4月29日
「青春ビンタ!」一巻発売記念サイン会。半年前にも「ちびとぼく」のサイン会でお世話になった、三省堂コミックステーション渋谷店で行う。前回一人一人にリクエストを聞いてキャラを描いていたら、3時間以上もかかってしまったことを思い出し、今回は気持ち早めにサイン&スタンプ(→)をしていたら1時間もしないうちに終わってしまった。うわー。時間が余ったので、後からやってきた人には色紙にイラストなぞ描いてしまいました。早く来た人よ、すまんすまん。来ていただいた方、差し入れを下さった方、ありがとうございます。これに懲りずにまたよろしくです。会の後、渋谷文化村通りにある黒い壁でおなじみ、くじら料理専門店「くじら屋」にて打ち上げ。おおっ!ここはあの、「美味しんぼ」の中で海原雄山に凍ったままのクジラの尾の身の刺身を出して怒鳴られていた店ではないか!ジェフはいないか、ジェフ!なんて思いながらメニューを見たら、クジラの尾の身のところにしっかり「ルイベのように凍っております」との注釈が。ユッケ・皮のさらし・からあげなど美味しく頂く。
4月27日
あさってのサイン会でお世話になる、三省堂コミックステーション渋谷店様宛にカラー色紙を描く。思い出した。この色紙ってやつは鬼のように水を吸うので、水彩に不向きなことはなはだしい。鉛筆書きの上に透明水彩でサッと色づけようとしていたが、水を吸われてすぐ色がカスレてしまい、それならばと水をたっぷり含ませると紙の繊維がモロモロとはがれてしまうのだった。水彩中止。リキテックス絵の具に変更。コイツは、水で薄めることが出来るのに乾くと耐水性、不透明で重ね塗りもOKという面白い絵の具なのだ。昔、美術部で、水彩は手軽だけれど修正が効かない、油絵はいくらでも重ね塗り出来るけれど乾くのが遅いし道具が面倒だなぁと思っていた時、リキテックスに出会って感動したっけ。これでまず全体をホワイトで下地塗り、吸水をブロックした上で色をぬりぬり塗る。店内にかざってくれたら嬉しいな。
4月26日
というわけで、家庭用スタンプ制作機こと「EZスタンプ」でキャラスタンプ作りに挑戦。これはプリントゴッコみたいなもので、スタンプの絵柄を描いた原稿を元にフィルムを感光させ、さらにそのフィルムをあてて樹脂シートを感光。これを水洗いすると、感光されている部分以外が溶けて、絵柄通りのスタンプが出来上がり!以前アシさんズにアドレススタンプをこれで作って配ったっけ。などと思い出しつつ、鼻歌まじりに作っていたら失敗。しかも二度も。なぜだ。なぜだ!!原因が分からないのと、三時間が徒労に終わったためへこたれる。こーなったらプリントゴッコで無理矢理ハンコを作ってやる。
4月25日
午後一時、近所の喫茶店にてキングダム担当S氏と待ち合わせ。原稿を渡して無事終了。ほーっ。サイン会で配る予定だった小冊子が、予算の都合で表紙のみ(っていうか、わしが表紙を描いた号のキングダムの色校)になってしまいちょい残念。しかしS氏はとても熱心で、サイン会で使えたらなーと家庭用スタンプ制作機でキャラクタースタンプ作りに挑戦して失敗したりしているのだ。あっ、そう言えばそのスタンプ作り機うちにもあったっけ。
4月24日
アシさんと2人でトーン張り。さくさく進み、アシさんを早めに帰して残りの仕上げ作業をする。気がつくとトレーナーの袖が鉛筆の粉で真っ黒になっていた。
4月23日
そのまま朝10時、アシスタントを迎える。眠気と戦いつつ、それでも意外なくらい良いペースで仕事が進み、トーン作業に入ったところで午後6時、本日のアシは終了。後は一人でも出来そうな仕事量だったが、今回はあさっての締め切りが厳守なので、念のため明日もう一日アシを頼む。担当氏から電話で、写植を先に打ちたいので、セリフの入っている原稿をFAXせよとのこと。いつもならセリフの記入は原稿が仕上がって最後にやるものなのだが、今回は締め切り設定がギリギリなので仕方がない。作画作業をひとまずおいて、シャープペンでカリカリとセリフを書き込む。「この原稿、ホントに締め切りに間に合うのかしら」と思う。
4月22日
アシ初日。私自身の手があまり原稿に入ってないので、何とか手伝ってもらえそうな部分をみつくろって仕事を回す。夕方5時アシさんが帰った後、夕御飯に参加して即仮眠。えーい、ハードな仕事してるのに、こんなふうに食べてすぐ寝るから腹肉が付くのだ。おのれ。夜中、むくりと起きて再び仕事。
4月21日
夜なべで書き上がった原稿を、近所のセブンイレブンからクロネコヤマトの翌朝10時便で送って一丁上がり!ふうー。よーし、残るはキングダムだ!明日にはアシが来る。丁度ヤングキング担当S氏から進行伺いの電話があり、正直に「まだ一枚も描いてません」と言ったら絶句されてしまった。わかります、その気持ち。徹夜で下書き&ペン入れ。
4月20日
まんくらの2色原稿をカラー着色してプリントアウトしたのがお昼。担当さんに家の最寄り駅まで来てもらい、まんがくらぶは無事入稿。その後すぐライオリ担当S木嬢から昨日送ったネームについての電話があり、残念ながら5月11日発売のライオリではゴールデン・ウィークのネタは季節遅れで使えないとのこと。季節の先取りは良くても遅れはダメなんて、まるで着物の世界だなぁ。冒頭2ページを描き直さなければならないことに。・・・・ちなみに5日後締め切りのキングダムの原稿24ページはこの時真っ白。やばい。1分1秒も惜しいこの時に描き直しなんてイヤーッ!!・・なんてな。こんなこともあろうかと、さっきまんくら担当に渡した原稿に、まんくら独自ネタではなく、ゴールデンウィークネタでもないページを一枚入れておいたのさ!(てゆーか、それもともとライオリ用に考えてたネタだったし)。ので、ゴールデンウィークネタをまんくらへ入れ、替わりにその一枚をぶんどるように提案。なんとか描き直しを一本にとどめる。描き直し分のOKをもらい、夜なべで書き上げる。
4月19日
とりあえず締め切りの早いまんくらをペン入れ。続いてライオリのネタ出し。あああ。ライオリのほうは今月の早いうちから「活版6ページね」と言われていたのに、まんくらの怒濤の進行にビビって後回してしまった。ライオリ担当よ、すまぬ。夜中近くになり、やっとこ6ページ分のネタをひねり出してFAX。
4月18日
というわけで、ライオリ用に考えていたネタをまんがくらぶに横流し。今月号をよく見てみると、まんがくらぶの次号は5月2日発売。いつもより早い!あと2週間しかないぞ。頭をかかえてウンウンとアイデアをしぼりつつ、四コマを11本描く。夜ようやくFAX。
4月17日
四コマのネタをつらつらと考えつつ、アスキーネットJのラフ兼下絵をFAX。今回のネタは「ネットアイドル」。参考資料にとメールで教えてもらった「自称ネットアイドル」のページがかなりの確率でアイタタタ。夜の12時、バイク便にMOディスクを渡す。ほっとするのもつかの間、まんがくらぶ担当から「次号のページ数は6ページ、頭の4枚は2色カラーで」とのお知らせ。ゴールデンウィーク進行は、ほとんどの場合締め切りが早まります。その早さたるや通常に比べて一週間。だから、漫画家も編集も必死です。3月のうちから前倒しでスケジュールを組む人もいます。4月の半ばを過ぎた段階で「次号何ページ」のお知らせが来なかったら、「ああよかった、まんがくらぶは締め切りが後ろ倒しなんだなぁ」とか思ってた矢先にカラーつきとか言わないでくれー!
4月15日
よーやくネームを書き終えてFAX。新しく買ったファックスで連続して何枚も送るときの使い方がいまいちわからず、前の機種と同じファクシミリがついているお茶の間のほうの回線で送る。
4月7〜14日
「青春ビンタ!」のネームに悪戦苦闘。今月はゴールデンウィーク進行でたいていの締め切りが前倒しになるのに、キングダムだけは後ろ倒しの発売なので、ありがたいことに通常進行。ネームまだ終わったところで四コマ二誌を片づけるつもりが予定は未定ってことで、すでに当初の予定から一週間もオーバーしているのであった。
4月6日
「カヲルとゆいのいっかいやらして」のコミックス見本が届く。帯の「R指定覚悟!?」が目に飛び込んできて、なかなか良い感じである。「青春ビンタ!」とあわせて、とても濃ゆい本である。さて、そろそろキングダムの次の話を固めなければ。
4月3日
この前まんがくらぶのネームを送ろうとして壊してしまったファックスを買い換えるべく、近所のディスカウントストアー、オリンピックへ行く。ここは高校時代、3年間食品フロアのレジ係としてアルバイトをしていた店なのだわ。ああ、あのころはまだバーコート式ではなくいちいち手打ちでレジを打っていたのでよく値段を間違えたりして、一度なんか黒人の一家8人に周りを囲まれ、コニシキみたいなおばちゃんに「シー・イズ・ミステイク!」って指さされたっけなあ。なんて思いつつファックス購入。以後エンエンと電話帳登録。
4月2日
午前十時、新宿にてキングダム担当S氏と打ち合わせ。次回のプロットとサイン会の打ち合わせ。
4月1日
下北沢本多劇場にて、大人計画の「エロスの果て」観劇。

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