調布の診療所

 

WORKS

 

 

■建物データ

用途地域:第2種住居専用地域
地域地区:準防火地域
構  造:木造2階建て
改修面積:120F(1階部分)
施  工:
株式会社大丸建設
施工期間:H08.08〜H08.10

■建物概要

築25年になる木造診療所の改修工事。今回の工事では外壁面には手を加えず、診療科目の変更にともなう間取りの変更を行った。開業しながらの改修だったので、工期を2期に分けて、診療所全体を改修。幹線道路に面した敷地だが、反対側の隣地が医師の自宅の庭なので、緑を院内から楽しめるように視界が開ける設計を試みた。

■クライアントの要望

・診療動線の整理
・院内のIT化
・耐震性能の向上
・居住環境の向上

 

待合い - 受付カウンター

 

 

庭が見通せる受付

 

機能的なトイレ・採尿コーナー

 


庭を借景として取り込んだ診察室
 
 このページの写真 アトリエR/畑耕

 

■変えるところと
 残すところを
 吟味する

改修前の問題点、変更希望内容を綿密にヒアリグした結果、事務室の壁を取払い回遊性のある動線計画とした。

昔の待合い室(事務室の壁)

改修前の雰囲気を残すために、天井は杉小巾板張りとした。デザインを踏襲する部分を残し記憶をつなげた。

診察室・処置室はプライバシーに配慮し、レントゲン室・検査室はゾーン分けして最新の設備に対応した。

もちろん耐震性の向上も同時に行った。撤去する予定の柱が天井を壊してみると重要な柱であることがわかり、建物と相談しながら、そのまま残した柱もある。今回の改修では、残した柱をデザインとしていかに取り込むかも、大きなポイントとなった。

風量測定

院内の空気の流れと換気計画を設計。省エネルギーに配慮し、全熱交換器付換気扇(ロスナイ)を設置した。

 

 

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