うちのTipo君紹介



このページではうちのTipo GTを、DGT等と比較しつつご紹介したいと思います。



【エクステリア】 

 基本的にDGTとほぼ同じ。といってしまうとそれまでなのですが。

 GTのフロントビュー


フロントビュー

 DGTと同じフロントグリルにちょっと控えめな5本線FIATマーク。個人的には16V型、マイチェン後の型の中でも最も美しいグリルだと思います。
バンパーは最近欧州車でも珍しくなりつつある黒バンパー。その下は樹脂製のボディ同色エアインテークとなります。GTのエアインテークはDGTより開口部が広がっており、16Vと同じものです。ドライビングランプも標準で装備されています。とはいえ、16Vの場合はエアインテークまでブラックアウトしている(両者間に赤いライン入り)ので、視覚的にはDGTに近似したものになっています。

GT DGT 16V
GT DGT 16V

 

ワイパー

ワイパー

 ごく普通のタイプですが 、運転席側のみウィングがついています。効果のほどは不明。DGTにはついていないですが、別に高速走行時に浮くような感じもありませんので。あ、フロントガラスの曲率はもちろん同じですので、DGTと同じく助手席側の拭き残しは盛大に出ております。
 ちなみに16Vのワイパーはブレード一体式のかっこいい奴ですが、交換部品がないという罠。まぁゴムだけ換えるとか、アルファロメオ用のを使えばよいのですが。

 

GTのサイドマーカー

サイドマーカー

 ちょびっと大型。ちょびっと楕円型。16Vと同じものと思われます。好みの問題ですが、GT/16Vの方がスマートかな。
なぜかパネル後端からの位置が微妙に違うのでスワップできないような気が‥‥

こちらDGT

 

GTのドアグリップ

ドアグリップ

 これがまた、 微妙に違うんだなあ。と、いいますか、GTのグリップは16Vと共通のものです。察するに、この型にマイチェンしたのでは、と。この方が流線型で空気抵抗が良さそうに見えますね。たぶん影響ないけど。

DGTのドアグリップ

 

これはなんという部品なの?

ドア反射鏡

 なんて名前なんだろう、この部品。要するに夜間など暗いところでドアを開けた際に、後ろから来るクルマ等に「ドア開いてまっせ」と知らせるやつですね。
 これがDGTはただの反射材のシールなんですよ。でもGTはちゃんとプラスティックの反射鏡がついていてゴージャスだと。いやまぁ、昨今では自ら発光しないと所詮は安物なのは知っているんですがね。

 

b-pillar.jpg (7288 バイト)

ピラー塗装

 GT(および16V)とDGTの外観上で、最も目立つのはこのピラー塗装では。塗装ではなく、黒いシールを上貼りしている模様。コ、コストが‥‥と思うのですが、一体式のプレスドア故にシールの方が安いのか?
 下の写真を見比べると、ピラーのブラックアウトにより車体がスリークに感じます。傾斜角が大きく距離の離れているA、Dピラーのみを強調することによる効果でしょうか。一方、DGTのように全ピラーを見せると、仮想頂点に延長線が集中することもあり、視覚的な安定感が増しますね。

 ところでGTのBピラーですが、リアドア側にゴムが追加されています(右図)。ドアを閉めた際の前後ドアのピラーの視覚的一体感を増し、またフラッシュサーフィス化により風切り音を減らす‥‥効果があるのかは不明。ただ、このゴムの影響なのか、フロントドアの開閉感がかなり異なります。DGTが{ガッチャン/重厚/引っ張って開ける}系なのに対し、GTは{パファン/軽快/ノブ押せば勝手に開く}系。思わず半ドアかと勘違いするフェザータッチです。最初はラッチ位置の差かとも思ったのですが、リアドアは感触が変わらないことからもどうやらピラーのゴムの反発/気密性向上によるものではないかと。某評論家によるとドアの音はチューニングするものだそうですが、なんとなく理解できるような。

ピラー内側のゴム

 

GTのサイドビュー

DGTのサイドビュー

 

GTのホイール

ホイール

 GTの純正は14インチのアルミ、通称:手裏剣ホイール。Tipoには比較的平板というかディッシュタイプが似合うと思うので、こいつも悪くないです。ただなぜか、妙に青白くて暗い駐車場でもホイールが目立っていたりするんです。まるで蛍光を発しているようにも思われるのですが。

 

GTのリアビュー

リアビュー

 やはりTipoのチャームポイントは尻。DGTとの差はリアガーニッシュと右のバッジ。リアガーニッシュには"GRANTURISMO"の文字が誇らしげに示されています。ちなみに16Vなら"SEDICIVALVOLE"となり、DGTはなにもなしです。
 右の車種を示すバッジも、GTと16Vは"Tipo. 2.0 i.e."ですが、DGTは"Tipo."となります。

 リアコンビネーションランプですが、GTとDGTは共通です。16Vは外側のバックアップ/ターンシグナルの白い部分が細かい赤白チェッカー模様(?)になります。

 



【インテリア】

 これまた基本的にDGTとほぼ同じ。‥‥とならないのが不思議というかDGTの方が異端なのだというか。


GTのインパネ こちらDGTのインパネこちらDGT



インパネ、ステアリングホイール

 ドライバーズシートから最も長時間眺めるインパネというのはデザインというか人間工学で重要なポイントですが、両者は結構異なります。要はアナログかデジタルか、なんですけど。基本的な部品とその位置はほぼ共通で、スピードメータとタコメータと警告灯と燃料計と距離計が左側にあります。あ、水温計はGTでは右側に移動しています。GTは水温が上がりがちなので、あまりドキドキさせないように右側にひっそりと設置した‥‥てなことはないですね。おそらく。
 ステアリングホイールはGTは3本スポークタイプ。真ん中に控えめなFIATマーク。もちろんエアバッグはありません(マイチェン後についたようですが)。このステアリング、スポークの断面形状がよく、とても握りやすいんです。もちろん5本指でもいいですが、当社独自の親指〜中指でスポークを握る(通称:妖怪人間ベム握り)でもバッチグー。見かけもかっこいいですね。
 ただ、小生はのんびり流すときは8時20分あたりの位置を握るので、DGTのステアリングは都合がよいのですが、GTは3本スポークなので、10時30分握りになるんですよね。左腕がだるくなるので窓枠に肘を乗っけて、一昔前のヤンキースタイルになってたりして。(なおヤンキーの最近の流行は、シートバックおもいっきり倒しの片腕ストレートの12時握りとなっております)



空調コントロール部  ATセレクター  サイドミラーコントローラ



センターコンソール


 空調コントロールは同じですが、その上にDGTオーナー憧れ(?)のドライビングランプのスイッチとオートマチックトランスミッションのインジケータがついております。しかもまぁ、"AUTOMATIC TRANSMISSION"とまで誇らしげに書いてくれちゃって。なんか、昔の"5-Speed"、"クーラー装着車"、"パワーステアリング装着車"なんてシールを思い出させてくれちゃったりするんですが。
 ATセレクタはごく普通の直線ゲートのやつ。4段変速で3、4速はロックアップ付き、D〜3〜2はフリーのタイプです。
 サイドミラーのリモコンですが、さすが豪華設備のGT、両方(運転席側も)調整可能になってます。当然、運転席側のミラーは手動式のレバーはなくなっています。



GTのペダル



ペダル


 ATなので当然2ペダル。DGTではかなり右にオフセットしていましたが、2ペダルなら‥‥とも思ったのですが変化なし。アクセレータが共通なので当然といえば当然か。もちろんブレーキペダルは大型化しており、DGTのクラッチとブレーキペダルをあわせた位の大きさになっています。その左にフットレスト。ホイールアーチのふくらみにゴムを貼っただけではありますが、カーペットを汚さないですむのはありがたい。しかしなぜMTのDGTにはないのだ。



GTのフロントシート s-adjust.jpg (9040 バイト) rsupport.jpg (7021 バイト)



シート

 内装の雰囲気が異なる最大の原因がこれ。GTは専用のシート地でソフィーの世界ならぬグレーの世界。DGTにもグレー生地はありますが、それとも異なるシックな世界でございます。でシートには分割ウレタンのような溝がアクセント(?)に入っています。ちょっとおしゃれのような気もしますが、ゴミはたまりそうですし、ミニスカはいた女性は太股に跡が残るのではないかと心配(未だ実験に至らず)。
 シートの基本形状やかけ心地はDGTと大差ないのですが、GTのシートには座面の上下動とランバーサポートが追加されています。16Vにはある(けど使えるのか不明な)シートヒーターはないようです。
 リアシートもシート生地と溝を除けばDGTと大差ありません。

r-seat.jpg (17164 バイト) r-seat2.jpg (14751 バイト)

 



roomlump.jpg (6343 バイト)うちのGT   roomlum2.jpg (4910 バイト)(こちらはサンルーフ装着車)



ルームランプ(左写真)

 真ん中に通常のルームランプがついており、右側にマップランプがあります。このマップランプ、DGTのそれとは異なり、角度は固定ですがかなり照射範囲がはっきりしており、助手席の座面付近(=助手席の人の膝、もしくはその膝に乗せた地図)を集中的に照射しますので使い方(何の?)によれば便利です。
 左側の突起はドアロックのリモコン用センサーです。
 日本国内で販売されたGTの多く(といっても絶対数はとても少ないのですが)にはサンルーフが追加装備されたようですが、このクルマにはついていません。登録が比較的初期であることもあり、テスト的に輸入されたものかもしれません(色もカタログにはありませんし)。サンルーフ装備車の場合、ルームランプのデザインは大きく異なり、上記写真の全面が一つのルームランプになり、さらにマップランプ等が2段目に付いている形式(右写真)になります。



 tray.jpg (9657 バイト) sunvisor.jpg (5310 バイト)



その他

 この他にも、GTには (1)運転席側のパワーウィンドウがワンタッチ式である、(2)キーレスエントリーがついている、という差があります。
 さらに言えばトランクカバーの受け部にゴム足がついている、サンバイザーの書類挟みに穴が開いている、なんてのもありますが、ここまでくるとグレード差なんだかマイチェンなんだか。
 あ、それからもう一つ。GTにはステアリングロック(キーを抜いてステアリングを回すとロックされてしまう盗難防止策のことね)があります。GTから降りるとき、やたらに膝がステアリングに触れてロックしてしまうので、シートの高さが違うのかと訝しんでおったのですが、ある日はたと気づきました。DGTにはステアリングロックがなかったのです。もしかしてあるのかもしれませんが、その場合は新車から壊れていました(笑)


【動力性能】

 

GTのエンジンルーム

エンジンルーム

 1.6→2.0Lエンジンの変更というのはこうまで大きいのか。1.6Lではスカスカだったエンジンルームがキチキチに。エアクリーナーやウォッシャータンクの位置まで変更されています。さすが2Lまでの拡大を見越しているというか無理に詰め込んだというか。もっとも16Vではさらにパンパンにふくらんでもはやボンネットとは皮一枚、てなことになるのですが。

 このGTのエンジンにはバランサーシャフトが装備されています。クランクシャフトの倍速で回転してエンジンの振動をうち消すやつです。その効果は不明ながら、高回転からアクセルを緩めると、ヒュイィィ〜ンてな音が響きます。あたしゃ最初、ターボエンジンなのか?と思いましたよ。

 

動力性能・燃費

 1.6Lから2.0Lに拡大したエンジンはDGTの20ps、3.7kgm増しの出力を、ATにあわせてより低い回転数で生み出します。トルコンの特性をいかしてスタートからぐんぐん加速‥‥すればよいのですが、ガーガーうなるエンジンの割にのんびりした加速。エンジンもさることながら、ATのスリップが過大であることが主原因。もっとも一度スピードに乗ればそれなりの機敏さは出してくれるのですが。
 しかしエンジンマネージングの古さとズリズリATでは燃費はいかんともしがたく、郊外8km/L、高速10km/Lというところでしょうか。渋滞する都心部は恐いので行きません(笑)

 


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