| 稚魚育成期アフリカンシクリッド編 |
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マラウィ湖産アフリカンシクリッドの飼育の醍醐味の一つに、雌親が産卵した卵を直ぐに口にくわえ、稚魚が自由に泳ぎ行動出来るまで、口中保護する”マウスブリーディング”という大変興味深い行動を持っています。嬉しいことに、この行動は成熟したペアを状態よく管理していれば、水槽内でも容易に見ることが出来ます。
容易に出来るが故、注意する点が一つあります。多種多属の混泳水槽ではハイブリッド(交雑種)が生まれてしまう危険性が多々あります。過去にあったアフリカンシクリッドブームでは、国産シクリッドが乱雑に作られてしまいました。そして、このハイブリッド個体(アーリーがその代表選手)が市場に出回り、アフリカンシクリッド人気を大きく低迷させてしまったという経緯があります。ハイブリッド個体を作らないというのが、大前提ですが、もし何らかの原因でこの世に生を受けてしまったら、個人で飼育する以外は絶対に持ち出さないでください。アフリカンシクリッドアクアリストとして最低限のマナーは、守りたいですね。
雄の発色個体をコレクションするのも楽しいことですが、その発色の度合いは、発情し雌に対し求愛ダンスを踊っている瞬間に、最大限に引き出され輝きを放つと思います。単独水槽、混泳水槽中とは全く違う、”紺碧の青”をぜひ、ご自身の目でご覧になってください。きっと、アフリカンシクリッドの奥行きの深さを実感できること受け合いです。
稚魚を含んでいる間は、お母さんは餌を全く食べません。懸命に口中で我が子を守り育てる母親の姿。それは、強くそして美しく、感動を抱きます。
最後は、お母さんの体を考慮し、強制的に吐き出させました。立派に成魚となって、大型水槽にデビュー出来るか否かは、これからの稚魚の生命力、そして何より管理人くじら君の観察、育児能力の真価が大いに問われるところです。(大袈裟かな?:笑) |
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必ず成功するとの願いを込めて!!
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