国土 地理院よ、オルソ地図をなんとかしてちょ〜
Lilux天然塾
08.06.08 画像とJaxa関連更新


 国土交通省も色々と物議を醸しておりま すが、国土保全や国土に関する基盤データも配下の国土地理院が所管しているのですね〜
こちらでは最近になって、いろんな基盤データを公開し始めてますが、地図作成の基になる航空写真もそのひとつです。

 皆さんご案内の「Google Earth」は、既に地表だけじゃなくて宇宙もデータベース化しちゃいましたですね。そのうちには地下資源のマップ化も やっちゃうのではないでしょうか?その品質の高さと機能の充実度には圧倒させられっぱなしです。

 ところで、国土交通省ー国土地理院では「国民と一緒に電子地図を作りましょう」というのをしばらく前から展開してきましたが、「Google  Earth」に刺激もされたのでしょうか、1975年前後に撮影した全国ベースの航空写真を整備して「オルソ空中写真システムを 公開してくれました。

 これだけ古いものだと、地図としては殆ど実用しませんが、当時(植林令が出されて全国的に杉を植えまくった時期と合致)の様子はしのばれます。
山は植林のために殆ど丸裸状態ですので「獣道」までがくっきりと読み取れます。「古道」マニアには応えられないツールといえましょうか。

 全国の山々が裸にされるなんてことは、この国の歴史上でもこのときだけだろうと存じますが、獣道の如くに作業道ができており、古の街道筋もまざ まざと表出しているじゃないですか。いろいろと考えされれることも多いですが、そのような意図も込められているのだとすれば、なかなかの策士が居るのか も・・・

 されどもです。 あまりにも「しんしつ(品質)」が悪すぎないでしょうか?

 元 の写真データ(例)がそもそものようで(セピア色してますね)、「Google Earth」並まで要求するつも りはありませんが、素人がパソコンで処理しても、もうちょっとはましなものができますぜ!

 税金をどれだけ投入しているのか知らんけれど、手作業でやってるんじゃないかと疑っちゃうようなレベルだわな・・・
 まさか、退役軍人?さんの事業所に丸投げしてんじゃないだろうね? ほんとに切った貼ったの手仕事だったりして(??)
 

 国土交通省ー国土地理院、及び、関係機関の皆様方には即刻にも善処してくんなはれ〜。

 こんな「品質」のものを世界中に晒しているなんて、日本国民として恥ずかし過ぎるです!  何とかしてちょ〜
和 歌山県西牟婁郡白浜町椿あたり、みすぼらし〜。 植生は豊かなんやど〜
とっ てもカラ フルな皇居周辺 ですが・・、これやったら世界遺産OKやて


   

 それと、陸域観測技術衛 星「だいち(ALOS)」は高解像度の地図用データも収集が目的の一つとか、国民が活用できるようにする計画はあるんじゃろか?
 衛星の所管は経産省らしいんやけど、うまいこと連携されているのか心配でんがな!

 日本の役所仕事だといつになるか知れたもんじゃないよってに、端(はな)からGoogoleに投げたらどうやろ?
 その方が、日本国民の為だけじゃなく、世界的にも貢献できるんじゃないか知れへんで〜。
 これって、「半分は本気なところが切なく」感じるのは情けない気が強く致しますが、ようは、早よう国民が恩恵にあずかれるようにしてもらいたいんじゃ (もんじゃ焼き)!

だ いち

ー>> いつでも、どこでも、誰でもITの恩恵が享 受ができる社会を目指して
通信・測位分野
防災分野     
普及活 動   四 川省の地震関連の画像など、画像ギャラリーが 運用されている
利 用推進活動

  ただで使えるコンテンツがあるかと探してみたけど、 一国民には分かりませんかった・・・
    (こんな、カシ ミールでも見たような絵はあったけど、国民の求めているものとちやうんやないんやろか?)
  商売にしているとこの紹介はあるが、税金を何に使うてるんやろか?

  国土地理院との連携はうまくいっているんやろね〜、地図はうんと面白いものになることは宣言されている?

 販売はこちらでやってるらしいのですが、だ いちマップ価格表を見るととても個人で手が出せるしろものでは無さそうですね。
 かなりの税金を豆乳?しているのですから、稼げるところからぶったくって国民に還元してくれるのでしょうか??
 まあ、国民サイドとしては世界に誇る国民資産ですから、データが無料で使えるようになれば文句はないのですが・・・

 サンプルの加工データに結構面白いのがありますが、特大の画像データはナローバンドにはつらいです。
 富士山の3D加工画像は、モノクロですが迫力満点です。こんな視点で見ることは航空機意外では不可能でしょうが・・・

 塾長は初めての経験でしたが、あちこちの画像を右クリックしてみると、左の画像がポップアップし機能ブロックされています。
 さすが、セキュリティやら著作権保護の専門官庁のサイトだけあって、マヌケなことはしていない??
 データを購入するには個人情報をきちんと登録しないとログインさせてもらえないのは当たり前でしょうか。

    

 国土交通省のお仕事のうちで「国土」に関する分野って、本然的には国土の保全だろうと思うんじゃどん、そのような考えの下にこの「オルソ空中写真システ ム」も展開してきたのだと解釈したいんやけ〜ど。 (現実には国土はどんどん破壊されていくばかり。 国家的ビジョンがなくて、利権だけで動いているらし いのが虚しいかぎりで)

 前身の「国土情報ウェブマッピングシステム」に含まれる「カ ラー空中写真システム」 を眺めてると、当時の社会状況までが、まざまざと浮かんでくるじゃあ〜りませんか。 航空写真といえば、「国土変遷アーカイブ」もありますが、使い勝手が いまい ちのようで、「あまり使って欲しくない」と言わんばかりのしろもの。
(写真データはそれなりに見る価値はあると思うのですが・・・、こちらも改善しないと税金の無 駄遣いで終わってまうじょ〜)

 近々にも、大地君を国民にアピールさせるべく、「日本版・地球丸かじりプロジェクト」のようなもので成果をみせてくれることを期待したいのですが、冬柴 大臣にはそのような思いが伝わるでしょうか・・・



 オ ルソ空中写真システムの画像品質の確認と、改善案を提示してみましょう。

 
-->  パソコンでもある程度の処理ができるのです。 

    Ubuntu の標準パッケージ「Ubuntustudio」 をインストールすると、組み込まれている「Hugin(ハギンと読むそうな)」を試してみました。

      ( デジカメ写真からのパノラマ作成講座が 参考になりましょうか? )

 1. オルソ空中写真システムの画像

   画像例として、南紀白浜町椿の周辺を見てみましょう。(画像をクリックすれば拡大表示します)
   継ぎはぎの、いかにもやっつけ仕事という感じがしませんか?

   

  次のURLで表示させたものですが、皆さんのご近所もアクセスして見られては如何でしょうか。
 

     http://homepage2.nifty.com/Tsubaki/Oltho/Oltho-ex-1.html?y=33.63&
x=135.385&r=0.016&c=3&t=2
        y=
33.63  : 画面左上の北緯の数値を指定する。
        x=135.385 :  画面左上の東経の数値を指定する。
        r=0.016   :  表示の倍率を指定する。 小さくすれば、画像は拡大します。
        c=3     : 横 方向に表示させるブロックの数を指定する。 1ブロックの画素数は652x652です。
        t=2     : 縦方向に表示させるブロックの数を指定する。  普通は2でしょうか。

      因みに、姫路市書写山円教寺辺りはこれで如何でしょうか?

     http://homepage2.nifty.com/Tsubaki/Oltho/Oltho-ex-1.html?y=34.9&x=134.46&r=0.05&c=3&t=3


 2.次に、
塾長がお薦めいたします「Hugin」で、当時の航空写真を9葉(3x3)をパノラマ写真に合成 してみます。

   「Ubuntu」に「Ubuntustudio」というマルチメディア・パッケージがありまして、これをインストールしますとパノラマツールの 「Hugin」が使えるようになります。

         ( パノラマ写真については百聞は一見にしかずです。こちら、パノラマ写真で見る日本百名 山で感動を共有しましょう )

  (1)  カラー空中写真システムより対応するエリアのものを選び、無謀にも無圧縮で合成を試みてみました。
     もし、試されるなら1/4圧縮してからでよろしいかと存じます(もろもろの処理に時間が掛かり過ぎます)。

     上 段左の画像、 中 央の画像、 右 の画像
     中 段左の画像、 中 央の画像、 右 の画像
     下 段左の画像、 中 央の画像、 右 の画像

  (2) Huginには合成するポイントを自動的に検出する機能があるのですが、今回のは撮影時期がまちまちで、品質にもばらつきがかなり ありま
   したので、14箇所しか摘出してくれませんでした。
    やむなく、目視で一致点を探してポインティングしたのですが、慣れないうえにパターン認識能力が低いので大変な作業でした。

  (3) しかし、出来上がりをみてやって下さい。私が作成したツールではないので自慢するわけにいきませんが、繋ぎ目はまずわからないで しょう。
    元がセピアに加えて撮影時期がまちまちですから、「素晴らしい合成写真」とはいきませんが、上のオルソ画像との品質差は歴然でしょう。

   
ブ ロードバンドの方は、こちらより生に近い50%圧縮のものを どうぞ(11。 3MB)!>)

 3.
国土地理院に は、国民が共有して使用する基盤データとして品位のあるものにすべく、即刻にもオルソ地図の合成をやり直していただきたいものです。

   IT先進国を標榜する国家の基盤情報が、これほどにみすぼらしいの では「みっともなくって、泣くに泣けない」じゃありませんか?

   1975年前後の国土の姿は、いろいろな意味で国民各層が検証せねばならないものを包含していると思われます。 しっかりと、よろしくですぞ!


 4.国土地理院へ加え てのお願い

   陸域観測技術衛星「だ いち(ALOS)」が収集しているデータを、国民一般が簡便に利活用出きるように、速やかに施策を展開していただきたいのです。

   現状では、地図にしろ航空写真システムにしろGoogle社などに負かされっぱなしですが、日本国自前のすばらしいデータがあるのです。
   これを活用すれば、素晴らしい品位のシステムの登場となるのは必然でしょう。研究機関もも国民のサービスを提供出来てこそ浮かばれるのでは?

   国外にも提供する予定とのアナウンスもあるようですが、まずは国内での基盤データベースとして展開していただきたいのです。
   (おそらく、国内用に限定のシステムとしても、かなり高度なサーバの構築が必要でしょうし・・・)

   Google Earthなどが高品位データ化してしまわないうちにやらないと、国民からリコールの声が上がるかもしれませんよね、小牧院長


 5.その他

   みすぼらしいのを我慢しながらオルソ地図を眺めていると、その当時はそれほどにはコンクリートに覆われていなかったのですね。それと、日本国中の山 が
  丸裸ですから、国土全体が肌をさらしている感じがします。それまでに歩きで使っていたであろう路がくっきりと読み取れます。街もそれほどにはコンク リート化
  されておらず、都心でもぽつりぽつりと農地が点在していたのですね〜。新宿副都心辺りは「地上げ」の真っ最中だったようですね。付近には「斜線」が引 か
  れているエリアがかなりありますね。時代背景が浮かんできますが、皆様の周辺ではいかがですか?

   この国の民は、経済的な活動をするときは「狂ったように」同じ行動をするようでありますが、やはりどこからか指令が出ているのでしょうか?

   2008年現在、たまらない程の「閉塞感」に覆われていますが、諸問題の解決に向けて一致団結して行動すべき瀬戸際にきているのではないでしょう か。
   早く国民的ビジョンを見出さねばなりません。 全体で行動する能力は歴史的に証明されているのですから、指令が必要なんでしょう。

   道路を整備すれば、「若者から便利な地域へ移動していく」とテレビの番組でトークしていましたが、だめな国にしてしまったら老人だけになっちゃうか も。

   経済に敏感な企業は既に活動の拠点は海外に移したらしいですが、日本の頭脳層がそんな展開を目指しているとは思いたくないし、させちゃなんね!

   地球全体がおかしくなっている状況で、「災害は自然のしっぺがえし」ということを踏まえ、「植林しすぎた山を元に戻す」などから始めますか。


  ーー 早くなんとかしないと、この国は・・・ ーー