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目 次
1.サブバッテリー?
2.サブバッテリーのダメージは?
3.簡単サブバッテリー管理(タダ編)
3-1.始めの 1歩...節電しましょう!
3-2.すぐ充電しましょ!
4.簡単サブバッテリー管理(数千円編)
4-1.過放電防止装置を買おうかな?
4-2.過充電防止は...デジタルテスター買いましょ!
4-3.どうやって充電切る?
4-4.過放電防止もテスターで!
残量も分かるかな?
5.オマケ!
補1.走行充電ってちゃんとできるの?
補2.過充電のススメ?
キャンピングカーには無くてはならないサブバッテリー、これは当然充電し
ては使い充電しては使うものです。大事に使えば
3〜5年ももつものですが、
ちょっとラフに使うと半年でパー!
ということで、簡単にサブバッテリーを見
てあげて上手に長持ちさせてあげる方法をまとめてみました。
1.サブバッテリー?
サブバッテリーにはいろんな種類が有ります。ディープサイクル、自動車用
バッテリー、シールドバッテリー etc.
なんじゃいそれは? っていう感じです
が全部「鉛畜電池」っていうやつです。基本的には昔から車についているバッ
テリーと同じ物だと考えて結構です。
自動車のバッテリーは走っている間に勝手に充電されて、エンジンかけたり
いろいろ使いますよね、でもほとんど何も考えたことないでしょう?
キャンピ
ングカーのサブバッテリーも同じぐらい気楽に使えたらいいんですが、そうも
行かない点が有って皆さん困っているわけです。
そうも行かない理由は...そう、自動車のバッテリーは通常エンジンがかかっ
てますから常に充電されているんです。ですから、バッテリーさえ元気であれ
ば何にも気を使わなくてもいいんですけれど(でも、メンテはしっかりね!)、
キャンピングカーのサブバッテリーは正反対!
走行中や ACをつないでいる時は
充電されますが、キャンプ中は充電無しでドンドン使うことになります。
ですから、どれだけサブバッテリーに電気が残っているか?
とか充電はちゃ
んとされたかどうか?
とかにほんとは気を使ってやる必要があるんです。
2.サブバッテリーのダメージは?
サブバッテリーのダメージは特に 3つのことに気を使うと防げます。
a.空まで使い切らないこと・・・過放電禁止!
バッテリーを空まで使うと、俗に言う「腐った」状態になってしま
い、充電してもすぐ空!
っていう最悪なバッテリーになります。こう
なったバッテリーでも再生方法はあるのですが素人には手に負えない
代物です。ですからちょっと気を使ってやって、空には絶対しないよ
うにしてあげましょう。
特に自動車用のバッテリー(シールドを含む)は弱いんです。使い過
ぎに注意! そしてすぐ充電を!!!
b.充電しすぎないこと ・・・過充電禁止!
逆に十分充電されている(満充電と言います)のにドンドン充電を続
けると、これまた良くないのです。ひどい時にはボコボコ泡が立って
水素ガスが沢山出たり(自動車用バッテリー)、バッテリーのケースが
膨らんだり(シールドバッテリー、ディープサイクル)して危険です。
もともと、自動車では過充電を防止する回路は入っていないので結
構鉛畜電池自身は強いのですが、特にキャンピングカーでよく使われ
るディープサイクルタイプはこの点少し弱いんです。
c.大きすぎる電流で充放電しないこと・・・過電流注意!
一番適正な充電電流は電池の容量の
1/10とよく言われます。特に過
充電に弱いディープサイクルは気を使ってやって下さい。放電=使う方
は幾分強いですが、それでも 1000Wのインバータとかはあまりお勧め
できませんね〜...
それから、もし使い切って空になったバッテリーは電池の容量の
1/10の充電電流でも大きすぎ! 1/50〜1/100の小さな電流でこつこつ充
電すると生き返るケースが多いようです。逆にショック療法のように
ガン!
と大きな電流で短時間充電してやってから、こつこつ充電した
ら良い場合も有ります(腐り方によるんです)。
c.は配線や充電器、はたまた謎のテクニック(笑)によって決まりますので素
人には手が出ませんが、1 と 2
はがんばれば電気嫌いの方でも何とかなりま
す。さて、その方法を順番に...以下はバッテリーの種類に限らず共通と考えて
くださって結構です。
3.簡単サブバッテリー管理(タダ編)
3-1.始めの 1歩...節電しましょう!
まず大事なのは使い過ぎ防止です。上の a.の点だけ気を付けて下さい。車の
中ではあまり電気を使わない...特にテレビデオ、蛍光灯ではない照明、換気扇
等、沢山電気を食いそうなものはすぐ消す、使ってない設備はすぐ
OFFってい
うのが大事です。これだけで 100Aもあるサブバッテリーなら数日楽に持ちま
す。普通のキャンプ、キャラバンなら過放電なんて絶対起こらないですよ。
もっと電気を使いたい!
って言う方は少しお金をかけてキッチリバッテリー
を監視してあげなければなりませんね。それは下の方で...
3-2.すぐ充電しましょ!
使ってそのままほっておくのがサブバッテリーにはきついんです。空まで使
い切った時など数時間以内に充電しないと完全に腐ってしまいます。
なに、走行充電でいいんですよ。最近はやっとキャンピングカー屋さんも目
が覚めてきて、大きなオルタネータが付いたベース車両を使うようになりまし
たし、大体それ以上はなかなか素人には手が出ませんね。そんなに使ってなけ
れば 100〜200kmも走れば大丈夫でしょう。
お家等で ACが使える方は充電器が使えていいですね。ちゃんとした充電器は
満充電になると自動的に切れてくれますので安心ですが、中にはちょろちょろ
漏れるやつがあったり、自動的に切れるのが狂ってしまうことも有るようです
ので 1日もつないだら切った方が賢明かな?(冷蔵庫を常に
ACで冷やしている方
はこの手が使えないんですよね〜)
4.簡単サブバッテリー管理(数千円編)
4-1.過放電防止装置を買おうかな?
すこーし、お金をかけるとかなり幸せになれます。代表的なのは過放電防止
装置! 1万円以下で手に入ります。サブバッテリーの電圧が
10.5V程度まで下が
ったら負荷を切り離すのが代表的なしくみです。最近ははじめから付いている
キャンピングカーが多いですね。
この装置がいいのは夜中寝てる時に電圧が下がっても、または電気をつけっ
ぱなしで駐車場においてしまってもキッチリ効いてくれることです。ただ、こ
の装置があっても完全に過放電防止してくれるわけではありませんから注意し
て下さい。負荷を切ってもこの装置だけでも少し電気を食ってしまいますか
ら、やっぱりできるだけ早く充電することが大切です。
自分で付ける場合はここにつなげたらいけない装置も有りますからよーく調
べてくださいね。例えば軽油式の FFヒーターは急に電気が切れるとヤバイそ
うです。その代わり例えばベバストの AT-2000ですと内部に
10V程度の電圧監
視回路が入っていて、それ以下になると自動的に燃焼停止した後、オフするそ
うです。
4-2.過充電防止は...デジタルテスター買いましょ!
過放電は上のように少しお金をかけるとして、過充電はどうするか?
特に弱
いディープサイクルを使ってる方は切実かな?
お金がなければカンに頼るしか
ないですね。これ、結構行けます。例えば今日は
100km以上走ったからそろそ
ろいっぱい充電されてるはず...というように長く使えば電気に詳しくなくても
何故かわかってくるもんです。過充電は過放電よりはそんなに大きな問題では
ないので気楽に行きましょう、
でも、ちゃんと見ようとするとやっぱり電圧計が必要になります。4,000〜
5,000円で売っている安もんのデジタルテスターで
OKです。アナログ式は誤差
が 0.5V以上平気でありますから校正できない方は難しいですね。
走行充電で考えますね。みなさん移動時どれぐらいで休憩されますか。1〜2
時間に 1回は休みますよね。休まない方はこの際安全のためにもバッテリーの
ためにも休憩してください!
まず、休憩するところに入ったらエンジンを切って下さい。え、停車中もか
けっぱなし?
ダメダメ、キャンピングカーはマナーが悪いなんて言う評判が立
ってしまいます...いや、実は充電しながら電圧を見て判断するのは難しいんで
す。充電を止めて 10分程度経ってからの電圧を計りたいんですよ。この電圧
が、
満充電電圧 12.7V
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
になっていたら OKです。そうそう、何か電流を使ってるとその分電圧が低めに
出ますから、できるだけ負荷無しで計ってくださいね。
ただ、実は満充電後少しだけ過充電した方がいいんです。12.7Vになってから
1時間ほど余分に走ってみる程度はかえって Goodです。これはサブバッテリー
の中はいくつかのセルという小さな電池に別れているんですが、このセルの特
性が均一化されるって言う利点が有るからです
4-3.どうやって充電切る?
満充電がわかったとして、では充電はどうやってやめるか?
これが難しいん
です。サブをメインから切り離すスイッチがないキャンピングカーが多いです
からどうしようも有りません。
スイッチがある方は 4-2.の 12.7Vに達して少し走ったら切ってください、
すごく簡単!
もちろんテスター無しでカンピュータに頼るのでも
OKです。
で、肝心のスイッチがない方は...うーん難しい...途中に入ってるフューズ
をはずすなんていう手も有りますが、お勧めは切るのではなくてその分電気を
他で使ってやることです。電気を点ける等ちょっと沢山電気を使いそうな機器
をつけください。そうすると充電に回っていた電気がそっちにまわって、結果
的に充電が少なくなるor止まってしまうんです。
例えば、3Wayの冷蔵庫をお持ちの方は 12V冷却で結構コントロールできるん
です。国産のキャンピングカーですとマシになったとは言ってもまだまだオル
タネータの容量に余裕がないので、12Vの冷却で
10Aも食ってしまうとほとんど
充電する余力がないのがほとんどなのです。例えばうちの車では
12V冷却をず
ーっと使うと満充電に至りません。大体 12.5V弱までしか行かないんですよ。
この場合、充電中は 12V冷却を使えないのですから走行中どうやって冷やすの
か? っていう問題が有ります...禁止事項ですがガス冷却を使う手が有ります。
きちんと煙突が規格どおりに作られたものは風が吹き込んでも火が消えないよ
うに工夫されてます。よく確認された上で自己責任で使ってくださいね...って
ほとんどの方がすでにそうかな? 普通の配線では
12Vの冷却はあまり冷えませ
んから。これはビルダーの怠慢で、配線が細いから!
冷蔵庫にかかってる電圧
が 11V程度なんていう悪い配線ばかりなんで冷えません。ちゃんと
13.5V(エン
ジンがかかってるとこの電圧になります)がかかってるとかなりいけますよ!
そうそう、この話しからわかるように、電気設備をいっぱい積んでオーディ
オガンガン、ライトギラギラ、冷房ガンガンの車はぜんぜん充電できないって
ことがあるんですよ。このばあい、当然メインも充電されませんので結構危な
いです...エンジンかからなくなったりしますよ。特にフォグとか増設されてい
る方は必要な時以外は付けないようにしてください。
4-4.過放電防止もテスターで!
残量も分かるかな?
ボンビーで過放電防止装置は手が出ない!
テスターだけは何とか手に入れる
っていう庶民派の方は、過放電防止もテスターでやりましょう。
過放電を判定する電圧は、
電気を使いながらの場合 10.5V
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
無負荷の場合 11.0V
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
を目安にして下さい。ここまでならまず大丈夫です。まだ空になってませんか
ら負荷を切って早めに充電して下さいね。
無負荷で考えた場合、満充電は 12.7V、過放電は
11.0Vで判断すればいいわ
けですから、たまに電圧を見れば残量も分かることになります。
 ̄ ̄ ̄ ̄
ほんとは電圧がそのまま残量に比例するわけではないんですが、そこは厳密
に考えるより大体でいいんじゃないかな?
これだけでも結構有用ですよね!
テスター 1つで大事なサブバッテリーの管理から、キャンピングカーの電気
設備の点検、楽しい楽しい改造までいっぱい使いでがありますよ。電気音痴の
方もぜひぜひ購入されることをお勧めしま〜す。
5.オマケ!

補1.走行充電ってちゃんとできるの?
特に国産のキャンピングカーにお乗りの方、それからトレーラーの方はちょ
っと注目して下さい。
実は、普通の車のオルタネータでは余力が無いのでサブバッテリーを満充電
するのはしんどいんです! 特に T-Bodyのベース車両は安ーいトラックですから
そんなところに大きな余裕があるわけないですよね...ってちょっとビビらして
...
実際の話し、例えばうちの車は 100万円チョイの安いベース車両の代表のよ
うなデリカトラックですが、満充電されてます...気を使ってやれば!
気を使う
というのは、余分な電気を使わないっていうことです。一応安いトラックでも
メインのバッテリーを少しは余裕を持って充電できる分ぐらいの容量は有りま
すから、電気の無駄遣いをしなければサブもちゃんと満充電されます。
>>4-3.どうやって充電切る?
で、負荷をつないで充電を止めるなんてことを書きましたが、裏返せばあそこ
に書いたことをやると走行充電されないってことなんです。でっかいフォグつ
けたり、テレビデオつけっぱなしにしたりすると、ほとんど充電されない車が
多いんです。
一番問題なのは、これまた書いたように 3way冷蔵庫の
12V冷却を使うと、フ
ォグやテレビデオより多い 10A以上の電流を食いますので、車によっては充電
どころかサブから逆流します! ...ということは、高い金はたいて買ったキャン
ピングカーの主要設備の 3way冷蔵庫の 12V冷却が実は使えない!
走行充電され
なくなってしまう!! ってことで...見方変えれば詐欺みたいなもんですわ。救
いは 12V冷却は冷えないってことでみなさん禁止事項のガス冷却を走行中も使
っておられますんで、この問題が大きく見えないことです。実はオルタネータ
にちゃんと余裕が有って、冷蔵庫に太ーい線で配線されてて
13.5Vがちゃんと
かかってれば ACやガスほどではないにしろ結構冷えるんですけどね!
あー、も
ったいない!!!
まあ、12V冷却を ONするだけで過充電を防いでくれる!
っていう具合に気軽
に考えて利用しましょうね。
最近のベース車両はオルタネータが 10〜20A程度強化されてますんでマシに
なって来たと思います。逆にこれ以上強化されたら、保護が入っていない過充
電が今度は大きな問題になる可能性が有りますが...
もひとつ注意点は車の使い方なんです。普段、みなさんキャンピングカーは
どれぐらい使っておられますが?
別の車が有って、キャンプの時しか乗らない
方が多いのではないかな?
それからしょっちゅう乗るけれど数kmのチョイ乗り
ばっかり(うちのケース、買い物車を兼ねてます)っていう方もおられるかな?..
.こういう場合はいつもはぜんぜん充電されないんで、キャンプ行きしなの走行
充電だけでは足りないケースが多いんです。
ですから、車は機械ですから動かした方が何かとトラブルは少ないですが、
走行充電って言う意味でもできればある程度頻繁に
20km以上は走ってやるのが
望ましいんです。
それができない場合は...ACから充電器で充電するのが普通の手ですが、もう
一つ、ソーラーっていう手があります。Auto Camper誌
98/10月号の別冊をご覧
くださいね!
なお、でかいアメ車ではまったくこのケースにあてはまらないことも有りま
す。百何十Aなどという強力なオルタネータで余力いっぱい!
過充電保護回路を
真剣に考えないと!
補2.過充電のススメ?
メインバッテリーの電圧を計ってみられたことありますか?
えーっと、エン
ジン切って 10分待ってっと...えっ? 13.*V!!!
たっ、高い! 過充でーーーん!
ってビックリしてしまいます。もっと長い時間置いておくと少しづつ下がって
きます。でも、こんなことみなさん気にせずに使ってますよね。せいぜい
12ヶ
月点検でディーラーが勝手に補水してくれる程度っていう方が多いんや無いか
な?
過充電になっているから 10分待っても結構高い電圧を示してるんですが、普
通の車用のバッテリーはシルードタイプでもそうでないやつでもこうやって使
うのが普通で問題ないんです。
だったらキャンピングカーのサブバッテリーも
同じように過充電はまったく気にせず使えるといいんですが...
実は、まったく気にしないわけには行きませんが、過充電はやった方がいい
んですよ! えっ?
>> b.充電しすぎないこと ・・・過充電禁止!
って書いたやないかって?
いやいや、その下の方に書いたやないですか、
>> ただ、実は満充電後少しだけ過充電した方がいいんです。12.7Vになってか
>>ら 1時間ほど余分に走ってみる程度はかえって
Goodです。
って。そう、過充電はオススメなんです。
過充電をすると鉛畜電池の中のセルっていわれる小さな電池の個々の特性が
均等に揃うから良いってものの本によく書いてあります...なんのこっちゃ?
理
屈は難しいんで、使った際の効能(これが一番大事ですよね!)を書きますと、
a.容量が過充電してないものと比べて大きくなる!
b.大きな電流を引いた際の電圧の落ち方がマシ!
っていう大きなメリットがあるんです。なんや、過充電せんと損やないですか!
ここでやっぱり過充電によるバッテリーのダメージを考えないといけません
ね。整理してみましょう。バッテリーの種類によって違うので順に書きますね!
a.普通の車用バッテリー(開放タイプ)
メインバッテリーで平気で使ってるんですから、過充電はサブでも当
然平気です。おっ!
楽ですね。その代わりガスが発生して出てきますの
で置き場所に注意する必要がありますし、また、中の液が減りますので
時々チェックして補水する必要があります。
できれば比重も見てあげるのがいいですね。ここらの話しはメインバ
ッテリーも同じですから、メインもいっしょにメンテしてあげましょ
う。比重計はホームセンター等で数百円で売ってます。
b.シールド(密閉)タイプ車用バッテリー
これまたメインバッテリーで平気で使ってるんですから、サブでも平
気です。補水もメンテも不要なので御気楽極楽ですが、いかせん高い!
それと、密閉されているために過放電した時に液に喝を入れてやるなん
てことはできないので、その点はメンテできる開放タイプの方がいいで
すね。
シールドタイプは発生したガスを吸収して水に戻してやるしくみがあ
るので補水不要なんですが、腐ったり水に戻すのが追いつかないほどの
大電流で充電するとドンドンガスが中にたまり、ケースが膨らんだり、
ガス抜き穴からガスが放出されたりします。ケースが膨らんだやつは捨
てるしかないですね。
c.サイクルバッテリー(開放タイプ)
車用のように常に充電しながら使うのではなく、充電
→ 放電ってい
うふうに使うタイプ、まさにキャンピングカーのサブと同じですね。電
動モーターを使うもの、例えばフォークリフト、ゴルフカート、船外機
等用に使われています。車用に比べて過放電近くまでめいっぱい使える
のが特長です。
ガスが発生すると外に出ますんで、やはり置き場所には注意です。開
放タイプですが補水等のメンテは禁止されていると聞いています(違うや
つあったら教えて下さいね)。知り合いが使ってますが、結構過充電でも
へこたれないと言ってました。車用よりは弱いでしょうが次のディープ
サイクルよりは強そうです。
d.ディープサイクル(サイクルタイプ、密閉型)
過充電には一番弱いのがこのタイプです。車用のシールドタイプと同
じようにガスを吸収するしくみがあるのですが、かなり低い電流での過
充電にしかガス吸収が間に合わないのが難点なんです。やはりケースが
膨らんだり、ガス抜き穴からガスが放出されたりします。
だから、あまり大きな電流で充電しないことと軽い過充電をしたら充
電を止めてやることが大切なんです。逆にそこにちゃんと気をつかって
やれば、サブ用としては充放電を繰り返した際には普通の車用のバッテ
リーより長く使えます。
結構ややこしくなってきましたね、これを機会に自分の車のバッテリーをぜひ
確かめて下さいね。
もし私がサブ系を設計するとしたら、普通の開放タイプの車用バッテリーの
100Aクラスをパラにして、ゴン太っとい配線を用いてがんばって充電するシス
テムにすると思います。置き場所だけ悩みますね。ガスが出るので直接室内に
は置けないですが、室外に置くと冬など冷えて性能が下がりますから、うまい
収納場所を考える必要があります。
さて、過充電、ディープサイクルをお使いの方は少し心配ですが、うまくや
りましょう。特にこれから SKIで連泊するなどという場合は電気が生命線の一
つになりますから少し大胆に過充電気味にしてやる、なんていう考え方もいい
かも知れません...って言うか、私はそうしてます。軽油式の
FFヒーターなの
で点火時に大きく電流を食うのですが、それが止まると凍え死にますから!