ディープサイクルバッテリーと JB-470の現状   ほないこか! TakeNファミリーの キャンピングカ〜ライフ
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- FCAMP MES( 7):〔でんでん虫野営隊〕モーターホーム/キャンパー/トレーラー -
04076/04076 PAH01412 TakeN RE^5:サブバッテリー増設
( 7) 97/03/26 00:00 04070へのコメント


 MAKUさん はじめまして、あいにち さん、みなさん毎度! TakeNです。

 MAKU さんは非常にうまく普通のバッテリーを使っておられるようで、
さすが こみ さん言われるところの MAKU先生 ですね。
 私は鉛畜電池にはあまり詳しくないのですが、みなさんの発言や本等で最近
少し勉強させていただいたので、ここらで少し普通のバッテリーとディープサ
イクルとの違いをまとめてみようと思いました。間違っているところは指摘し
て下さい > ALL


1.普通のバッテリー = 始動用バッテリー

 車の始動用ですので、スターターをまわすために短い時間に少ない電圧低下
でたくさんの電流を供給することを目的としています。よって、通常は満充電
されていることが前提で、空近くまで使い切ることは想定されていません。ま
た車に搭載され、常に充電していることが前提ですから過充電には強くなって
おり、かつ、バッテリー液の補給にてメンテナンス出来るのが普通です。
 GNBのパンフレットによれば全蓄電量の 75%程度を残した範囲で充電・放電
を繰り返す設計になっているそうです。キャンピングカーのサブバッテリーの
ように蓄電容量いっぱい近くまで使いたい場合には本来は向いていません。
 但し、MAKU さんが
>>けです。ほぼ開放端の時(ほとんど負荷をつないでいないとき)の電圧が9
>>Vを切ったらそれ以上は使わず充電するようにしています。
(改行位置変更、以下同様)
と言われていますように、昔言われていたよりははるかに低い電圧(=過放電と
思われるような電圧)まで使えるよう改良されてきているようですね。容量の
50% 以上使うと電極が腐るとよく言いましたけれど...(2次電池の"腐る"という
言い方はもともとは鉛畜電池の"電極が腐る"から来ているんではないかと邪推
してます。)その場合、
>>時々液量を点検し液比重を計っていますが今も元気に活躍してくれていま
>>す。
と書かれているようにメンテは必要ですね。


2.ディープサイクルバッテリー

 蓄電された容量を空近くまで使い切ることを前提に設計されたもので、こち
らの方が普通の充電池(例えば、ニッカド、ニッケル水素、リチューム等の 2
次電池)のイメージに近いものです。始動用のものと違い空近くまで使っても
電極が腐ったりはしないようで、キャンピングカーのサブバッテリーには適し
ているのですが、逆に急激な放電や過充電には弱くなっています。
 これは スカイ1 さんが
>>通常の鉛畜電池では、バッテリー液の対流で極板の活性化がやりやすいが、
>>サイクルバッテリーは、液を染み込ましているだけですので、この活性化が
>>行われにくいという話を聞いたことがあります。本当か?どうかは知りませ
>>んが。
と書かれているように活性化の問題があると聞いています。よって、始動に使
うのはもちろん、インバータで大きな出力電流をとる等の数十A引くことは推
奨できない使い方です。
 よって、大切に使うには充電、放電時双方に電流制限が必要で、かつ満充電
に達すると充電をカットする機構が必要です。


 以上、今までの話しをまとめただけのようで申し訳ありませんが、こうやっ
て書いて並べると違いがはっきりしますね。
 この違いを各キャンピングカー屋さんははっきり認識していないのでいろん
な問題が起こります。私の JB-470については #04071に実状と思われることを
書きましたので御参照下さい。


04071/04073 PAH01412 TakeN RE^3バッテリー屋さんの話し
( 7) 97/03/25 02:12 04034へのコメント


 みなさま毎度、TakeN です。自己フォローします。

 サブバッテリーのに使われている SK-800 のガス抜きの穴の件について、バ
ンテックさんに TELして聞きましたのでご報告します。
 聞いた相手はいつもお世話になっている多摩川展示場の竹内さんで、技術専
門ではなく営業の方であることをご了承ください。

 まず、SK-800にガス抜きの穴があり、バッテリーの輸入代理店の話しでは充
電する際はガスが抜ける可能性があるので必ず換気の良いところでするように
言っている点については、御存じないようでした(うそー、そんなことないよー
と言うようなニュアンス)。
 で、あまり突っ込んでも仕方ないので、じゃあ実際のユーザーではどのよう
なトラブルが出ているかと伺いました。現状ではバッテリーが膨らむようなこ
とは聞いておらず、大体どのユーザーも 3〜4年は持っているとのことでした。
 但し、昔は配線をオルタネータから直接サブバッテリーへ持っていっていた
ためバッテリーが膨らむことが良くあったそうです。オルタネータから来た配
線をメインバッテリーに入れ、そこから配線を引き回してサブバッテリーに持
っていくように換えてからそのようなトラブルがなくなったそうです。

 この話しから、現在の回路は、オルタネータからの配線抵抗とメインバッテ
リーが電圧クランパーとなってある程度の電圧に制限し、さらに、メインバッ
テリーからサブバッテリー間にある配線やフューズ、リレー接点等が電圧降下
要因となり、結果としてサブバッテリーにかかる電圧がある程度小さくなり、
ピーク電流も制限しているようですね。ちなみに、メインバッテリーからサブ
バッテリーへの配線は 5.5スケで恐らく 6〜7mあるのではないでしょうか。フ
ューズ、リレー接点等を含めて 30〜50mohmあるのではないかと思われます。

 以上より現状トラブル報告が無いとはいえ、前にも書いたような簡単な保護
回路は必要ですね。竹内さんの話しでも高速を長い距離走ったりすると過充電
になる可能性が無いとは言えないねとのことでしたので、保護回路を作るまで
は移動中十分充電された時点でフューズをはずす等をして充電を止める工夫を
しようと思います。
 この工夫は結構簡単ですよね。長距離移動中でも 2〜3時間毎に休憩はする
でしょうから、エンジン停止後 10〜15分したら電圧を測って、例えば 12.8V
を越えていたらフューズや配線をはずすことで OKです。但し、配線をはずす
場合は他にショートさせないように注意する必要がありますね。


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