バッテリー充電器の製作 2004年 5月 9日 掲載

ディープサイクルバッテリー(ACDelco Voyager
M27MF 定格容量:105Ah)
1.はじめに
「デイトリッパー」はAC電源取り入れのコードをAC100Vへ接続すると、自動的にバッテリーへ充電される様になっています。 しかし以下の気になることがあります。
1)充電電圧が少し低い。 充電し続けても下の写真の様に、最大「13.8V」ほどです。もう少し「14.2V」ぐらいまで充電してほしいところ。
AVモニターの電圧指示
2)充電器のAC−DC変換方式がリニア方式なので、変換効率が良くないし、大きなトランスを積んでいるので重い。

上の右側草色のケースが付いていた充電器です。充電中はかなり発熱します。
3)電装関係の配線がよく分からない...取説に簡単な配線図はあるけれど、その配線図と実際とが結びつかない箇所が多々あるので、整理しスッキリしたい。
2.製作
そこで市販のスイッチング電源 「型式:LCA−150S−15 メーカー:コーセル」 を改造しスイッチング方式の充電器を製作しました。
この充電器の基本設計は「F氏」です。感謝!それを少々モディファイしています。
・回路説明
スイッチング電源は、出力の電圧が一定になるように常にフィードバック制御しています。この制御信号を操作し定電流動作させます。
つまり出力電流が一定レベル以上に流れたら「出力電圧が高くなったぞ!」と電源に教えてあげれば、結果的に出力電圧が下がり、電流が抑制され、一定電流動作となるのです。
上の写真中、ざら目基板(ユニバーサル基板)で作ったのが電流制御回路。電流は「電線抵抗」で検出します。
この回路の追加により
・バッテリーが〜13Vくらいまでは最大電流「6A」で充電を行います(定電流出力状態)
・13V〜次第に電流が下がり、最大14.2Vで一定となり過充電を防止します(定電圧動作)
「6A定電流充電、充電終止電圧14.2V」 とほぼ理想的な充電となります(^_^)/
3.設置

まだ途中ですが、とりあえず使える様にしました。
とにかく既存の引き回しがよく分からないので、配線をできる限り取り去って、配線し直しました。
また今後の電気機器の増設を考えて、予備のヒューズホルダを沢山設けました。
DC12V電送によるトレーラーバッテリーの走行充電は充電時間がかかり、あまり実用にならないので
充電器の効率も良くなったことなので、次にこの充電器を利用して、走行充電もAC100V電送で行う予定です....続く(^_^)
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