[ Ubuntuをお薦めします ]
Lilux天然塾

 Ubuntuとは、「個人で二番めに宇宙旅行をしたマーク・シャトルワース」が、私財を投じて、LinuxのDebianを一般用にさらに使い勝手を良くしアプリケーションも充実させたものです。

 最大の売りは、ア プリケーションのインストールが簡便なことでしょうか。

 デスクトップも直感的で使い安く、無料での長期サポートを宣言しているためでしょうか、利用者が 幾 何級数的に増えています。

 それに、なんでも出来ちゃう程の
アプリ ケーションを全部インストールしても無料なんですから。
 世間では「タダより高いものはない」と申しますが、Linuxは
ソースを公開して共同で開発を行い、成果をフリーで提供しているのです。

 また、6ヶ月毎にリリースすることを宣言しており、世 界中の最新技術が利用できるのも大きな魅力です。

 そして、忘れてならないのが方式的にセキュリティ面が堅牢なことです。
 世界中の主なサーバはUnix系だということはご存知だと思いますが、その系 統ですからご安心下さい。
 塾長は最近セキュリティの心配が薄れたために関連のニュースに疎くなりつつありまして、これっていい傾向だと思うんですが、いかがでしょうか?
 (セキュリティについては最終節で説明します。)

   
Ubuntu とは
  (Wikipediaの方が全般的で分かり易いかも、 カタカナ言葉がひっかからなければですが・・・)
   

 なんでも、日本ではパソコンのOSといえば「Windows」一辺倒だそうですね。
 購入時にプリセットされ ているのがこれしかない
のと、国民性で周 囲と同じ状態を好むからだそうです。
 そして「おとろしい」ことに、行政も企業も学校もべったりなんですと・・・(政治家の世界は幸いにもちっとも分かりませんが)。

 しかし世界的に見れば、脆弱性の問題とか導入コストの面で、WindowsからLinuxに乗り換えるユーザが増えているのだそうです。
 特に新興国 では経済的な理由もあるのでしょうが、Linuxへ のシフトが顕著だそうです。

  * LinuxいうのはUnixをベースにフリーなOSとして開発されたもので すが、世の中には、用途別にパッケージ化されたものが多数出回っていま す。

 西欧諸国でも行政機関での Linux採用がかなり出ているとのことです。
   国内の行政系の動向は
三菱総研)情報技術研究部比屋根氏のWebサイトに詳しい

 
な ぜオープンソースソフトウェア/フリーソフトウェア(OSS/FS)なのか? この数字を見よ!
 

 
Linux のディストリビューションを選択する際に検討すべき10項目

 次は、いまだに鎖国政策の好きな日本の今後が心配とのコメントが ある記事です。
     日本語圏だけUbuntu話題にならず − @IT

 
 [フリーソフトウェアについて(抜粋)]
Ubuntuプロジェクトはフリーソフトウェア開発の原則に完全に則っています。すなわ ち、人々はフリーソフトウェアを使い、改良し、配布することを奨励されます。                                                   
  「フリーソフトウェア」とは、 費用 なしで使えるという意味ではありません(もっともUbuntuは無償であることも約束していますが)。
   その意味は、ユー ザはソフトウェアを希望するあらゆる方法で使えるべきだということです。
  フリーソフトウェアを構成するコードは、誰もがダウンロードし、変更し、修正し、 あらゆる形で利用することができます。

  理念的な恩恵のほかに、この自 由は技術的な利点もあります。
  プログラムの開発において、誰かの苦労の成果を利用した り、さらに拡張したりできます。
  非フリーソフトウェアであれば、こういったことは行えず、どうしてもゼロから開発を進めなくてはなりません。
  このため、フ リーソフトウェアの開発は迅速で効率良く、すばらしいものとなるのです。

 
[ Ubuntu哲学 ]
  一つ、ソフトウェアは無料であるべきです。
  一つ、ソフトウェアは各々の言語で利用可能な道具であるべきです。
  一つ、人々はソフトウェアを自由に改造できるべきです。



セキュリティについて                                                                           

 Windowsを使われている皆さんも、セキュリテイ対策はそれなりにされていると存じますが、おそらくは「万全だとは言えない状態」だろう存じます。
なぜか、それは「やってもやってもキリがない」堂々巡りの世界だからです。かの世界には魑魅魍魎がわんさかいるんだろうと想像するのですが、そもそも業界がまともな状態ではない・・・

 1.魑魅魍魎がいなくなると困る企業がた くさんいる。>>これらは結構儲かっているらしい。

 2.脆弱性という言葉はマイクロソフト(株)のため に作られたのかと思う程ですが、何とかならんのでしょうかね。

 3.基本的には電子メールで蔓延していくようで、プ ロバイダが対処すればほとんど解決するんですが・・・
   かしこい企業は料金を払えば、やったふりをする ようになりましたね。 無料でちゃんとやれっちゅうんじゃ!

    ーー> Googleメールは、無料でウィルスチェックと迷惑メールのフィルタリングをしているとのことです。こちらは、さすがです ね。

 4.勝手に送られてくる「迷惑メー ル」は、誰が考え ても犯罪行為だろうと思うのですが、当局は何をしてんねんろ。
   次の記事によると儲かる”ビジネスだとか。調査 のためにフィルタリングしているとあります。
    (もし、メールの中身をチェックしているんなら怖い話ではありますが・・・)

    「迷惑メールが地球上の全メールの50%を超えた」〜米Brightmail調査結果 (2003.8.21)
    「来年4月にはメールトラフィックの7割は迷惑メール」~英企業予測 (2003.12.09)
    
メールトラフィックの90%以上がスパム?


 5.「フィッシング」てありますね。クレジットカー ドのパスワードなどを盗み奪るらしいですが、騙されませんように・・・
   これに関する被害も大変なものでしょうが、取り 締り担当は何名くらいいらっしゃるんでしょうかね。
   年金担当の役人みたいのでなければよいのですが・・・

   被害を受けても誰も保証はしてくれませんので、 自己防衛しかなさそうです。(この関係の保険はあるのかしら?)


ーー>    Ubuntuフリークの松本氏によります「
Ubuntu は、何より安全です 」


 そんなこんなで、当局は人もスキルもやる気も、取り締まるための法律もないに等しい状況に見えちゃうのですが・・・

ウィルス対策のためのソフトがあり、かなり売れているようですが、塾長が考えますには「インストールしても、あまり意味をなさない」のではないかと。

  a. ウィルスが蔓延するときは、ワクチンがないときに爆発的に広がるのであり、これにはまったく無力である。
  b. セキュリティ対策の相手は、事業としてやっているのとイタ ズラ者なので尽きることはない。
  c. OSのWindowsは欠陥だらけ(脆弱性が絶えることな く、内部で何をしているのかも分からない代物である)
  d. インターネットは世界規模、国単位の法律ではどうしよう もない。犯罪者は外国で事をやるらしいではないか。
  e. 日本の場合、当局は人もスキルもやる気も、取り締まるため の法律もないに等しい。
  f. トラブルが無くなると困る立場の連中が沢山いるので、彼ら の飯の種が無くなるとハローワークが忙しくなる??


  それにしても、ウィルス対策ソフトをパソコンにインストールすると、極 端に動作が遅くなりませんか?

  メモリもそれなりに必要とするようで、友人 は256MBのメ モリを増設せざるを得なくなりました。

  何にもまして、ウィルスに掛かってしまった場合、被害の大きさも さりながら、対処のしかたが分からないことが大問題でしょう。

  一般の方はウィルスに掛かって、気づかずにそのま ま使いつづける場 合がほとんどではないでしょうか?
  何かおかしいなと感じても、操作ミスやスキル不足 でのトラブルは日 常茶飯事ですので・・・ ーー>被害はどんどん拡大する。

  古い話で恐縮ですが、かつて勤務していた職場(IT系商社の様な所でしたが)で、ウィルスが数回侵入しました。
  その都度、情報システム部門の指導で、社内の全パソコンを停止させてウィルスの撤去作業をさせられました。
  全パソコンの作業が完了するまでは電源も入れられませんので、その間(2〜3日)は業務がほぼ停止状態。

  その頃にはUbuntuは当然なかったのですが、筆者の所属する部門ではNetscapeを使用させていましたので
  それほどの被害はありませんでした。
  会社としてはかなりの被害があったと思うのですが、IEから
Netscapeへの切り替えを提案しても不採用でした。
  情報システム部門にも分かる人間は居たと思うのですが、がんこで無知な爺さんたちを説得できなかったんでしょうか?

  そもそもは、プロバイダとかプロキシサーバとかで対応すれば、スパムも含めてかなり防げるはずなのですが・・・  


 
<< で、被害にあった事が分かったとしてどう処理すれば良いのでしょう か? >>

 OSやアプリケーションが壊れただけの場合は、最悪でもインス トールし直せば解決出来ますが、問題はデータが無くなったり書き換えられた場合です。 バックアップしていれば復元するだけですが、普通はしていないのではないでしょうか。た いがいの場合は諦めざるを得ないようです。 大事なデータの場 合、定期的にバックアップしましょう。 (どうしてもデータを復元したいなら、それなりのコストを払えば対応する業者はいるようですが・・)

 セキュリティ関係は対策の悩みは尽きることがないようですが、ご 安心下さい! Ubuntuが宣言してくれています。
 もっとも、ユーザ自身の不注意によるトラブルは防げませんので、 そ れなりのスキルは身につけねばなりません。

   Ubuntuにおけるセキュリティ
      ア ンチウイルス用のソフトは不要です


 病気やら犯罪は経験しないと理解しづらいもののようですが、上の内容が理解出来て運用すればもろもろの不安は解消され、パソコンライフはさらに楽しく なることでしょう。嘆かわしいことではありますが、世の中の犯罪がなくなることは期待できませんのでご自身で対処するしかありませんので・・・

 次のサイトは、
独立行政法人 情報処理推進機構」のものですが、全体を一読されることをお薦めします。 (視点が企業サイドよりですが)
 
                                     
    ウイルス対策 7ケ条

 
Ubuntu にすれば、ここで述べられている対策などはあまり気にする必要がなくなりますので、速やかに移行されることをお薦めします。
 

 いずれにしても、イカガワシイサイトへのアクセスや、不明な差出人からのメールは安易にオープンしないことですが・・・