろう。






■生産性本部が転職時の目安に調査

課長の等級別賃金は43万円



 社会経済性本部は上場企業など全国約560社が設けている社員の資格を
10等級に分類し、等級別の平均賃金をまとめた。
・10等級 部長相当 56.5万円(最高63万円〜最低50.5万円)
・ 9等級 次長相当 50.3万円
・ 8等級 課長相当 43.5万円
・ 7等級 係長・主任T相当 34.6万円
・ 6等級 係長・主任U相当 30.3万円
・ 5等級 一般職T 25.6万円
・ 4等級 一般職U 22.6万円
・ 3等級 一般職V 20.1万円






■昨年の粗鋼生産量は2億2200万トン

2005年末には3億5000万トンに



 中国の輸入額は昨年日本を抜いて世界第3位になった。中国の昨年の
一人当たりの国内総生産(GDP)はたったの1000ドルに達したばかり
である。中国の昨年の粗鋼生産量は前年比22%増えて日本のほぼ2倍
の2億2200万トンに達した。
 中国の2003年の四半期ごとの成長率は以下のようであった。
・1〜3月  9.9%
・4〜6月  6.7%
・7〜9月  9.6%
・10〜12月9.9%
 高度成長を引っ張ったのは投資と輸出の急激な伸びである。固定資産
投資は通年で前期比26.7%も増加し、輸出は4380億ドルと35
%増えた。輸入も4130億ドルと40%増加した。
 冶金、機械、建材の各産業の投資額はそれぞれ前年比109%、71
%、47%も増えた。現状は「鉄鋼生産能力は2005年に3億300
0万トンに拡大するが、私情の需要予測を6000万トン超過、自動車
生産能力は2007年に1000万台を超えるが、需要予測を300万
台超過する」といった状況だ。
 2003年、中国は鉄鋼の全世界消費量の4分の1、石炭で3割、セ
メント5割、電力13%をそれぞれ消費したにもかかわらず、GDPは
全世界の30分の1に過ぎない。





■2003年に277億食

世界全体の4割を占めている!



 2003年の即席めんの世界市場は以下である。
・1位 中国      277億食
・2位 インドネシア  112億食
・3位 日本       54億食
・4位 米国
・5位 韓国
・6位 フィリピン
・7位 タイ
  金額ベースでは日本が5000億円で中国が2000億円の2位
である。中国の需要の9割以上が比較的価格の安い袋麺である。中国
の即席めんの魅力は成長性にある。日本は過去4年間で約2%増だが、
中国では2003年は前の年に比べて2割増加、4年間で8割も増加
したという。





■安くなかった原発のコスト

核燃料再処理に19兆円



 原子力発電の使用済み燃料の再処理を含む核燃料サイクルの総事業費が約19
兆円に達することがわかった。
・再処理工場の操業、処分に      11.06兆円
・廃棄物の輸送・貯蔵・地層処分に    4.44兆円
・燃料加工に              1.19兆円
・濃縮工場の廃止費用に         0.24兆円
・使用済み核燃料の輸送・中間貯蔵に   1.96兆円
 以上の計算により、原発の発電コストは最大で1キロワット時あたり
・原発      6.4円  他の発電だと
・石炭火力    6.5円
・天然ガス火力  6.4円
 と同水準で、原発のコスト面の優位性が揺らぐ結果となった。
 電力の約8割を原子力に依存するフランスでは、原発の発電コストは1キロワ
ット時当たり2.9円と日本の半分以下だ。核燃料供給や再処理、原子炉の建設
は、政府が84%出資するアレバ社が一貫して請け負う。再処理工場は仏北西部
ラアーグにあり、処理能力は年間2000トンで日本の六ヶ所村の2.5倍に達
する。





■一個当たり5〜10円で年間20億個

あなたは街頭でティッシュもらいます?



 ポケットティッシュが街頭で配られ始めたのは1980年代の初めだそうだ。 現在は年間20億個生産されているとか。アルバイトは1時間で500〜100 0個配るとか。

 僕は街頭で配られるティッシュを受け取るのにいつも抵抗があって、たまにし か受け取らない。抵抗の理由は、もらう必要がないから。意固地かなという気が しないでもなかった。でも11月16日の日経新聞を見て疑問氷解。米国でティ ッシュを街頭で配る実験をやったら米国人は受け取らないそうだ。「なぜ、わた しが受け取る理由があるのか」というそうだ。それと、知らない人から自分の体 に触れるものをもらうのは怖い、そうだ。安全な日本に独特の文化といえるそう だ。僕は前者の理由だね。ソフトバンクBBのモデムの配布も日本だけのビジネ スモデルだそうだ。

 いま、中国で実験中だとか。中国では受け取ったそうで、低開発国なら受け取 るのではないかと思う。興味深い実験だと思う。





■日本のセメント消費量はいまだに多い

中国は日本の約10倍のセメントを消費している



 セメント消費量に興味を持ったのは、中国における建設産業の将来性を調査し たからだ。現在、日本の建設投資は約54兆円である。中国は35兆円といわれ る。この数字を見て、中国のGDPはまだまだ成長するから、35兆円は将来ど こまで伸びるのかと興味を持ったのだ。某新聞社でこの話題を出したら、ある記 者がこういった。人件費も日本よりはるかに安く、資材も安い中国の建設投資額 現在の35兆円の数倍だという情報があると。そのときの比較の対象として、セ メント消費量に気がついたのだ。

 結論からいうと、日本のセメント消費量は年間6,000万トン程度であるが 中国はなんと6億トン程度あるらしいのだ。この数字には驚いた。もちろん、工 法の違い、構造物の違いがあるから単純な比較はできない。しかし、中国の建設 投資はわが国と比べたらすでに数倍の規模に達していることは間違いないのだ。

 今度は、国民一人当たりのセメント消費量の比較だ。
・ブルネイ    2,658kg/人
・シンガポール  1,542
・ポルトガル   1,024
・韓国(2000)1,011
・スペイン      878
・日本        571
・EU諸国平均    495
・中国        453
・アメリカ      382
・世界平均      267
・イギリス      217
・スェーデン     178
 これを見ると先進国では総じて消費量が少ないことがわかる。中東石油国、 アジア各国が多いこともわかる。アジアではシンガポールと韓国が多く、いま だに建設投資が多いことがわかる。中国の一人当たりは今は少ないが、これが どこまで伸びるかは不明である。





■フローの次はストックで考える

セメント使用量の累計には、限界があるか



 「世界インフラ紀行」で大内先生の資料を見たときには、思わずうなった、なる ほどと思った。例外はあるだろうけど、一人当たりのセメント使用量の累計には限 界なるものが存在するだろう。もっとも国土の広さと人口密度には密接に関係する に違いない。さらに、累積使用量に占める、現在の消費量の割合を求めたら、今後 の成長性もわかるだろう。

 下は、国名、人口一人当たりのセメント消費量の累計、消費量が累積使用量に占 める割合である。

・スイス     28.6(トン/人)      1.8(%)
・シンガポール  26.7            5.8
・イタリア    26.3            2.4
・日本      21.9            2.7
・ドイツ     21.1            2.2
・台湾      20.9            4.1
・フランス    18.8            1.8
・韓国      17.9            6.0
・アメリカ    14.5            2.8
・イギリス    13.5            1.6
・カナダ     12.0            2.1
・マレーシア    7.3            7.3
・中国       5.4            9.3
 これを見ると以下のことがわかる。

(1)セメントの使用量の累計には、上限があるが、国によって異なり、それは 12トン程度から25トン程度であること。
(2)成長の止まった国は、使用量が累積使用量に占める割合が小さく、2%前 後であること。
(3)欧米の先進国は、建設投資は維持補修に移行しているが、アジアはまだこれ からであること。
(4)中国は累積使用量でも、それに対する割合でもまだまだ建設投資が盛んであ ると判断できる。単純に計算すると、カナダ程度の累積使用量に達すると仮 定しても10年は現在の投資が続くと判断できる。





■やっぱりセブン・イレブンはすごい

セブン・イレブンはコンビニ界のトヨタだ



 先日、NHKを見ていたら、コンビニの話題。いつも書いているように、セブ ンイレブンは1店あたり1日62万円売り上げていてダントツ。その秘密だった。 面白かった。

 セブンイレブンは、全国で10、390店、売り上げ2兆3,560億円、来 客数が1日に1,000万人、弁当が1日に200万食、清涼飲料水が500万 本、雑誌が100万冊だという。1年に70%の商品が入れ替わるとか。

 やはり先日の日経新聞には、コンビニ大手5社の中間決算が載っていた。セブ ン・イレブンだけが一店あたり一日の売り上げが62万円で、その他の4社は仲 良く45万円だ。これから判断する限り、セブン・イレブンには独特の工夫があ って、そのために、1日当たり1店につき他社よりも17万円も多く利益を上げ ることができるわけだ。

 クロネコヤマトの小倉さん、マクドナルドの藤田さん、ヨーカドーの鈴木さん、 ダイエーシーホークの高塚さん等の発想は凡人には及ばないと思う。






■スーパーの特売

普段248円で200束を100円で4500束売る!



 毎日新聞で見た、「西友荻窪店」の話題。
最近、野菜が高くてほうれん草は、1束248円するそうだ。で、1日に200 束しか売れない。それを特売日に1束100円にして4500束売るという。こ れを集客の目玉にするわけですね。金額にしたらたいしたことはない、でも45 00束というのは尋常ではない。これをやってのけるという。

 この荻窪店は常時、約160種類の野菜と果物を扱い、その扱い量は6トンだ という。しかもその日の内に売り切らないと鮮度が落ちる。だから仕入れ量が問 題になるのだが、昨年のデータはあくまでも参考データだという。晴れか雨か暑 いか寒いか、運動会や遠足などを考慮して、昼前に発注するのだという。朝7時 に店に出て、夜まで頑張っているらしい。当然のことながら、POSで売り上げ 状況は刻々とわかる。

 かってスーパーも仲卸業者に納品を頼んでいたが、いまは産地との直接取引が 増えているようだ。こうして中間コストを抑えているので、つぶれる仲卸も増え ているようだ。いずこの業界でも同じである。





■明治の銀行家

リスクテイクを辞さぬ勇敢な融資姿勢



 星新一の「明治の人物誌」からの話である。この本は、星新一と知遇のあった 明治の人物10人を取り上げている。星新一の父は、星一といい、「官は強しさ れど民は弱し」の主人公で、折角創業して成功した製薬会社が官僚のいじわるで つぶれた様と星一の人生を追っている。「明治の人物誌」にはさらに詳しく周囲 から明治と、星一の人生を追っていて、さながら明治史そのもので興味深い。ぜ ひ、一読されることを勧める。


 さて、ここでは建設業に関係のある2,3を記す。
 藤田伝三郎は、明治の元勲井上馨の知遇を得て、明治6年に藤田組を創立した。 これを後押ししたのが、岩下清周である。この人物は、満鉄の副総裁を務めた大 物らしい。明治の銀行家として、リスクテイクを辞さぬ勇敢な融資姿勢を取った として記録に残る人物だ。

 大林芳五郎は、同じく明治25年に大林組を創業している。岩下清周がことある ごとにバックアップしてくれたらしい。明治11年には、西南の役が起こり、討伐 軍の物資輸送を請け負った。三井物産が6割で、残りを藤田組と大倉組で分担した。 三井は、かけそばが1銭5厘の時代に50万円の儲けたそうだ。今の価値で言うと、 100億円になろうか。藤田、大倉組も30億円ほど儲けたことになる。

 





■公共事業は苦しい

長野県スタイルになるという



 9月12日の日経新聞「経済教室」で松原聡 東洋大学教授が論旨鋭く展開してい
る。利権から解放し公共事業を見直して減らせと。
 日本の公共事業費はGDPの6%でこれは欧米諸国の1〜2%と比べると際立って
高い。さらに、この莫大な公共事業が財政赤字の大きな要因であり「日本の破産への
道は公共事業によって舗装されている(ニューヨークタイムズ紙)」なのだそうだ。
建設業に従事する労働者数も1割ほどでこれも主要国では突出している。地方を見る
と長年の公共事業漬けでいまや完全な公共事業依存体質になっている。島根県では建
設業に従事する労働者比率が13%にもなっている。

 財政出動の是非が盛んに議論されるが松原先生はいまはじっと我慢すべき時期だと
いう。財政支出が公共事業に流れるのはまずいと。要はバブル崩壊後財政支出が10
0兆円あって、その内60兆円が公共事業に回ったのに景気は回復してないというこ
とだ。
 長野県は1999年の公共事業費2572億円から2003年は1585億円まで
絞り込んだという。一方で、道路中心に地域経済活性化を図ったX県(どこなんだろ
う)の成果を比較すべきだと結ぶ。財政支出は、効率的な分野に投資すべきだという
が、公共事業は利権でがんじがらめでどうせ政治力のあるところに流れるのは明らか
だとも述べる。





■年金制度の欺瞞

負担を誤魔化している



 自民党の総裁選挙を行われている。小泉首相も対立3候補もマスコミから批判され
ている。不況時の現職に対する選挙というのは、対立候補の方が有利で批判を展開し
やすい。それなのに対立候補の迫力が欠けるというのは、それだけ政策に乏しいから
だろう。今朝の毎日新聞では、年金制度に関して4人ともほとんど触れようとしない
と述べていた。僕も以前から政府の年金に関する説明には納得していなかったが、一
昨日の日経新聞の「大機小機」を見て納得した。

 厚生労働省は、「すべての世代で負担の2倍以上の給付を得る」と説明しているが、
これは「国民の負担と考えられる」負担を誤魔化しているのだ。以下説明。
(1)事業主負担が含まれていない。ご存知のように、サラリーマンの年金は、本人
   と事業主が折半している。保険料は賃金の一部なのでこれはごまかしだ。
(2)専業主婦世帯をモデルにしている。サラリーマンの妻は、現在保険料を納めて
   いない。納めていないのだから、それだけ特になる。すでに多数派である共働
   き世帯を基準に試算すべきである。
(3)基礎年金の国庫負担を考慮に入れていない。国庫負担は税金だから、国民の負
   担でこれを除外するのはおかしい。

 ちなみに、保険料は少しずつ上がって将来的には労使折半で20%になる予定だ。
給付は手取り40万円の世帯で約5万円の予定。現役時代の手取り賃金の50〜55
%程度である。





■ビル賃料下落圧力

賃料下げへ訴訟相次ぐ



 都心の8月末の空き室率は最悪の8.57%だそうだ。これは2003年問題だけ
でなく、リストラによる事務所の縮小、会社統合の効果などが影響しているという。
確かに、数年前から事務所はより賃料の安いところを求めて移動している。ちょっと
した大きさの事務所なら賃料の節約は年間1000前を越す。都心五区の賃料は、8
月末で3.3平方メートル当たり1万8424円だそうで、前年同月末に比べて5.
78%下落しているそうだ。

 高島屋新宿店は、国鉄精算事業団の子会社、レールシティ東開発の持ちビルに入っ
ている。月額家賃が10億450万円、駐車場が5622万円だ。年間で127億円
強になるという。高島屋はこれで全国の家賃の3割である。これを高島屋は年間16
%減額すべきだとの訴訟を起こした。いや、スケールの大きな賃料だこと(^^;)。





■中国は脅威か?

2010年まで中国の成長は続くというシナリオか。



第2回フナイ・ビジネス・メッセ「ニッポン経済のギアチェンジ」

9月6日13:00〜14:30「中国は脅威か?」〜製造業と流通業の現場から〜
パシフィコ横浜 会議場

講師:伊藤元重(東京大学大学院経済学研究科教授)
   小山政彦(船井総合研究所 代表取締役社長)
   川副 哲(深?テクノセンター代表幹事)


■中国は生産工場かマーケットか。
(1)ユニクロのフリースは国内では1980円だったが、中国では380円だという。 
  東大で学生に聞いてみたら80%が持っていると答える。これでは人民服だ。

(2)天津のモトローラには15~18歳の若い女性ばかりだ。みな優秀でしかも目がいい。
  3年ばかり経って視力が低下したら、次の若い女性と入れ替わる。交代要員はいくら 
  でいる。しかい、中国を安い労働力の観点からばかり考えるのは間違いでマーケット
  として捕らえるべきだろう。
   一方、バンコクのミネベアは、やはり女性が多いが、10人に一人が妊婦だ。これ 
  はどういうこというと、条件がいいのでみんないつまでも止めないという。

(3)松下は中国に進出した歴史が古く中国に工場を42箇所持っている。中国で全世界
  の5%の生産量なのに、中国での利益は全世界の20%となっている。プラズマディ
  スプレーは歩留まり率が低く価格も高いので、日本で生産した方が良いと思われてい
  る。しかし、松下は深浅で製造を始めた。これは中国のマーケットを狙ってのことだ。
  プラズマディスプレーは中国でも100万円するが、こういう話がある。デパートで
  サンダル履きの男が足を止めて、プラズマディスプレーが欲しいという。しかもマン 
  ションも買ったので2台くれといって、現金を払った。

■中国とはどう付き合えばいいか。
(4)中国は、人件費が安いので「供給地」として利用する考え、そして中国と競争しな
  いという二つの作戦が考えられる。さらに、中国と競争しないというのも、差別化と 
  いうか中国では製造できないものを作る方法と、物に付加価値をつける方法がある。
  差別化と観点からは、ユニクロのように安いものが広がりすぎて、今度は逆に高級品 
  に価値が出ている。後者でいえば、普段立ち食い蕎麦ばかり食べていたら、たまには
  老舗のうまい蕎麦が食べたくなるようなものだ。

(5)中国の脅威というが、脅威はビジネスチャンスに変換することが大切だ。それには、
  差別化が考えられる。例えば、長崎県でも聞かれたことがあるが、地元密着の製品は
  地元でしか作れない。棺おけなどを中国で作る人はいない。大型の地元密着型は代表
  例だ。高い素材を使う製品は日本で作った方がいい、逆に人件費が安いものは中国で
  作るべきだ。金とか白金ならば日本で加工するが、銀なら中国でと。

(6)自分達が勝てる場所で勝てる方法で勝負する必要がある。

■中国がデフレの発信地でそれが世界に変革をもたらしている。
(7)アメリカのウォルマートは、7年前全世界で7兆円の売上だった。今は全世界で2
  7兆円で、アメリカの中産階級も全部ここで買い物を済ますことができる。しかし、
  アメリカも所得が2分化して、中産階級が以前より安くウォルマートで買い物をして、
  余った金で高級品を買っている。消費に使う金は変わっていない。

(8)中国に対して日本は入超のように思われているが、日本と韓国で考えたら、日本の
  大幅な出超だ。韓国から中国には、日本からの部品で組み立てた製品が大量に流れ込
  んでいて、これを考慮に入れるとバランスしている。

■中国のリスク、労働問題
(9)リスクの観点からいうと、中国人は支払いが悪いのは事実だ。月末締めの翌月月3
  0日払いだ。手形がないので、支払いを60日、90日、120日と延ばす。これは
  日本のメーカーと取引するか、他に供給先がないような環境にすればいいだろう。い
  ずれにしても段々改善がされている。

(10)銀行の不良債権は30〜40%程度もある。日本は5%だ。これでなぜ大丈夫か
  というと、成長していうからだ。成長が止まると危ない。

(11)労働問題はあるが、これもたいした問題ではない。戸籍問題がある。農村戸籍の
  問題だ。中国では農村の戸籍をいまだに都会に移せない。だから、田舎から都会に働
  きに出ても3〜4年で戻る必要がある。これも徐々に変わってきているようだ。しか
  し、農村に決定的に不満かというと違う面があるようだ。田舎では、お父さんが1年
  間働いて100元(1500円)の月収だが、娘は都会に働きに出て600元稼ぐ。
  これを彼らは田舎に送金していて、田舎でも確実に豊かになっている。目に見えて豊
  かになっている。倍々で給料が上がるし、実力があればどんどん給料が上がる。給料
  が上がるから勤勉だ。これが続くうちは暴動は起きない。だから、中国は6〜7%の
  成長を続ける必要がある。
   都会の工場に働きに山奥から少女が始めは裸足だったのが、給料をもらう度に、靴
  を買って、服を買って、口紅を買って、ハンドバックを買ってと、目に見えるように
  豊かになっていく。人は豊かになっているという自覚がある内は勤勉に働くものだ。

(12)山猫ストのようなものをやっているのは一部の労働者だろう、インテリのような。
  インドネシアは労働組合の自由化があって、いくつも組合ができてもいいようになっ
  た。この犠牲になったのがインドネシアのソニーだ。ソニーで組合同士の争いで待遇
  を改善しようとして、結局ソニーは会社を解散した。

■ユニクロが売れないのは先行メリットがなくなったからではない。
(13)人が物を買うのには流行がある。ものによって周期が異なる。例えば衣料品は5
  〜7年周期だ。1997年から2002年2月まで、服装はアメリカンカジュアルの
  流行期だった。これにデフレスパイラルが重なった。これがユニクロが売れた原因だ。
  このサイクルが終わったのがユニクロが不振になった原因だ。いまは、エレガンスカ
  ジュアルに移行している。だから、エレガンスを付加しないと売れない。フリースは
  飽きたし、売れない。それと5年以上中国で経過しているので、もう先行メリットは
  ない。

(14)ブーツは2年周期だ。スポーツシューズにも周期がある。ついでにいうと、日本
  の若者は世界の先進国で一番センスがない。わざわざ髪を染めて、服装に合わなくし
  ているのは日本人だけだ。イタリアなどで日本人が靴を買うと、黒しか勧めない。似 
  合わないから黒い外は駄目だといわれる。髪の色と靴の色を合わせるのは基本だそう
  だ。

■中国は今後どうなるか。
(15)結局、中国も元を切り上げざるを得ないだろうが、これはプラザ合意の頃の日本
  と一緒でプラス面とマイナス面がある。

(16)ニューヨークのタクシードライバーには白人がほとんどいない。日本も日本人だ
  けが働いている状況は変わっていくだろう。

(17)船井名誉会長は、2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博が終わ
  ったら、中国は州毎に分裂するといっている。いまのところ、中国は必要性もあって、
  2010年まではこれまでどおりに成長を続けると考えられるが、それ以降はどうな
  るか予断を許さない。

■香港、中国の税制、華僑の投資
(18)華僑は投資の回収を早くする。2〜3年で回収できるものにしか投資しない。日
  本とは姿勢が違うが一長一短だろう。香港のテクノセンターだと、2〜3年で回収で
  きるのではないか。大きな魅力だ。

(19)テクノセンターは製造は直接していないことになっていて、製造は中国に委託し
  ている。こうすると香港での税制上(香港は昔の税制が50年延長される)、16.5%
  の税金が半分の8%で済む。この8%を払っているかというと払わないで済む方法も
  ある。結局、香港では金を稼いだらほとんど税金を払わないのに、日本からの進
  出企業は60%もの税金を払う必要がある。キャッシュフローの差は歴然としていて、 
  中国ではその金をすぐ投資する。そしてすぐに回収する。個人も同じ状況で、税率は
  フラットで15%だ。香港一の金持ちは年間200億円以上収入があると考えられる
  が、ほとんど税金を払っていない。利子所得と金融収入には税金がかからないからだ。

(20)テクノセンターは、これまで70社ほどが利用しているが、その中で1,2社は
  失敗例がある。それは経営者が悪いからだ。そこまでコンサルティングできなかった。
  建物がすでにあるので、1000万円程度の資金でも始められる。






■富士市の設計事務所情報

人生の幸せは、嫌なことはやらないことだな(^^)


 1日の夕方、20年ぶりに親友に会って来ました。そのとき聞いた話です。彼
は、富士市で建築設計事務所を経営しています。

(1)個人住宅の設計は儲からない。経費を15%にしないと設計監理はできな
   い。だから積極的には仕事を取らない。年に1、2件だ。
(2)独立した年は、三井林業に平面測量を請負わせてもらって凌いだ。その年
   の仕事は2件、翌年は0件。曲りなりも設計で食えるようになったのは3年
   目から。
(3)友人達からの受注はほとんどない。
(4)本人を含めて4人でやっていくには、毎月粗利が250万円必要。
(5)設計費は、通常5%を要求するが、それだけくれる例は少なく、3,4%だ。
(6)現在の仕事はバブルの頃の1/3程度か。
(7)通勤は15分、自宅は2000〜3000万円で東京よりはるかに広い。
(8)住宅費は安いが、建築家としての感性を磨くための費用は東京よりはるか
  にかかる。夫婦でよく東京に行く。
(9)全国的に、設計事務所、地元ゼネコン等では、JW−CADが80%程度で
  Auto−Cadは20%程度だ。
(10)地元のゼネコンは情報システムが遅れていて、毎朝mailをチェックする
  習慣もない。
(11)個人の設計事務所では、中央のゼネコンみたいに大きな設計はないが、
  嫌な仕事はやらないし、施主と喧嘩もできるので、ストレスがたまらず満足
  している。





■御母衣ダム(みぼろ)

日本第四位の大きさで工事費400億円


 ひょんなことで「東電OL殺人事件」を読んだら、御母衣ダ ムが出てきた。高さ131m、提体長425mで提体積800 万立方メートルで新丸ビルの35倍だとか。昭和27〜35年 にかけて建設され、総工費400億円だった。ちなみに68人 の犠牲者を出している。ロックフィルダムである。

 僕は昭和51年〜昭和53年にかけて小河内ダムの増設工事 に従事していた。あのダムは、高さ149m、提体長353m と巨大な重力式ダムである。有効貯水量が、1億8540万立 方メートルで東京都民の30日分の水をまかなえると聞いた。 戦争をはさんだため昭和11年から昭和31年まで20年もか かり、総工費も151億円かかった。小河内ダムの貯水量は、 東京ドームの150杯分だそうだ。





■米の生産量

江戸時代は1500万石〜1800万石


 今の日本の米の生産量は900万トンだそうだ。石高にする と6000万石だ。1710年頃だと1500万石〜1800 万石だとする説がある。人口は3000万人だという。この数 字を100万石大名と徳川幕府(400万石)の巨大さがわか る。

 ちなみに、最近では1反の田から4石のコメが生産されるそ うだ。1反とは991平方メートルだから、1平方メートルあ たり0.605kgになる。この数字は江戸時代の倍の数字で ある。江戸時代の倍の水田で4倍のコメを生産していることに なる。人口も4倍だ。





■一石の米の量と値段

一石とは150kg


 僕はいつも近くの米屋でコシヒカリを買っている。米をたく さん食べるわけじゃないし、米の味には少しばかりうるさいの で、できるだけ「南魚沼郡産」のコシヒカリを買うようにして いる。

 魚沼産のコシヒカリは5kgで4000円する。新潟の魚沼 近くだと3400円。新潟産でなければ2800円なのだ。い ま売っている米は不作とかで、いつもの米屋に「4000円の コシヒカリと3400円とは味が違う?」と聞いたら、正直者 の主人が「あんまりわかりません」というのだ。だから、僕は 3400円のコシヒカリを買った。

 ところで、1升というのは約1.5kgである。だから1斗 なら15kgで、1石は150kgになる。だから、1石の値 段は大雑把にいえば8万円である。1万石の大名は8億円の予 算を持っていることになるし、100万石なら800億円であ る。ついでにいうと、8万円は1両の価値でもある。





■丸ビルから東京ドームへ

東京ドームは新丸ビルの5.4倍とか


 ものの大きさとか量を比較するとき、昔から丸ビルの何倍と かいう表現が使われてきた。お札を並べると東京タワーの何倍 とか富士山の何倍とかいうふうに。

 先日、世界のビールの生産量で書いたけど、東京ドームは、 約124万立方メートルで、大阪ドームは120万立方メート ルだ。今現在読んでいる本によると、新丸ビルは約30万立方 メートルあるらしい。とすると、東京ドームの約4分の1とい うことになる。

 経済成長のせいか比較の対象も成長を遂げているようだ。





■世界のビール消費量

中国は日本の3.3倍!


 キリンビールによると2002年の世界のビール生産量は、 1億4407万キロリットル(前年比1.4%増)だった。東 京ドームの約116杯分だった。東京ドームは約124万キロ リットルということになる。東京ドームは、100m四方が、 1.24個ということか・・。ちなみに大阪ドームじゃどない だ!という人もいるだろう。大阪ドームは120万キロリット ルだそうだ。

 中国は約5.0%増の2358万5300キロリットル、米 国は0.7%増の2345万6300キロリットルだった。1 0年前と比べると中国は約2.3倍、タイが3.8倍だそうだ。 日本は2.8%減の698万6400キロリットルだった。

人口比で考えると日本は中国の約3倍ビールを飲んでいること になる。米国と日本を比べると米国は、日本人の約1.5倍の ビールを飲んでいることになる。果たして中国人は、日本人並 みにビールを飲むようになるのか米国人なみまで飲むのか興味 があるところだ。

 現在、一人当たりだとチェコが9年連続の1位で日本人の約 3倍飲んでいる。米国は12位で日本は23位、中国は番外で ある。この中国が日本人並みに飲むときは、世界のビール生産 量の約50%は中国で生産されるというとんでもない事態とな る。おそるべし中国パワーである。





■1秒の世界(3)

1秒間にミミズが0.17mgの土を食べる・・・


・1秒間に体重1gのクソミミズが0.17mgの土を  食べる。ミミズは土の番人なのだ。
・人は1秒間に93mlの空気を呼吸して、1分間に5.  6l、1日に約8,000lの空気を吸っている。
・1秒間に心臓が1回脈を打ち、60mlの血液を体に  送り出している。ハツカネズミの心臓は毎秒10回、 ゾウは3秒に1回、クジラは9秒に1回脈を打つ。
・1秒間に世界に420万トンの雨が降っている。2  5mプールで1万2,700杯分だそうな。
・人の鼻腔の繊毛は、1秒間に4回振動する。毎分  250回細かな振動を繰り返している。
・人間の体は約60兆個の細胞からできている。約1,  400億個ある一番寿命の短い小腸の栄養吸収細胞 は、24時間で生まれ変わる。1秒間で170万個 生まれ変わることになる。
・ハチドリは、1秒間に55回はばたく。ミツバチは  200回、下は00回もはばたくとか。






■1秒の世界(2)

1秒間に1,000俵の穀物が生産され・・・


・1秒間に1,000俵、58.4トンの穀物が生産されている。  一方で、消費量は約60トンだ。
・1秒間に文書用紙が全世界で4トンも使われている。1日に36  0万トンでA4で100万ページだそうだ。2001年に日本 国内で発行された書籍は約7万点、発行部数は13億冊だそう 雑誌は月刊誌が280億冊、週刊誌は20億冊だとか。
・1秒間に新幹線367m分、22トンの鉄が地球上から掘り出  されている。
・仮想水(バーチャルウォータ)って知ってます?これは日本が  輸入した製品(特に食料)を生産するのに要する水の量のこと です。これが1秒間に2,000立方メートルに達し、国内の 水需要の2/3に達するほど巨大なんだそうです。
・1秒間に全世界で40万kWhの電力が消費されている。これ  は小型の原子力発電所が1時間に発電する電力量です。100 W電球を400万個灯すことができます。あなたが一人だと、 1時間で0.4kWh程度です。うーん、これだと人口が36 億になるなあ・・・。






■1秒の世界(1)

1秒間に384トンの二酸化炭素が・・・


・1秒間に384トン、20万立方メートルの二酸化炭素が未処  理で大気中に放出されている。一方で杉の木5万本でも1秒で  0.01立方メートルしか二酸化炭素を吸収できないそうだ。 ・平均気温の上昇によて、グリーンランドの氷河が1秒に1、6  20立方メートル溶ける。年にすると510億立方メートルで  琵琶湖の1.9倍だそうだ。 ・1秒間にテニスコート20面分、5,100平方メートルの天  然林が失われるそうだ。 ・中国では1秒間にタタミ48枚分、78平方メートルの土地が  砂漠化しているそうな。 ・同様に1秒間に2,300平方メートルの耕地が失われている そうだ。





■風力発電追い風

風力は10〜14円/kWh


 洋上の発電機の場合、現在は建設費は30万円/kW。地上型 より10万円高い。現在、国内の風力発電は約30万kW規模。 経済産業省では、これを2010年で10倍にしようとしている。  新エネルギー利用法では、目標年である2010年度には全販 売電力量の1.35%に当たる122億kWhを新エネルギーで まかなうことを義務付けているが、大電力会社がこれを達成する のは厳しく、どこも電力の購入を考えているよう。  ちなみに一般廃棄物発電が9〜12円、太陽光は46円と割高 であう。





■環境装置の受注状況

昨年は27.8%減で8418億円


 2002年の環境装置の受注額は8418億円と前年度比27.
8%減だったそう。これは2000年のダイオキシン特需の反動
だとか。とすると、今後が本当の傾向ですね。
 ということで、2000年から昨年までの数字を使うには注意
が必要なようです。






■10万立方メートル/日で約10億円

造水コストは1立方メートルあたり0.55ドル


 日東電工が逆浸透膜法を使って従来より半額の方法を開発した
とのニュース。フロリダ州タンパ湾岸に設置するという。1立方
当たりの造水コストを見る限り、他の、ダムとかの費用とどうか
という疑問が沸きます。その点は今後、調査しましょう。でもね
思ったより安いと思った。どうして、水不足で悩むんだろう、そ
う思いません?






■日本人一人当たり13.2リッター

平成12年度のエネルギー消費は、東京ドームの494杯分


・日本人一人当たり、エネルギー消費量は13.2リッター/日
 これは昭和45年の1.4倍。GDP原単位は、この30年間で4割
低下している。
・平成12年度のエネルギー消費は、東京ドーム(124万立米)の4
 94杯分で、
 6億klの原油に相当する。
・一次エネルギー消費は、23,385PJで、最終エネルギー消費は
 15,729PJ。
・CO2排出量は、炭素換算で1990年で2億8720万tで
2010年で3億4100万tと13%
 増加する見通し。
・日本の人口は、1億2000万人で、世界の人口の2%、エネルギー
 消費量は5%、
 生産量は15%を占める。
・日本では、約4億tの廃棄物が出るが、その内の39%が再生産利用
 されている。
・人間は、1年間にCO2を200億t排出している(その内、発展途
 上国が130億t)。
・BAUとは、Business as usalである。
・52基の原子力発電所を石油火力にすると、2億tのCO2が排出さ
 れ、これは日本の
 CO2発生量の18%を占める。これを植林で固定すると、21万k
m2必要である。






■世界の風力は、2600万kW

日本の風力は、  30万kW


・2002年1月現在で、世界の風力は、2600万kW
            日本の風力は、  30万kW
        欧州は2010年には、4000万kWの目標
 ドイツ875万kW、アメリカ425万kW、デンマーク242万kW
である。この内、
 デンマークは、2030年までに550万kWを目標としており、さら
に400万kW
 をオフショアに求めようとしている。
・オランダは、2020年までに、再生可能エネルギーをエネルギー消費
 の10%導入目標。
・風力発電所の経済性は、kW当たり、平均1350ドルで、発電単価は
 4〜11セント/
 kW。目標は、2.5〜5セントである。







■海洋温度差発電は19.8円

太陽光発電は、平成13年で約77万円/kW


・海洋温度差発電:OTEC:Ocean Thermal Energy Conversion
・インド政府の1000kWのパイロットプラントから、19.8円
 /kWだが、100MW
 級で試算すると、7.14円/kWとなる。
・地球上のバイオマス粗生産量ともいえる純一次生産量は、2600
 EJ/年もあり、人類の
 エネルギー消費の7倍である。理論埋蔵水力発電量は(39兆kW
hr/年、140EJ/年)
・太陽光のエネルギーは、約1kW/m2である。
・平成22年度の目標は、太陽光439万kl、太陽光発電118万
 kl(428万kW)
 平成11年度の実績は、太陽光130万kl、太陽光発電1.4万
kl(55万kW)
・太陽熱温水器は、過去5年間で急減している。価格でLPGと競合
 できるが、灯油の約3倍
 都市ガスの約1.4倍である。
・太陽光発電は、平成13年で約77万円/kWだが、これが30万
 円/kWになれば、23円
 /kWhになり、現在の電力に対抗できる。
・地熱では、全世界の可能な発電量は、115億kWであり、我が国
 の最大電力需要より2桁大きい。
 1996年では、世界29地域で247万kW
・2000年時点で、世界では約8.8GWある。
 アメリカ255万kW、フィリピン191万kW、イタリア92万
kW、メキシコ89万kW、
 インドネシア77万kW、日本55万kWである。日本は、我が国
の0.36%である。






■大腸がんの危険度半分

1日1杯以上、コーヒーを飲む女性


 岐阜大医学部は高山市の35歳以上の3万224人を対象に食事や嗜好
品と大腸がん発生との関係を調べたら、1日1杯以上、コーヒーを飲む女
性の大腸がん発生の確率が、他の人に比べて約半分だったという。「なぜ
か」はまだわからない。男性については差がないとか。愛知県のがんセン
ターも「コーヒーを1日に3杯以上飲む人は大腸がんの発生が少ない」と
発表している。






■スローなフードにしてくれ

「こだわりの食材」は2割高。


 「日経ビジネス・アソシエ」の2月号が「安全・健康・美味を追求する
と食費は?」という記事を載せている。現在、平均的家庭の食費は実収入
の12%前後、金額で5〜7万円。これが”こだわり食材”を重視する家
庭では2割高になっているそうだ。スローフードは家計にはインスタント
に響くということ(毎日新聞、竹内修司)。







■金谷ホテルの福袋のなぞ

損益分岐点を越えたら、あとは原価確保のみか。


 正月に中禅寺湖金谷ホテルに泊まった。先に書いておきますが、通常の
ホテルの正月料金と一緒です。別に高くも高級でもない。で、ホテルで1
日から福袋が売られていた。1万円の福袋には1泊2食付きの宿泊券がも
れなく入っているという。1万円のは4月29日まで、2万円の方は5月
31日まで予約可能だという。他に7万円のがあって、こちらはデラック
スコースだった。他に100万円のがあって、こちらは全館貸し切り、た
だし30名様までだったかな。

 1万円と2万円のは、僕がホテルを出るまでに完売ですよ。確か、20
個ずつあるといっていたような気がする。考えて見たら60部屋しかない
んだから、随分人気がある。

 でね、不思議に思ったんですよ。1万円で損が出ないのかと。なぜ、こ
ういうことをやるのかと。で、早速計算したのだけど、そういい加減でも
ないと思う。

■収入
 部屋数:60部屋−−−−年間平均稼働率 40%(これは仮定)
     各部屋2名宿泊:各部屋単価50,000円(割引なし)
     60×0.4×365×50,000=438、000、000円

■支出
 ホテルの建設費は、20億円とする。20年償却として、1億円/年
 年間修繕費は、1%で2,000万円とする。

 各部屋単価は、10,000円とする。これが原価とする。
 60×0.4×365×10,000=87,600,000円

 総従業員は30名とすると、年間人件費は2億円

 固定資産、減価償却:100,000、000円
 年間修繕費:     20,000,000
 部屋単価:      87,600、000
 人件費:      200,000,000
 インフラ等: 20,000,000
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
           427,600,000円

(※)損益分岐点の把握が大切

 これだと、年間1040万円の利益が出る。年間8760組部屋あ
るいは1日平均24部屋の客があれば損は出ない計算となる。この当
たりが損益分岐点だろう。

 とすると、これ以上の客は、原価コスト1万円以上で泊まってくれ
れば、利益が出る計算になる。夕食で飲み物を頼んだり、冷蔵庫を使
ったり、ルームサービスを使えば、利益が出るわけです。値引きの客
は意外と使うものです。

 それでやっと納得したのだった(^^)。

 このホテルでは、バースディサービスとかもやっている。つまりリ
ピーターにしようという作戦と思った。ホテルとしては、損益分岐点
までの客をつかまえたら、後はこういう作戦が取れるわけだ。正規料
金の客の方が多いから、福袋とかバースディで安く泊まる客がいても
不自然でない。

 僕はもうひとつ初売りのデパートとかの福袋、あれの原価はどうな
っているんだろう。








■屋上緑化の効果は2℃〜3℃

ESCOの潜在市場は2兆5千億円


 帝国ホテル本館の屋上の1/3の530平米が、セダムで覆われている。
屋上直下のフロアの気温を2〜3℃下げる。施工は鹿島。鹿島は2000
年度の屋上緑化の施工は約5億円だった。

 東京三菱銀行は本館と日本橋別館で2002年度から10年契約で、ES
COサービスを導入する。エネルギー消費量を、本館で2.4%、別館で6.
5%削減する。

 2003年度のESCOの市場規模は、2000年度実績の約5倍の450億
円になるとされ、潜在市場は2兆5千億円とされる。







■もはや倉庫とは呼べない

究極の合理化を目指すウォルマート


 ウォルマートの物流センターでは、時速32kmで高速コンベアが走り
日用品の場合、倉庫に滞在する時間は平均にして45分だという。芸術
の域まで達していて、もはや倉庫とは呼べないという。

 同社は、過去2年間で売り上げが32%伸びた。その間、在庫の伸び
は14%で半分以下である。しかも欠品率は2%どまり、同業他社では
5%台も珍しくない。

 同社のデータベースの容量は、200テラバイトであり、これは米議会
図書館の全蔵書量の25倍に匹敵するそうだ。






■総額3000億円〜6000億円

東シベリアから日本海へのパイプライン


 東シベリアからナホトカに石油を運ぶパイプライン
構想がある。

 一つは、
(1)アンガルスクからナホトカ
  国営企業トランスネフチが提唱
  総延長3900km
  建設費52億ドル
  輸送能力100万バレル

もう一つは
(2)中国大慶ルート
  民間石油会社ユコスが提唱
  総延長2200km
  建設費25億ドル
  輸送能力60万バレル

 (1)は、kmあたりの建設費が1.6億円/km、(2)
の建設費は1.36億円/km。1万バレルあたり、(1)
は62億円、(2)は50億円となる。パイプの直径は逆算す
ると1m程度のようですね(2m/秒として計算)。それにし
てもパイプラインというのは雄大な構想ですね。






■生産量は日本の3倍

どこまで伸びるか中国のビール生産量


 日本のビール生産量は710万キロリットルで、中国は年間2000
万キロリットルを越えて米国についで世界第二位とか。日本の3倍です
が、人口は10倍だから一人あたり消費量は1/3でしょう。

 日本の平均賃金を100としたら中国では3だ、というデータがある。
一方で年2000万円以上稼ぐ金持ちは日本を越えたともいう。日本の
年収の3/100の中国の方が、日本の1/6のビールは飲まないだろ
う。もはや、上海とか北京では年収が日本の数分の一まで来たのでしょ
うね。

 中国ではライフスタイルの変化でビールの需要が増加しているとか、
それに対して日本は頭打ち。サントリーは、上海のマーケットの44%
を占めている。

 低価格のビールは約2元(30円)で、海外のプレニアムビールで6
元前後とか(90円)。昔中国に行ったときは、プレミアムビールで2
00円程度だった記憶がありますね。

 中国のマーケットはおいしいですね。一方で、中国の流通業では20
%程度しか成功しないという数字もあった。

 建設投資は、調べた結果、年間30兆円程度のようです。






■利益は10%

価格差は家賃・地代とか。


コーヒー1杯の価格内訳
レギュラーコーヒーのスモールの場合、国内系だと250ccで 180円、外資系だと250円。価格差は人件費と家賃・地代 だという。利益10%、原料費10〜20%、店舗運営コストが 70〜80%。

 豆はブラジルの「サントスNo.2」をはじめ「モカ」「キリマ ンジャロ」など。サントスNo.2の国内卸価格は、東京で60k gあたり325円。一杯のこーヒーに使う豆の量は10g程度。





■出力2000kWが最大

2010年までに750基も需要がある?


 国内最大の風力発電機は、出力2000kW。従来は1000 kWとか。一般家庭で約1000世帯分。高さ60m、3本の羽 根の長さは36m。沖縄エネ開発の投資額は、4億〜6億円。こ れは三菱重工。

 川崎重工は、デンマークのヴェスタス社製8基。2000kW。 住友商事が計画。総投資額は約30億円。

 トーメンは、秋田に2000kW基を15基設置する予定。

 三菱重工は2010年までに2000kW基が750基程度、 海外を含めるとその10倍の市場があると見ている。





■軍隊を動かすのは金がかかる

徳川家で年間、3200億円


 先日のNHKの「そのとき歴史が動いた」を見ていました。太 閤秀吉の小田原攻めですね。秀吉は22万人の大軍で小田原城を 取り巻いた。秀吉は22万人の10ヶ月分の兵糧20万石を調達 して小田原に送ったという。これは、現代の金にして約160億 円になりますが、当然今と当時じゃ米の相対的な価格が違うので 160億円よりはるかに大きいと思われます。計算すると1日、 一人3合のなるんですね。米3号という意味ではなくて、米3合 分を与えたということですか。対して北条方では、一ヶ月分の兵 糧しか用意できないだろうと思い、一ヶ月篭城すれば勝つと考え ていた。秀吉の財力を軽視したわけです。
 現在の価値で考えれば、徳川幕府が成立した直後は、徳川家は 400万石といわれてましたから、約3,200億円となります。 前田は800億円ですね。当時の足軽などは、食うや食わずでし たから、年間の俸給は100万円もあれば十分な方でしょう。だ から100万石というのは、常時8万人もの兵隊を抱えることの できる財力といえます。





■生体アミンの作用

クロコウロギを見たら人の行動もわかる?


 10月17日に金沢工業大学の人間情報システム研究所に行っ て来ました。そこで3つの研究を紹介されましたが、きょう紹介 するのは、その内の「長尾隆司教授の『生物の行動原」です。
 この先生は、沖縄石垣島産のクロコウロギを使って、生物の行 動原理を調べている。今回、聞いたのは1)クロコウロギの交尾 行動、2)キレルということ(インターネットコウロギ)、3) 環境とやる気、の3つでした。
 クロコウロギのオスは、他のオスとはメスを争って戦い、メス とは1時間ごとに交尾をするのだという。盛んにメスを求めて鳴 いて、メスと交尾が終わったら1時間は大人しいが、1時間たった らまた交尾を繰り返す。その間、他のオスを見たら攻撃するのだ そうだ。ただし、通常は危害は加えないという。
1)交尾させるのは何か。
 交尾直前のオスの脳(わずか1mmとか)をすりつぶして、交 尾が終わったばかりのオスに注入したら、そのオスはすぐに交尾 を始めた。これにより、生体アミン(ドーパミン)によって交尾 活動が支配されていることがわかる。 2)キレル現象
 オスのコウロギを他の個体から全く隔離して成長させた。もう 一種類は、金網で他のコウロギとは声と姿で確認はできるけどス キンシップのできない状態で飼育した。通常は、集団飼育である。 隔離したコオロギをインターネットコウロギと名づけた。このイ ンターネットコウロギは、他のオスに対する攻撃性がすさまじく 殺すまで攻撃する。もう一種類は、中間的な攻撃性だった。
3)環境の与える影響
 コオロギの好む餌(ニボシらしい)をたっぷり与えるのを贅沢 な環境とする。以下の5つの環境でコオロギを飼育した。
@いつも贅沢な環境
Aいつも贅沢、たまに貧乏
Bほどほどに贅沢で貧乏
Cいつも貧乏、たまに贅沢
Dいつも貧乏
 正確には忘れたけど、交尾だったか活動的な順番は以下のとお りだった。
 C→A→B→D→@
 つまり、いつも贅沢な環境というのは、生物に取って決して望 ましい環境ではないという。クロコウロギと人間が同じ行動原理 で動くわけでもないと思いますが、大いに感心した講義でした。





■昨年の世界のビール生産量

東京ドーム115杯分だとか。


 昨年の世界のビール生産量は、1億4227万キロリットルだ
ったそうな。世界の人口、60億で割ると一人23.7リットル
だ。毎週、中ビン1本飲めるかどうかだ。世界の生産量は、東京
ドーム115杯分だというから、ドームは約120万キロリット
ルということになる。120万立米だ。

 1位は米国で2330万キロリットル、日本は5位で719万
キロリットル。アメリカは日本の1.5倍、3位のドイツは10
85万キロリットルだから日本の3倍飲んでいる。中国は2位の
2247万キロリットルだが、人口から考えて日本の1/3程度
しか飲んでいない。

 さて、10位までを合計すると全体の約2/3を占める。おそ
らく人口は世界の1/3だろうから、残りの国々はビール先進国
の1/4以下の消費量ということになる。考えて見れば、安全な
水さえ確保できない国がびーるどころではないかも知れない。







■セブン・イレブンの強さ

一体、どういう戦略で差別化しているのか。


 以前、コンビニの主力商品は弁当で、セブンイレブンの場合、年間で1〜2億食
売れると読んで「本当かね」と半信半疑に感じた記憶があります。

 きょうの日経新聞によると、セブンイレブンは全国で9000店舗とか。年間売り
上げは、約2兆円だから、2億3千万円/店舗・年となる。これは、1日にすると63
万円/店舗・日という信じられない数字となる。

 平均で30食/店舗・日の弁当を売れば、9855万食/年となる。多分、平均で
100食/店舗・日売っているのだろう。規模の効果はすごい。ついでに1店舗あ
たりの営業利益は、1686万円というこれまた信じられない数字で、売上高営
業利益率は、約7.3%である。

 スーパーの方のイトーヨーカ堂は、全国で181店。売上高は、15,109億
円。83億円/店舗・年となる。こちらは、営業利益が306億円なので、1億6
906万円/店舗・年となる。0.83%である。

 スーパー苦戦は良く理解できるけど、コンビニに活躍は理解できない。

ローソンの若い新社長の成果が楽しみじゃないですか(^^)。






■建設業の生産性の低さ際立つ

一人一時間当たり2742円じゃね(^^;)


 国土交通省に設けられた「建設産業の再編促進に関する検
討委員会」(座長:金本良嗣東大教授)によると、建設産業
の生産性の低さが際だち、今後は再編は避けて通れないとま
とめた。
 それによると、90年度には1人1時間当たり3783円
だった建設業の付加価値額が、年を追うごとに低下し、00
年度には28%減の2742円にまで低下した。これに対し
全産業平均は、24%増の4333円に上昇しており、00
年度の建設業の生産性は、全産業平均の63%の水準にとど
まっている。







■データ分析(電力消費量)

そこまで考えるのは止めておこう(^^;)


ちょっと記憶が曖昧なので、全面的には信頼しないでアバウトな情報として
とらえてください。

 わが国の年間の電力消費量は、9600億kWhrです。このうち、半分が民
生用、つまりテレビだパソコンだ冷蔵庫だとかに使うやつですね。

 人口が1億2千万人として、365日で割ると、約22kWhr/人・日となります。
さらに、民生が半分だから、半分にして24時間で割ってやると、0.45kW
となりますね。

 つまり、平均的には、毎日1人あたり、450Wの電力を消費しているわけ
です。パソコン、テレビ、冷蔵庫、電子レンジとか考えるとそんなものでしょ
う。

 だから、一人一日、100Wの電気製品を使うのをやめると、日本の電力
消費量は、約10%削減できるので、新聞をにぎわせているCO2の削減に
も効果があります。

 しかし、10%の電力消費量削減→電力会社の投資激減→建設会社が
ますます苦境に陥る、

 という建設会社の泥沼シナリオに追い込まれます。そこまで考えるのは
やめておきましょう(^^;)。






■土壌汚染対策市場調査(第一報)

栗田工業の動きは興味深い


今朝、インターネットで調査した結果です。
 現在流布している、13兆円、90万箇所という数字は、(社)土壌環境センター企画
委員会第三分科会の調査に基づくもののようです。この数字をもとに各調査機関が、
特に銀行系のリスク会社が数字を発表しています。

(社)土壌環境センターによると、平成11年度に判明した土壌汚染件数は117件、平成
10年度は122件だそうです。さらに汚染調査の必要な事業所が93万箇所、そのうち
汚染されている可能性のある事業所を32万箇所と推定しています。このうち、土壌汚
染調査費用に2兆3000億円、汚染浄化費用に11兆円と推定しています。

 環境庁によると、平成9年に371億円であった浄化市場は、平成22年度には5,
633億円に拡大すると予想しています。ちなみに住友海上リスク研究所によると、
米国の汚染箇所は50万箇所、浄化費用は65兆円、ドイツは25〜26万箇所で10〜13
兆円とか。

 米国では、不動産価値を評価する手法が確立しており、浄化した上で売買する不動
産流通ビジネスが立ち上がりつつあります。わが国においても市場流通の仕組みづくり
が土壌汚染ビジネス拡大の課題とか。

 そのような流れの中で、栗田工業の動きは興味深いといえます。






■データ分析(百科事典)

百科事典は152MB


 さっきのmailで電力消費量について書きました。それに似た数字として平凡社の
大百科事典。あれには、約76000万字の情報が入っているそうです。

 1ページ2000字とすると、4万ページですね。1巻500ページとすると80巻で
すか、まあ遠い数字ではないでしょう。さて、すぐ計算できるでしょうが、2B/字
ですから、7600万字の情報は、なんと152MBにしかなりません。1枚CDに収ま
ります。

 7600万という数字の膨大さは、次のくだらない計算をすると良く理解できま
す。7600万人が、4列縦隊で間隔1mあけて行進します。この列の長さは、19
00万mとなります、1.9万kmですね。日本列島は、2千kmだから、5往復です。







■羽田新滑走路

埋め立てだと5780億円


羽田新滑走路の建設工法を比較したら以下のようになったと
いう。100年間の維持管理費を見ているとか。それにしても
このおなじような建設費には作為を感じるな。(単位は億円)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 工法     建設費   維持管理費  合計

埋め立て 5,570  210  5,780

メガロフ   5,300  597  5,897
ロート

桟  橋   5,640  440  6,080
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 埋め立てにしても、多摩川の河口に近い部分は、桟橋にする
とか。







■一斉休業のつけ

渋滞で国民一人あたり年42時間


 一斉休業のツケ

 国土交通省によると、渋滞で国民一人あたり年42時間を
失い、国の損失は金額換算で年12兆円、国内総生産(GDP)
の2.4%に達する。

 5月の大型連休、お盆、年末年始の3回の休みのことです
ね。以前から、休みを分散させれば、観光地のコストも下が
り観光客も増えて、GDPも結局増えるという議論がありま
したね。







■バベッジの原理

管理者は選択肢生成と選択に集中した方が・・・


 日経新聞の「やさしい経済学」から

「仕事を分割すれば人を雇うときに、より多くの
候補者が得られ、支払い賃金総額を減らせる」
→バベッジの原理

 管理職の仕事は、現場の作業者では判断のつかない問題
を、
(1)情報を集め
(2)分析し
(3)どのような選択肢があるかを明らかにして
(4)選択し
(5)決定を伝達する
 ということである。この5つの作業の中で、最も高い能力
を必要とすれるのは、(3)選択肢の生成と(4)選択であ
る。だから情報の収集や分析、決定の伝達などは他の人に任
せて、管理者は選択肢生成と選択に集中した方が生産性が高
まる筈である。







■セブン・イレブンは強い

セブンイレブンの1店あたりの売上高は、66万円/日


セブンイレブンのチェーン全店売上高は、2兆1140億
円。これに対して、ファミリーマートは、8987億円だと
いう。

 セブンイレブンの1店あたりの売上高は、66万円/日、
2億4090万円/年、ファミリーマートは、47万円/日
の1億7155万円/年となる。

 営業利益は、それぞれ1708万円/年、454万円/年
となり格差が良くわかる。全店舗数は8775店対5239
店(いずれも逆算した)で、セブンイレブンはますます増加
傾向にあり、親会社の意向が反映されているようだ。

 この全国での店舗数には驚く。

 郵政省は、郵便の民間参入にあたり、ポスト10万とかい
っているけど、コンビニを活用すれば十分やれそうにも思う。







■いろいろなマーケット

バイク便で800億円?


 昨日、同窓会で不動建設のジオ・エンジニアリング本部の副本部長とあったので
(同期です)、地盤改良工事のマーケット規模を確認しました。軟弱地盤の改良に、
立坑の補強工事を含めた程度ですが、答えは「バブル時期で2500億円程度、今は
1500億円〜2000億円かな」とのことでした。軟弱地盤に限った話です。ダム
などのグラウト、薬液注入は含んでいません。

 これを聞いて、意外と地盤改良業界のマーケットは小さいなと思いました。この数
字は、稲葉の予測の「もっとも悲観的な数字」となります。

 一方で、土壌汚染改良工事は、今後13兆円といわれています。石油汚染は意外に少
ないそうだから、重金属汚染、VOC、石油汚染で4:4:2程度と仮に考える
と15年で処理するとして、3480億円:3480億円:1740億円となります。

  AMP工法で(二軸を含めて)最低50億円/年(協会で)として、汚染土の方
は、0.5%の市場を死守するとすると、重金属で17億円、VOCで17億円ですね。
AMPで重金属、VOCに食い込まないと物足りないですね。

 今朝の日経で見た情報だと、ロボットの市場は2010年に1兆2千億だそうです。
もう一つ、東京都23区のバイク便、なんとこれだけで年間800億円だという。

 建設業界は、作るものが大きいですが、数量が(個数が)少ないので意外とマー
ケットは小さいです。もっと目は建設業の外に向ける必要があります。







■特許出願を絞る?

1件当たり4000万円かかるって本当?


 「費用かさむ」特許出願絞る−製薬各社−

 武田で年間500件、協和発酵で年間40件だそうだが、
最近はまず米欧に出願するそうだ。世界各国で出願して、取
得後の維持管理費用も含めて1件あたり4000万円近くか
かるというから、機械系とは根本的に戦略が異なる。






■土地の履歴書作り

土壌汚染の恐れ−土地評価に反映


 東京都内の不動産鑑定士事務所と土壌調査業界が共同出資
で会社を設立して土地を評価。汚染のおそれのある土地の評
価を最大で周辺より50%下げる。新会社はアースアプレイ
ザル。問い合わせに対する、書面での報告は1件3万8千円。
土壌汚染の調査が必要な場所は全国で約90万カ所。







■原発新設を凍結すると

原発新設凍結なら「電気料金7%増」−電中研2025年


 2025年には電気料金が7%上昇し、GDPを0.2%
減少する。CO2が12%増大し年間4330万トンになる。
2002年以降に建設される原発を計画中の7基、出力83
4万キロワットに限定。

 これは原発は必要だという結論なのかな。







■東京都内の水道使用量

サッカーの日本対ロシア戦を水の消費から分析すると・・


  先日の毎日新聞の記事からです。

 東京都内の水道使用量に関して・・・

 約530万世帯に配水している。通常、夜8時から10時の間は、毎時25万立米
だそう。1回のトイレに使う水の量は平均10リットルとか。確か、昔は30リッ
ター
と習ったような気がする・・・。

 先日の新聞は、サッカーの日本対ロシア戦を水の消費から分析したものです。







■うまい水情報(四万十の水)

水は軟水の方がうまい



 以前、高知に出張した際に空港で「四万十の源水」というミネラルウォーターを
買って飲みました。一口飲んでこれはうまいと思った、糖分を含んでいるわけで
はないのにほのかに甘みを感じます。東京で買えないかと、ペットボトルを持ち
帰り、いまだに自宅に置いてありました。


                  硬度
四万十の水              25−−−−−−軟水
日本の水               25〜210−−軟水から中等度の硬水まで
アメリカの水             70〜325
ヨーロッパの水           125〜
中国の水              210〜
軟水                  0〜50
中等度の軟水             50〜100
軽度の硬水             100〜150
中等度の硬水            150〜250
硬水                250〜350

株式会社 トサカ
ン 高知県高岡郡東津野村芳生野丙673番地
電話0889−62−3166
FAX0889−62−3224






■需要予測のいい加減さ

だから需要予測は信用できない、といいながら・・・



 新聞、雑誌とかに需要予測が載ってますね。

 一例を挙げると、環境ビジネスの中で土壌汚染浄化は、13兆
円のマーケットだといわれている。浄化箇所が90万カ所とかね。
これは環境庁の外郭団体が発表した数字で完全に一人歩きしてい
る。おそらく、野村総研とかに外注して、適当に作成した数字だ
と思う。まあ、当たらずといえども遠からず、といった数字ですね。

 浄化ビジネスは、地盤改良のマーケットよりも大きくて、数
字というか発表されているマーケットの数字は不思議。

 今朝の新聞には、サラリーマンが有給休暇を消化したら、11
兆8000億の市場が創出されて、148万人が雇用されるとあ
ったので、自分で計算してみて、実に簡単でいい加減なことがわ
かった。ほとんどすべての予測がそうなんですけどね。問題は、そ
れを自分でどう修正するかですね。

 全国のサラリーマンが、4700万人。
 一人平均9.1日の有給残がある。
 アンケート調査したら、休暇を取るとしたら「旅行したい」と
  回答が多くて、一人平均29,500円使うと出た。

 以上をかけたら、4億日で、11兆8000億円。

 全国のサラリーマンの平均年収を797万円として、上の数字
 を割ると、148万人になる。

  簡単ものでしょう。こんなものですよ。だから信用できない(^^;)。






■5,145万トンとは?

きょうはゴミの話



ある日の「小泉メール」からです。
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[数字でみる日本]

● 5,145万トン

 「5,145万トン」とは、環境省の調査による平成11年度の一般廃棄物(生
活系ごみ、事業系ごみ)の排出量です。

 一般廃棄物の排出量は、平成2年度に5,000万トンを超え、ここ数年横ば
いになっています。一般廃棄物は、約9%が再生利用されるほか、焼却等の
中間処理によって約70%が減量化され、最終的に埋め立てられるのは約21%
の1,087万トンです。

 一方、産業廃棄物(事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、汚泥、動物の
ふん尿、がれき類など20種類の廃棄物)の排出量は、平成2年度に約39,500
万トンでしたが、平成8年度の約42,600万トンをピークにやや減少傾向で、
平成11年度は約40,000万トンでした。平成11年度のデータでは、このうち約
43%が再生利用されるほか、中間処理によって約45%が減量化され、約12%
の約5,000万トンが最終的に埋め立てられます。

 廃棄物の最終処分量は、平成2年度からの10年間で、一般廃棄物では約35
%、産業廃棄物では約44%減少しましたが、最終処分場の残余年数は、平成
11年度の全国平均では、一般廃棄物で12.3年、産業廃棄物で3.7年と深刻な
状況です。

 廃棄物の一層の減量のためには、廃棄物の「3R」(排出抑制:リデュー
ス、再使用:リユース、再生利用:リサイクル)に取り組むことが必要です。
このため、政府は、「廃棄物の最終処分量を平成22年度までに平成9年度の
概ね半分に削減する(一般廃棄物で640万トン、産業廃棄物で3,000万トンま
で削減)」ことなどを目標としていますが、この目標を達成するには、国民、
事業者、国及び地方公共団体が協力して3Rに取り組んでいくことが不可欠
です。

※ 環境省ホームページ(廃棄物処理の現状)
http://www.env.go.jp/recycle/waste/index.html






■地盤改良工法のマーケット

地盤改良は1500億円か・・・



 12日に根をリサイクル工法協会の懇親会で、小野田の山村さんに
久しぶりに会って、仕入れた情報です。
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 AMP工法の関連工種のマーケットはやはり1500億円程度、
DJM、CDM工法関係で2000億円程度、というのがわかった。
法面関係で3000億円とか。

 あの小野田でさえ、「協会工法」では仕事を取れないという。
そしてペイしないとか。よほど、収益構造が良くない限り駄目だ
とか。こういった情報を総合すると、ビジネスモデルは出来上が
る。

 「根をリサイクル工法」は、1平米につい90円しか当社に入
って来ない。年間10万平米で900万円だ。でも、特許さえ成
立すれば、もっと広がる可能性はある。
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■原発のお値段

100万kWで3000億円ね・・



原子力の発電単価は、9円/kWhといわれています。一般水力が13円とか。
で、ですね、原子力発電所の建設コストですが、

浜岡原発5号機  138万kW   3703億円
滋賀2号機     135万kW   3870億円
東通1号機     110万kW   3979億円 だそうです。

27万円/kW〜36万円/kWとなります。

 きょうのデータ分析でした。






■羽田の拡張工事

下水道の事業費の方がはるかに大きい・・


 羽田の再拡張工事は、総額8000億円〜9000億円だとい
う。下水道整備費は、第八次下水道整備長期計画(1996〜2
002)で23兆7千億円だという。普及率を、6割から9割に
するのが目標とか。これだけつぎ込んでも普及率はあまり変わら
ないから、下水道工事は当分ある。

 下水道事業費の1/3が国交省の補助金で、これが9700
億円(今年度)。だから全体で3兆円。9700億円で国交省
の自治体への補助金の2割だから、補助金総額は約5兆円か。と

いうことで、補助金付きの公共事業は15兆円ということかな。

 年間3兆円で6年間だから、合計18兆円ということでおおま
かには合う。

 軟弱地盤の地盤改良が年間1500億円、下水は3兆円、羽田
は9000億円か・・。






■ISPの現状

ISPの経営は苦しい?・・・・



 ISPの経営は苦しいらしいけど、それは数字でもわかる。

例えば昨日発表になった、SCNの四半期の決算から。

 今期末の会員数予想は、約256万人とか。で接続サー
ビスの売り上げは320億円。これは一人当たりに直すと
月あたり約1000円でしかない。決算予想は赤字なんだ
けどこれなら無理がない。

 で、ネット関連サービスが重要になるけど、予想は70億
円とか。

 会員数を増加しつつ、コンテンツを充実させるのが勝負
ということか・・。






■一人当たりの行政投資額(国・地方あわせて)

長野県の一人当たりの行政投資額は多かった・・


 長野県のピークは、95年度の61万8千円、90年度比7割増。
全国平均のピークは93年度の41万円(同4割増)。長野県の
建設会社数は、約2万社。

 建設会社は、最近は全国で60万社でしたね。人口比でも2
万社は多いな。上の数字はどこかで見たでしょう。そう、コン
ビニの数字です。

 トップのセブンイレブンの1店舗あたりの一日の売り上げ、
これが69万円、他は40万円代半ばでした。

 ついでにISOがらみで数字を一つ。1世帯当りの電力消費
量は、確か12kWh(1日)でした。つまり1時間あたり、
0.5kWの電気機器が動いています。






■十勝の農業

循環型農業見本市で、十勝の農業分析を入手したので、データを並べて みました。


・一戸あたりの農地面積
 十勝     27ha
 北海道   14ha
 全国平均  1.2ha
・農作物が全国に占める割合
 いんげん     67%
 てんさい     44%(天才じゃないよ)
 小豆       29%
 ばれいしょ    26%
 小麦       23%
・農家戸数
 2000年    7,582戸
 日本全国の総農家戸数は334万という信じられない数字です。農業人口が兼業を
含めて490-万人なのにです。いかに小規模農家が多いかですね。
・道内の耕地面積
 北海道計     118万1,000ha−−−−−−−−−日本の面積の3.24%
 十勝        25万8,000ha(22%)−−−−日本の面積の0.7%
 網走                   (14%)
 上川                   (11%)
 北海道の農地は、日本全国の24%を占めています。十勝が5%だから広いわけ
 です。
・十勝の農業生産額
 2000年   2,304億8,000万円−−−−−日本のGDPの0.042%
・収益構造
 北海道の一戸あたりの農業経営収支は、粗収益2,300万円、経営費1,552万円
 所得748万円となっています。規模が大きいほど所得が増え、経営規模が30haを
 越すと所得も1,000万円を越します。
・経費の内訳
 1,500万円の経営費の内、農機具・農用自動車が298万円、賃借料及び料金が
 225万円です。農家の戸数は北海道だけで3万戸に満たないようですから、北海
 道における農機具の市場は大きく見積もっても、900億円です。
 日本全国で十勝の機械化がもっとも進んでいるようですから、そう大きくない市場と
 いえます。





■発電コスト

発電コストはこうなっている


今朝の日経によると、

契約規模2000kW以上の需要家は、kW時あたり15円とか(3円が送電線賃貸料)
契約規模、50−2000kWの需要家は、18円(6円が送電線賃貸料)。

 でここからですね。

発電原価は以下のようになっています。

原子力    5.9円(/kWh)
水力    13.6円
石油火力  10.2円
LNG火力  6.4円
石炭火力   6.5円

 本当かうそか知りませんが、公式なデータはこうなっている・・・。






■CO2排出権

CO2の排出権はこうなっている!


・温暖化防止条約。京都議定書の締結国は2003年までにCO
 2の計算式を決める。

・50年生の人工林の場合、一本あたり年平均14キロと試算

・CO21キロの削減量を「1気候ポイント」として1ポイント
 50円で買い上げる仕組み。

・日本政府は議定書で2008年−12年に1990年を基準と
 してCO2排出量を6%削減する約束。

・「地球温暖化対策推進大綱」では、森林などの吸収源により、
 3.9%削減することにしている。






■水資源

水資源はこうなっている!


・地球表面の60%が水面、その内97.5%は海水
 残り2.5%の70%は、南極などの棚氷、30%は地下水。

・1万年前の地球の人口は500万人、今は60億人で1200倍になった。

・狩猟採取時代の人口の、平均増加率は、0.005%、農耕牧畜時代では
 0.05%になった。

・世界の農地面積は、15億ヘクタールで日本の国土面積の40倍。

・この内灌漑により生産している農地は17%の2億6000ヘクタール、
 その感慨農業が世界の貴重な水の70%を使っている。20%が工業、
 10%が日常生活に。

・世界60億人の内、20%の12億人は安全な飲料水を確保できていない。
 毎年500万人から1000万人が水が原因で死亡している。

・さらに発展途上国の病気の原因の80%は不衛生な水だ。

・日本のミネラルウォータの消費量は、この10年で4倍になり、2001
 年には120万キロリットルに、内20万キロリットルは輸入だ。年間一
 人当たりの消費量はフランスやイタリヤの15分の1だ。

・日本の年間降水量は平均1750mmで世界平均の倍、一人当たりでは世
 界平均の1/4。オーストラリアの1/37、アメリカの1/5、サウジ
 の1/2である。

・ダムの貯水量の一人当たりでは、日本は32立米で、カナダの1/20、
 米国の1/17、韓国の1/16。

・日本にダムは2000以上あるが、貯水量の合計は200億立米、ザンビ
 アとジンバブエの国境にあるカリバダムは1800億立米、三峡ダムは3
 93億立米。

・日本の食糧自給率は40%、穀物1トン生産するのに、水が1000トン
 必要、日本の農地は500万ヘクタール(5万平方キロだから、日本の国
 土面積の約1/8かな)、日本が輸入する食料の農地は2.4倍の120
 0万ヘクタール。日本の農地は世界の1/300か。






■エコビジネスの市場規模

エコビジネスの市場規模


 今朝の「建設ニュース」には、下水普及率が63.5%になったと
かありますね。これでも昨年から1.1%でしたっけ、しか進んでな
い。

 じゃ、今後のマーケットはどうなのか、ということで一昨日、環境
省から入手した資料を見てみました。

■下水道管渠建設 現状(1999年)33,942億円→
            2010年 57,884億円
  なんと2005年までは伸び、以降は一定という予測です。

■土壌浄化は、日本政策投資銀行の推定によってますが、

                 1999年 15億円(これは少なすぎる)
             →2010年 2,408億円 

■面白いのは環境監査

                  1999年 2億円(これは少なすぎる)
               →2010年 288億円

■ちょっと重要なのが、処分場建設ですね。

                1999年 495億円
→2010年 90億円

  この数字はきわめて重要ですね。







■建設廃棄物に関するまとめ



産業廃棄物の総排出量は、           40,000万t(100%)
      この内、最終処分場へ行くのが、   5,000万t( 12%)
      再生利用されるのが、       17,100万t( 43%)
      減量化されるのが、        17,900万t( 45%)

産業廃棄物の業種別排出量は、建設業は第三位で  7,623.6万t( 19.1%)

産業廃棄物の種類別排出量は、
汚泥が                    18,713.7万t(46.8%)
動物の糞尿が、                 9,152.4万t(22.9%)
がれき類が、                  5,569.4万t(13.9%)
木くずが、                     552.5万t( 1.6%)

建設廃棄物の種類別発生量は、合計で       8,500万t(平成12年度)
      アスファルト・コンクリート塊が   3,000万t(35%)
      コンクリート塊           3,500万t(42%)
      建設汚泥                800万t( 9%)
      建設混合廃棄物             500万t( 5%)
      建設発生木材              500万t( 6%)

建設廃棄物の品目別リサイクル状況(平成12年度)
    アスファルト・コンクリート塊は、  98%が再資源化、2%が縮減
    コンクリート塊は、         96%が再資源化、4%が縮減
    建設汚泥は、   59%が最終処分、30%が再資源化、11%が縮減

                  建設混合廃棄物は、91%が最終処分、7%が再資源化、  2%が縮減
    建設発生木材は、 17%が最終処分、38%が再資源化、45%が縮減
    廃棄物全体では、 15%が最終処分、81%が再資源化、 4%が縮減

下水汚泥の場合、約7,500万t(平成11年度、約20%)であるが、最終処
分場に運搬される量は、93万tである。

建設廃棄物は、産業廃棄物全体の排出量の約2割、最終処分量の約4割を占め、また
不法投棄量の約6割を占めている。

特定建設資材廃棄物の平成22年度の再資源化率を95%としたり、国の直轄事業に
おける特定建設資材廃棄物の最終処分量を平成17年度までにゼロすることなどの目
標を掲げている。

経団連環境自主行動計画、第4回フォーローアップ結果によると、日本建設団体連合
会は、2005年度および2010年度における最終処分量を、それぞれ1,400万
t、900万tとする、としている。

地方公共団体は、公的部門の総支出の約4/3を占め(約67兆円、国内総支出の約
13%)

平成11年度のごみ焼却施設は1,717施設、全連続炉数は、498施設

一日一人当たりの、一般廃棄物の排出量は、1,114g/人・日

ごみ発電を行っている施設は、215に上る。施設数ベースであh、12.5%だ
が、ごみ処理能力ベースでは約48%となっている。発電能力は、約106万kWであ
り、1世帯あたりの年間電力消費量を4,300kWhとして計算すると、約216万世帯
の消費電力に相当する。


一般廃棄物に係わるごみ処理事業経費は、平成11年度で2兆2,644億円であ
り、国民一人当たりに換算すると、17,900円となる。

平成11年末の一般廃棄物の最終処分場は2,065施設であり、その残余容量は1
億6,435万立米と前年より3.7%減少し、残余年数は全国平均で12.3年、首
都圏では11.7年だった。

産業廃棄物は、1億8,394万立米で637万立米減少し、残余年数は3.7年で
首都圏では1.2年だった。

平成12年度の、不法投棄件数は1,027件で、合計40万3274tだった。こ
の内、59.8%の24万1,320tが建設廃棄物である。      











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