11月27日
朝10時、飯田橋にある竹書房に原稿を届ける。ネーム指定(フキダシの中のセリフを シャープペンで書くこと)がまだだったため、途中で寄ったモスバーガーで原稿を広げるあやしい人となる。 ライオリ&まんくらともに脱稿。

11月26日
このごろ仕事まみれでイカーン!このままではあっというまに年末&年始、21世紀に突入即誕生日。 そうか、ワシもいよいよ29歳、三十路目前というのになんなのこの成長の無さは!?イヤーッ!・・と ちょいブルー入ること必至なので、 ここらでひとつ息抜きに紅葉を見に出かける。家から20分ほどで行ける、都内唯一の渓谷、 等々力(とどろき)渓谷公園へGO!駅を降りてすぐ渓谷に架かる橋があり、そのたもとにある狭くて古い ラセン階段を降りていくと、まさかここが東京23区とは思えないような別世界が広がる。幅4・5 メートルの小さな流れに沿って1キロほどの遊歩道、道の両側は見上げるような武蔵野の原生林だ。 紅葉にはまだちょっと早かったけれど、それでもモミジは真っ赤でイチョウは黄金にかがやいていた。 うーん、自動車がバリバリ走る環状8号線のそぐそばに、こんな所があったとは。途中、目黒不動尊に寄ると、 おばあさんがワラビーを散歩させていて驚いた。夜、まんくら・ライオリの原稿仕上げ。

11月25日
まんがくらぶ分のネームを、夜九時頃にFAX。本来なら今日が原稿の締切だった・・・。月曜の午前中に届けるべくひたすら描くべし描くべし!

11月24日
まんがライオリジナル「ちびとぼく」のネタだし。1月号なのでお正月ネタばかり11本をFAX。オーケーをもらう。 その後引き続きまんがくらぶ分のネタだし。インスピレーションをもらうため、ウルフルズのトータス松本著「猫チョップ」を読む。 同居している猫たち・・・ソウジ・ドロシー・御奉行・・・について感じたイロイロなことをエッセイと3コママンガで つづっている、おもろ楽しい一冊。しょっぱなの「この本をソウジのキンタマに捧げます」にオス同士の シンパシーが感じられる。

11月21日
明け方三時間の仮眠を取った後、後は夜7時半の締め切りにむけてひたすら2色塗り。 何時間もパソコンに向かっていたため体中ばきばきになるものの、無事脱稿。ふぅ。

11月20日
で、その2色にかかりきりになる一日。今日は朝から晩まで大雨で気温も真冬なみ。うう寒い。締め切りも明日にずれ込んでしまって、 なんとなくショゲておったら、国会が面白いことになっててテレビにくぎ付け。・・・なのにNHK!「内閣不信任案の採決が始まり次第 放送します。」なんてテロップ流したっきり、夜中じゅうずーーーーっと環境ビデオみたいな映像流すのはやめんかっ! 国会を映しっぱなしにしとけばいいでしょー、んもー何のために受信料払ってんだよ。などと思いつつペン入れ。

11月19日
アシスタント入り2日目。今日もあらきち&はっしーに来てもらう。一日開けてもらったおかげで、なんとか活版分の ゴールが見える一方、2色原稿8頁がどこまでも真っ白・・。締め切り的には2色のほうが先なんだけれど、 アシさんたちに手伝ってもらえるのが活版のほうなのでつい後回しに、い・いかんっ!明日の締め切り?間に合いませーん。

11月17日
アシスタント入り初日。いつものメンバー3人が来る予定だったが、すぐりんが風邪によると思われる頭痛& 吐き気で急遽欠席。取りあえず今日の夕方締め切り厳守の「いっかいやらして」を重点的に進める。 おかげで5時半にはバイク便に原稿を渡せたものの、「青春ビンタ」の原稿が、私の描くべき部分が 全然進んでない。「やばし!」と思っているとあらきちが、「明日のアシスタント、明後日にずらしましょうか」と 気を利かせてくれたのでご厚意に甘える。体調も少し良くなってきたことだし明日はもりもり描くぞぅ。

11月15日
「いっかいやらして」のネーム兼下絵を送る。刑事博物館で購入した、ヨーロッパ拷問具展の資料集を見ると、 実に様々な種類の拷問具と、それを使用している様子が「これでもかこれでもか」と図解入りで載っていて、 「うんわー」と陰惨な気分になるとともに何だか笑ってしまう。中世ヨーロッパで実際に使われていた 拷問具は、ただ苦痛を与えるためだけにしてはデザインやネーミングがえらくこっていて、思わず「おまえら 楽しんでいただろ!」とツッこみを入れたくなる。「鉄の処女」も笑っているよ。

11月14日
やはり風邪。薬を飲むことで少し良くなるものの、熱っぽさが消えない。ううう。 遅れまくった上にほとんど絵の入っていないキングダムのネームをヨロヨロ送る。

11月13日
「いっかいやらして」の取材。朝十時コミックGOTTA編集部にて担当油井氏と待ち合わせし、駿河台にある明治大学 行く。今回のお目当ては校内にある刑事博物館にて、数々の拷問器具を見ること。主に日本の、江戸時代頃から捕り物に使われた 道具や関連文献が展示されているのだけれど、もっともインパクトがあるのは舶来製の 「鉄の処女(アイアン・バージン)」と呼ばれる処刑道具である。これは一見、女性の姿を型取った鉄製の棺桶のような ものに扉が付いているのだが、実は内側にはびっしりと鉄のトゲが立っており、中に人を入れて「バンッ!」と ふたを閉めると、中の人間が無数のトゲに刺しつらぬかれるという、まー見るだけでイタタタタな器具なのだ。 拷問禁止の現代に生まれて、ほんとに良かった。

11月12日
うー、なんだか胃腸の調子が悪い。げっぷが出そうででないような胸苦しさと同じく腹痛。便秘ではないのだけれど、 舌の上に口内炎(舌炎というのかな)ができているし、背中全体が痛い。まぁ、忙しくて心も体も休めない時期 なのでいたしかたあるまい。年末進行さえ済めば、一日十時間でも二十時間でも寝てやる!とコプシを握りつつ、 胃腸に効く「センブリ」という植物の乾燥させた物をお茶に混ぜて飲む。鬼のようにニガい。

11月11日
ライオリ12月号が届いた。先月の日記にもあるとおり、今回はネーム(ネタ)を そろえ終わったその日の夜に締め切りというえらいスピード進行だったので、 自分でも掲載紙を見るのがちとコワイと思っていたらいつもと変わらないんでやんの。安心。でも複雑。

11月3日
仕事場の家賃を大家さんに払いに行く。今回のおやつはカステラと、ここ数ヶ月連続してもらっている栗ボーロ。栗ボーロって、大家さんにもらうまで人生で一度も口にしなかったお菓子だけれど、食べてみるとそれなりに美味しい。しかし連続は。先々月の栗ボーロがまだ食べかけなんですけど。しかもこのパッケージ、栗ボーロの商品名の下に「職人が作る昔懐かしの味」と歌っておきながら、その横にアルファベットで「OISHISA HASSHIN」(美味しさ発進!)などとなかなか好戦的なロゴが。ちなみに原材料に栗は入っていない。

11月1日
今日から年賀状が発売ということで、今年こそ売り切れないうちにとインクジェット用の無地の年賀はがきを購入。そしたら切手部分のデザインが、まるで子供に描かせたかのようなイセエビ(?)の絵。なんだこりゃ。とりあえず年末進行のスケジュールを考えると、12月20日頃までは仕事三昧にちがいない。早くも年内に年賀状を出すことをあきらめる。

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